土壇場で決勝点の岡崎慎司「攻め続けたのが最後に実を結んだ」/オマーン戦

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 日本代表は14日、ブラジル・ワールドカップの出場権をかけたアジア最終予選の第5戦で、オマーンとアウェーで対戦。清武弘嗣と岡崎慎司の得点で、2−1と競り勝った。
 試合終了間際の89分に決勝点を挙げた岡崎が、試合後に以下のように勝利を振り返った。

「(決勝ゴールは)今まで代表で決めきれなかったことが続いていたので、こういう我慢している試合で最後のところで決められたことは、自分の中でも本当に自信になると思います」

「(ゴールシーンは酒井)高徳がいい仕掛けをして、そこからヤット(遠藤保仁)さんのところにいって、ちょっと触るなと思ったので。ちょっと触るとあそこらへんにこぼれると思ったので、あとは感覚だったかなと思います」

―この暑さで追いつかれた後の決勝点だったが?
「あの時間帯に同点に追いつかれるのは、やっぱり相手のペースだったかなと思いますけど、それでも最後の最後まで自分たちが攻め続けて、それが最後に実を結んだかなと。自分たちのサッカーで勝ちをつかみたいというのがあったので、それがあのゴールにつながったかなと思いますね」

―同点になったのが微妙な時間だったが?
「自分は勝ち点3を取りに行きたかったです。2位の相手だったし、差をつけたかったので、最後の最後に負けるのは最悪のパターンなので、それを頭に入れながら狙いました」

[写真]=Getty Images

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