大阪府の自律神経失調症治療専門「かねもと鍼灸整骨院」

大阪府の自律神経失調症治療専門「かねもと鍼灸整骨院」

大阪の自律神経失調症の治療・パニック症候群の治療法専門 かねもと鍼灸整骨院です。述べ1万人を改善へと導いてきた自律神経失調症の治療法を公開しています。只今、動画で30分後には心身の不調を改善させる方法を公開中!

●自力で出来る!自律神経失調症の改善方法のやり方(ご自宅でできる方法です)を動画でお教え致します。

最新記事は、この記事のにあります。

こんにちは。大阪府の自律神経失調症専門 かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

数ある中から、私のブログにご訪問下さり ありがとうございます!私どのも治療院へ寄せられるお電話や、メールの内容の多くに、


というお声がたくさん寄せられます。

そこで、今回は、その悩みを解決するために、大阪府の自律神経失調症専門 かねもと鍼灸整骨院で行っている治療法の中から、ご自宅でもできる自律神経失調症改善方法の1つを、動画で分かりやすくお教えしたいと思います。

このページの最後に、その動画を公開しておりますので、一度お試し頂ければと思います。


自律神経失調症の原因と症状

もしあなたが、以下の症状に当てはまるのであれば、自律神経失調症の可能性がとても高いと言えます。

■身体的症状■
・頭痛が続く…
・鼻がつまりやすい
・いつも耳鳴りがする
・めまいがする
・胸が締め付けられるような感じがする
・ときどきだけど、動悸がする
・息が思うように吸えない
・息切れしやすい
・のどが詰まった感じがする
・食欲がない
・性欲がない
・吐き気がする、吐いたこともある
・胃の調子が悪い
・便秘や 下痢をすることがよくある
・よく お腹が張る、ガスがよくでる
・肌が敏感で荒れやすい
・よく蕁麻疹(じんましん)ができる
・体(手足など)がしびれたり、痛みを感じる
・手足が震えることがある
・首筋や 肩がよくこる
・乗り物に酔いやすい
・体がだるい
・寝つきが悪い
・寝てもなかなか疲れが取れない
・季節の変わり目によく体調を崩す
・急に体が熱くなったり、冷たくなったりする
・暑いはずなのに汗をかかない
・逆に、暑くもないのに汗がダラダラ流れる

■精神的症状■
・なぜかイライラする
・なぜかやる気が起きない
・集中力も低下し散漫
・気分の落ち込みが続く
・不安を感じる
・緊張しやすい

…などなど、もし、上記のような症状がいくつかあり、かつ、市販薬を飲んでも改善しない場合は、一度、心療内科で検査してもらうことをオススメ致します。

検査しても「 どこも悪くありません。しばらく様子を見ましょう。」と言われると思いますが、病的な原因の有無を確認することが大切です。

そしてもし、病的な原因が無い場合には、その症状は自律神経失調症の可能性がとても高いと言えるでしょう。

そして、その場合には、今回ご紹介する自律神経失調症の改善方法の1つをご紹介した動画( ブログの内容も含む )は、上記の身体症状の改善にお役に立つはずです。


自律神経失調症とは?

では、自律神経失調症の改善方法の1つをご紹介する前に、改めて自律神経失調症とはどのような病気なのか? おさらいしておきたいと思います。

まず、自律神経失調症とは自律神経(交感神経(活動の神経)、副交感神経(休息の神経))のバランスが乱れ、心身の不調が現れる病気のことです。

上記のチェックリストのような症状が現れ、頭痛や微熱、体のだるさがずっと続く。そして、そられの症状が続いたのち、めまいや動悸、下痢などの他の症状が現れはじめることもあります。

だからといって、病院で検査してもらっても、自律神経の乱れは病院の検査では分かりませんので、異常が見つからず 医者からは「 特に異常はありません。」 と言われる場合が多いです。


自律神経のバランスが乱れて症状が現れる。

なぜ、内臓など病的な原因がないのに、心身の不調が現れるのでしょうか?

それは、健康を維持している 自律神経( 交感神経と副交感神経 )のバランスが乱れることが原因です。

実はこの自律神経は、あなたの意志とは関係なく、体の様々な機能をコントロールしているのです。



これらの2つの神経が上手くバランスを取りながら、体のさまざまな機能をコントロールし、健康を保っている訳なんですね。


たとえば、スポーツなどで体を動かした場合、

交感神経が優位に働き、呼吸と心拍数が早くなり( 次々に消費する酸素を取り込まなければならない為 )、汗をたくさんかきます( 上昇する体温を下げるため )。

逆に、リラックスしている時には、副交感神経が優位に働くので、心拍数や呼吸もゆっくりになります。

これは、基礎代謝を下げてエネルギーの消費を抑えるため、また、エネルギーを蓄積するためでもあります。

また、恐怖や不安、緊張した場面では身体の防御反応が起こるため、身を守ろうとして交感神経が優位に働きます。

それによって、血圧が上昇し、同時に心拍数や呼吸も早くなります。

しかし、強い恐怖や不安が無くなると、今度は 副交感神経が優位になるため、徐々に血圧も正常に戻り、同時に、心拍数や呼吸も元に戻ります。


しかし、自律神経のバランスが乱れると

これらの正常な反応がしなくなってしまい、たいして体を動かしていないのに、汗を書いたり、心拍数や呼吸が早くなる…などの異常が起こってしまいます。

そして、それらが続いたあと、今度はめまいや動悸など徐々に他の症状も現れ始め、仕事をしている状況ではなくなるため身体症状が悪化します。

このように、ひとたび自律神経のバランスを崩すと全身のいたるところに様々な症状が現れるのが自律神経失調症です。

また、この自律神経は生命維持機能のコントロールも行っています。

たとえば、気温の変化によって、体温や血圧、心拍数、免疫機能などを一定のレベルに保とうとします。

夏であれば汗をかいて体温を下げようとしたり、冬であれば、体をブルブル震わせて体温を上げようとするなど。

このように、自律神経は生命維持機能のコントロールにも深く影響をしています。


自律神経のバランスが乱れる原因

自律神経失調症になる最もな原因はストレスであり、首のコリでもあります。

精神的なストレスがかかると、心と体は緊張状態になり、交感神経が過剰に働くようになります。

と同時に、体や肩周りの筋肉も緊張し こわばったりもします。自律神経のバランスが乱れると、肩こりや首こりが起こりやすくなるのもその1つです。

とはいえ、これは人間の防御反応なので悪いことではありません。

ストレスをなくし、また、首のこりをほぐして上げると過剰な交感神経の働きは治まり、副交感神経とのバランスも元に戻ります。

ところが、ストレスが慢性的に続いたり、また、ストレスや 前傾姿勢( パソコンやスマホを使う方に多くみられる )により、首こりが酷くなると交感深海が優位になっている状態が長く続いてしまいます。

すると、副交感神経への切り替えが上手くいかなくなり、自律神経はバランスを崩し、心身の不調が現れてしまうのです。



つまり、自律神経のバランスを崩す原因は首コリにもあるのです。

その証拠に、長時間パソコンや スマホを眺めている方は 前傾姿勢になりがちで、首こりに悩む人が増えています。

と同時に、首コリが原因で自律神経が乱れ、冒頭の自律神経失調症の症状が現れている方が年々増えてきているのです。

ですから、私どもでは、自律神経のバランスが乱れる原因は、ストレスと首コリにある。と考えています。


首の筋肉の緊張をほぐしてあげると自律も整う。

しかし、医学的にも「 首の後ろあたりに副交感神経の働きを左右する、重要なポイントがる 」と言われている通り、

首の後ろの筋肉をほぐしてあげると、筋肉の緊張による自律神経や血管への圧迫を取ることも出来ますし、自律神経のバランスを整える作用もあります。



逆を言えば、首の後ろの筋肉をほぐしてあげることで、副交感神経の働きを高めることができ、その結果、自律神経のバランスも整い心身の不調も改善させることが可能になります。

これらの事実は、医学的にも最近になってやっと分かってきました。


自律神経失調症の改善方法を動画でお教えします。

このような理由から、自律神経失調症の改善には、首の後のコリをほぐしてあげることが重要になります。

しかし、首が自律神経失調症の改善に重要。とはいえ、お医者さんは体の構造や筋肉に精通しているワケではありません。

また、身体や筋肉の扱い方も分からないため、具体的な改善方も分からないのです。

そこで、今回は、その悩みを解決するために、かねもと鍼灸整骨院の自律神経失調症改善方法の中から、ご自宅でもできる自律神経失調症の改善方法を、動画で公開したいと思います。

まず、自律神経失調症の原因の一つである、ストレス時になりやすい肩すくめをしているとコリやすい“肩甲挙筋”についてお話します。

この僧帽筋のコリは、肩が凝ったと感じやすいのですが、この肩甲挙筋は、コリがあっても自覚症状として、肩が凝ったと あまり感じない筋肉なのです。

自律神経失調症やパニック症の方は、ほぼ例外なく、この筋肉のコリがみられるので、ぜひお試し頂いて 心身の不調の改善にお役立て下さい。

動画で分かりやすく、大阪府の自律神経失調症専門院の改善方法の中から、ご自宅でできる 自律神経失調症改善方法と、パニック症改善の手法を公開していますので、ぜひ、集中してご覧ください。


さらに効果的な、自律神経失調症改善方法・パニック症克服法を、
下記サイトから、“完全ノーリスク”でご体感いただけます。

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四十肩の治し方をお教え致します。

 

こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

 

さて今回は、四十肩の治し方について、原因とお家で出来るカンタンなエクササイズをご紹介したいと思います。

 

もしあなたが 四十肩の治し方をお探しならば、今回の内容はとてもお役に立てるかと思いますので、このまま読み進めて下さい。

 

 

四十肩の原因

 

まず、四十肩の痛みの原因は、主に肩周りや腕の筋肉にあることが多いです。

 

・三角筋、上腕二頭筋、胸筋、大円筋、棘上筋、棘下筋、上腕三頭筋などです。

 

もしあなたの四十肩の痛みの原因が筋肉にあるならば、今回の四十肩の治し方のエクササイズで、痛みが和らぐかと思います。

 

これらの筋肉の内、1つでも筋肉が和らぐと、その他の筋肉にも良い影響を与えていきますので、今から行うエクササイズを1つ1つお試し下さい。

 

それでは早速、その四十肩を改善するエクササイズを1つ1つご紹介して行きましょう!

 

腕を真横から上げる時に痛みがある方は、三角筋に原因がある可能性が高いです。

 

■四十肩の治し方1■

1.まず椅子に座ります。
2.右手は体の真横にたらし、左手の指3本( 人差し指、中指、薬指 )で上腕二頭筋を押さえて下さい。
3.左手の指で押さえる場所は、肩と腕の付け根の前側( 胸側 )になります。

 

4.その個所に盛り上がった場所( 骨で盛り上がったところ )があります。左手の指で押さえながら、右手・右腕を内側や外側にひねると 左手で押さえている骨が動

くのが分かるはずです。

5.その個所を左手の3本の指で押さえながら、右腕を前後に振ります。
6.この動作を3分間行って下さい。

 

抑える痛みの強さは、少し痛みを感じるぐらいでOKです。その痛みの範囲で腕を前後に動かして下さい。

 

これによって、筋肉繊維を縦方向に押すことができ、疲労物質を押し流す効果が期待できます。

 

また、筋肉を指圧することで 筋繊維の間にすきまを作ることができます。

そこへ、腕を前後に動かすことで血流を良くすることが可能になります。

 

■四十肩の治し方2■

今度は、三角筋を指圧していくエクササイズです。

 

1.まず、腕を真横から上げる時に痛みがある方は、三角筋を指圧すると効果的です。三角筋は、肩と上腕を結ぶ筋肉です。
2.その三角筋を、たとえば右腕の三角筋を指圧する場合、左手の指で少し痛みがある程度に押してみて下さい。ツボの位置など分からなくても大丈夫です。押してみて

痛みがある個所を揉むと効果的です。
3.お風呂上がりや、運動をした後に行うと効果的です。

 

痛みがある時の肩の動かし方:

 

腕を真横から上げる時に痛みがある方は、右肩を回す時に右手の指先で三角筋の部分に触れておくと、肩関節の動きが制限され肩甲骨まで動かせるようになります。

 

「 痛くて肩に指が届かない…」という方は、三角筋を指でさすだけでも違いますので試してみて下さい。

 

■四十肩の治し方3■

これは2人一組で行うエクササイズです。

 

ご家族で行うと効果も違ってきますので、スキンシップも兼ねて行ってみて下さい。

 

1.まずは肩甲骨を動かす体操を行います。

2.一人(Aさん)は椅子に座り、もう一人(Bさん)は椅子の後ろに立ちます。
3.Aさんは両手を頭の後ろに組んで肩甲骨を動かします。
4.Bさんは、Aさんの両肘あたりを持ち、肩甲骨を動かすサポートをしてあげて下さい。

 

▼次に、首の側面を伸ばすストレッチを行います。

 

1.Aさんは両手をだらんと落とした状態でリラックスして座って下さい。
2.Bさんは右手でAさんの肩に手を置いて、垂直に押して行きます。
3.同時に、Bさんは左手をAさんの側頭部に当てて左側にゆっくりと倒しながら、Aさんの首の側面の筋肉を伸ばして行きます。
4.この伸ばす時に、相手が大きく息を吐いた時に行うと効果的です。
5.終わりましたら、今度は反対側も同じように行って下さい。

 

▼次に、首の前側の筋肉を伸ばすストレッチを行います。

 

四十肩だけでなく、スマホやパソコンを長時間使用するなど、うつむき加減の姿勢が長時間続くお仕事をされている方は、このエクササイズを行うことを強くオススメ致します。

 

というのも、スマホやパソコンを長時間使用すると、首の前側の筋肉が縮み、首の後ろ側の筋肉が伸びた状態が長時間続く形になるからです。

 

1.Bさんは、Aさんの頭を両手で抱えて下さい( Aさんの首側にBさんの指がくるように )。
2.Aさんは、天井を向くように首を後ろに倒して行きます。
3.首を後ろに倒したあと、Bさんは中指と薬指を使って首の後ろの筋肉を指圧して行きます。イタ気持ち良い程度の強さで。
4.慣れてきたら、Bさんは指圧する力を少しずつ強めていき、頭を後ろに倒す角度も増やしてみて下さい。
5.次に、Bさんは右手の人差し指の付け根を Aさんの後ろの首に当てます。
6.そして、そのBさんの右手の手の平にAさんの後頭部を乗せます。
7.Bさんは左手でもAさんの頭を支えながらサポートして下さい。
8.Aさんの頭を支えたら Aさんは、ゆっくり息を吐きながら、天井を向くように頭を後ろに倒して行きます。
9.Bさんは、「 ゆっくり息を吐いて~ 」など声をかけながら行うと よりリラックスして行えます。
10.倒せるところまで 頭を後ろに倒したら 頭を少し戻します。
11.そして、普通に呼吸をしながら左右にゆっくり首をひねります。

 

もし、これらの四十肩の治し方を実践してみて、肩がスゥ~ッと軽くなるような感じがあれば、効果が出ている証拠です。

 

■四十肩の治し方4■

こちらも、先ほどと同じく“2人一組で行うエクササイズ”です。

 

1.まず、Bさんの左手の肘をAさんの左肩にひっかけます。
2.Bさんの左手は、Aさんの右肩をつかむように添えて下さい。
3.そして、その左手でAさんの体を固定するようにして、前後に揺らすように動かします。

 

4.と同時に Bさんは右手で、Aさんの腰椎の一番下( おへその真後ろよりやや下 )に右手のこぶしを当てます。
5.そして、左手で前後に揺らすと同時に、右手のこぶしを押していきます。
6.右手のこぶしは、押しながら 少しずつAさんの肩甲骨あたりまで移動させます。
7.左手でAさんの肩を前後に揺らしながら、同時に、右手のこぶしを押すようにして下さい。

 

前後にゆらすことで骨が動くため、骨の周りの筋肉も動きます。

 

骨と筋肉が動くことで血流も促進され、凝り固まった背骨なども動かしやすくなってきます。

 

■四十肩の治し方5■

「4」は主に腰から背骨あたりを刺激していきましたが、「5」では主に首を刺激していきます。

 

1.まず、Bさんは左手をAさんの額あたりに添えて頭を固定します。
2.右手は人差し指で “Vの字” を作るように折り曲げて下さい。
3.そして、その尖らせた人差し指と親指を使って首を押していきます。
4.この時、Aさんは息を吐きながら天井を見るようにしていくと、より効果的です。
5.天井を見るように頭を後方に移動させながら、BさんはAさんの呼吸に合わせて右手の指でゆっくり押して行きます。

 

■四十肩の治し方6■

ここでは、仰向けになった状態で首の後ろの筋肉をほぐしていくやり方になります。

 

1.まず、Aさんは仰向けになります。
2.Bさんは左手の指4本( 親指以外の人差し指~小指 )を、Aさんの左側の首に入れて、頸部~後頭部あたりをほぐして行きます。この時、イタ気持ち良い程度の強さで行って下さい。
3.可能であれば、Bさんは両手の指をAさんの左右の首に入れて、ほぐしてあげて下さい。

 

4.次に、Bさんは右手でAさんの左の首の後ろ側をほぐしていきます。
5.そして、そのままBさんは右手の4本の指を使ってAさんの首が上に反りあがるように押し上げて下さい。
6.そうすることで、首をけん引しているような状態になります。
7.そして、首をけん引したままの状態で首を左右に向けると、首を動かす可動域が広がります。

 

■ちょっとした首の矯正法■

ただし、首は非常に大事な部分であり 一般のマッサージを受けても体が不調( 高熱が出たり、吐き気を催すなど )になることもあります。それぐらいデリケートな部分ですので、軽く ゆっくり行うようにして下さい。

 

1.まず、首の右か左、もしどちらか一方に出っ張っている骨が当たる感触があれば、自力で矯正することは可能です。
2.もし、Bさんから見て Aさんの左側の首に骨が出っ張っている感じがあれば、左手の指先を立てて、人差し指の付け根に出っ張っている骨を乗せるようにします。
3.そのまま顔を右側に向けると、頭の重さによって少しずつ出っ張った骨を矯正することが出来ます。
4.逆に、Bさんから見て Aさんの右側の骨が出ているようであれば、右手の指を立てて人差し指の付け根に出っ張った骨を乗せます。そして、顔を右側に向けると良

いです。

 

繰り返しますが、首は非常にデリケートな部分であり、私達プロでも神経を使って触る部位でもあります。

 

もし、上記の方法で矯正が上手くいかない、出っ張った骨が元に戻っていない。場合は、プロに治療して頂くことを、強く強くオススメ致します。

 

以上、四十肩の原因が筋肉にある場合の、四十肩の治し方をご紹介いたしました。

少しでも痛みや可動域の改善にお役に立てましたら幸いです。

 

尚、もしあなたが 不定愁訴( 原因不明の心身の不調 )や、自律神経失調症にお悩みでしたら、以下の動画をお試し下さい。

 

>> 自律神経のバランスを整え、心身の不調を改善する方法

もしあなたの体の不調の原因が首である場合、これらの内容が不調改善のお役に立てるかも知れません。

 

次回もまた、痛みや不調を改善する方法をご紹介していきますのでお楽しみに♪

 

>> 前回の記事「 体の不調の原因と改善法をお教えします。」
 

金本 博明

首こり予防法:座り方や歩き方、エクササイズ

こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

さて今回は、首こりの予防法をお教えしたいと思います。

というのも、パソコンやスマホなどが普及して行こう、現代人の多くが長時間 前傾姿勢をとる人が増えてきたからです。

前傾姿勢を取り続ける。ということは、スイカの重さほどある(約5キロ)人間の頭を、首が支え続けなければなりません。

当然、首には相当な負担がかかってしまい、首の筋肉がコリ固まってしまうと、首の中を走っている自律神経や 脳へと繋がる血管を圧迫してしまう。

それによって、自律神経失調症をはじめとした不定愁訴と呼ばれる ( 体の不調を訴え病院に受診し検査をしても原因不明 ) 症状に悩まされることになるのです。

そのため、もしその自律神経失調症が首コリが原因である場合 ( 首コリが原因である自律神経失調症の方が増えています )首こりを予防するか、首コリを改善してあげることが大切になってきます。

そこで、前回から首こり予防のストレッチ法をご紹介しましたが、今回は、
 
を簡単にご紹介したいと思います。

この記事一番下にある動画と合わせてお試し頂けると、より効果が期待できるかと思います。
 
首こり予防:正しい座り方■
・首コリ予防で大事なことは、日ごろの生活習慣、特に姿勢も大きく影響します。

なぜならば、全身の骨と筋肉はつながっているからです。

そのため、悪い姿勢で座ったりしていると、首のほねが歪んでしまうこともあります。

ここでは、首こりを招く悪い姿勢と、正しい姿勢をご紹介したいと思います。
 
■首こりを招く悪い姿勢■
●足を組まない:ご存知の通り、足を組んで座ると骨盤が歪んだり、背骨が曲がる・足が太くなる…など、デメリットが挙げられます。

●背中を丸めない:背中を丸めて座ると、腰が丸くなってしまい、骨盤が寝てしまうため、避けることが望ましいです。
 
■首こりを予防する正しい座り方■
1.椅子の前側に浅く座り骨盤を立てます。
2.そうすると、横から見た時 腰の辺りがS字カーブを描いていると思います。
3.この状態で足を組んでみて下さい。

はい。きっと、足が組めないと思います。そう、骨盤が立った状態では足が組めない。のが、正しい座り方になります。

4.ただし、常にこの正しい姿勢が良いわけではなく、たまには、椅子に深く座って背中を丸めてあげることも必要です。

大事なことは、骨盤を立たせて座る時間を増やしてあげることです。
 
■首こりを予防する正しい座り方■
×あぐら、体操座り、長座、横座り…

などなど、お尻が直接 床についてしまう座り方は、背中が丸くなってしまうため、オススメできません。

上記の椅子の時と同じように、骨盤を立てて座ることが良い座り方になります。

1.正しい座り方は、お尻にふくらはぎと同じ厚さのクッションを敷きます。
2.そのクッションに座るように、お尻を浮かせるようにすることで、背中を伸ばして座ることが可能になります。
 
■首こりを予防する歩き方■
1.上半身をやや前傾姿勢にし、大股で歩くことを心がけてみて下さい。

2.上半身をやや前傾姿勢にすることで、背骨のカーブを正常に保つようにすることが出来るようになります。

3.イメージとしては、プールの中を歩いているイメージです。プールの中では、水の抵抗があるため、その抵抗に負けまいと人は自然と前傾姿勢になります。

そのようなイメージで40分ほど歩くことをお勧め致します。

ただし、スマホを見ながら歩くのは避けましょう。

首にも負担をかけるだけでなく、歩幅が狭くなるため、第二の心臓とも言われるふくらはぎの筋肉が、血液を心臓に押し戻す力が弱くなるためです。
 
■首こりを予防するストレッチ■
1.まず、片方の腕を真っ直ぐ伸ばします。

2.そして、手の平を自分と反対側( 前方 )に向けて指先を下側に向けます。

3.下に向けた指先を反対の手で真っ直ぐ下に引っ張って下さい。

4.そうすることで、前腕の内側がのばされストレッチ効果が生まれます。

5.次に、手の平を自分側に向けます。

6.そして今度は、指先ではなく手首の甲側を伸ばしてあげることで、前腕の外側が伸ばされます。

それによって、手のしびれを改善させる効果が期待できます。
 
■首こりを予防するストレッチ2■
1.次に、腕を内側にひねって手の平を上に向けてみて下さい。

2.そして、反対の手でさらにねじってあげると、前腕の外側が伸びます。

3.次に、両手を組んで、頭の上に伸ばします。

そうすることで、日ごろの生活でたまる腕の疲れが取れます。

4.今度は、両手を組んだ手をいったんほどき、ひじを後ろ側に引きながら、腕を下していきます。

5.次に、背中で両手を組んで下さい。組んだ手を出来る限り上に上げていきましょう。

6.先ほどは、背中で両手を組みましたが、今度は体の前で両手を組みます。

7.組んだ両手を前方に伸ばして行きます。そして、前方に伸ばした状態で、体を左右にひねり、脇から背中の筋肉を伸ばしてあげましょう。

8.今度は、腕を上げてひじを曲げます。そして、反対の手でひじを引っ張り腕を伸ばして上げましょう。

9.次に、どちらでも良いので腕を伸ばしたまま体の前にもっていきます。そして、反対のひじで腕をひっかけて引っ張ってあげます。

10.最後に、手を後ろに回して、右手で左手首をつかんで真下に引っ張って下さい。同時に、頭を右側に倒します。

11.それが終われば、今度は手を持ち替えて、左手で右手首を下に引っ張り、頭を左に倒します。

これによって、肩こりを招きやすい筋肉を伸ばしてあげることが可能になります。
 
■首こり予防ストレッチ3■
1.椅子に座って行います。

2.椅子に座った状態で、両手を合わせてアゴを押し上げます。

3.右手を頭の左側頸部に当てて、そのまま右側に引っ張って下さい。そうすることで、左側の首が伸びます。

4.今度は、左手を右側頸部にあてて、左側に引っ張って下さい。

5.最後に、椅子に座ったままの状態で両手で頭を抱えます。

6.椅子の下から後ろ側をのぞき込むぐらいまで前に倒していき、後頭部を伸ばします。
 
■首こり予防ストレッチ■
1.次に、鏡を見ながら姿勢を改善して行きます。

2.悪い姿勢の場合は、鏡の正面に立った時、両手の甲が見えます。

3.その状態から、両肩をすくめるように上げてみて下さい。

4.そして、肩甲骨を真ん中に寄せるように両肩を後ろに引きます。

5.その状態からスッと両手の位置を戻すと、正しい姿勢になっています。

簡単にできる方法なので、ぜひ、鏡の前に立って正しい姿勢がどのような姿勢なのか?

実施に目で見て、体でも覚えておくと良いかと思います。
 
■壁を使って簡単に姿勢をチェックする方法■
1.鏡を使って正しい姿勢をチェックする方法とは別に、壁を使っても簡単に姿勢をチェックすることが可能です。

2.まず、壁に寄りかかって立ってみて下さい。

3.寄りかかって立ってみた時に、肩~背中、お尻、ふくらはぎ、かかと。が、壁にくっつけばOKです。

これが猫背の方だと、腰に隙間ができたり、お尻がつかなかったりします。

4.もし、壁に頭がつかない場合は、ストレートネックの可能性が高いと言えます。
 
■背骨のストレッチ■
1.四つん這いになった状態から、お尻を高く上げます。

2.両手・両足は肩幅よりも軽く広げます。その状態で重心をゆっくり前後に動かしてみて下さい。足の裏側が伸びます。

3.今度は膝をついて、背中をしっかり丸めて下さい。

4.丸めた後は、頭を起こして ( 天井を見るようにして ) 背中を伸ばします。

5.次に、そのまま手を床にくっつけるよう( 土下座するような感じ )にして、お尻もしっかり下げ、背中全体をしっかり伸ばします。

言葉だけでは難しいですが、要は縮こまっている筋肉を伸ばしてあげることが出来ればOKです。

鏡や壁を使って正しい姿勢を確認することが出来ますので、ぜひ日々の生活の中に取り入れ、チェックしてみて下さい。

そして、これまでの方法も合わせて、上記のウオーキングやエクササイズを、出来る範囲で良いので取り入れてみて欲しいと思います。

以下の動画でも、身体的な面から自律神経の安定を図る方法をご紹介していますので、ぜひお試し下さい。

>> 自律神経のバランスを整え、心身の不調を改善する方法


もしあなたの体の不調の原因が、首である場合、これらの内容が少しでもお役に立てましたら幸いです。

次回もまた、役立つ首こり予防法をご紹介していきますのでお楽しみに♪

>> 前回の記事「 体の不調の原因と改善法をお教えします。」

金本 博明