10月2日に亡くなった流通ジャーナリスト・金子哲雄さんの訃報をきいて、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが生前の思い出をブログで綴っている。仕事で共演した際に楽屋裏でも気さくに接してくれた金子さんの写真とエピソードから人柄が偲ばれる。

バラエティ番組でも独特のトークで笑わせてくれた金子哲雄さんを最近見かけないと思っていた矢先の訃報だった。突然の出来事に悲しみと共にショックを受けた方も多い。サンドウィッチマンの伊達みきおもやり切れない気持ちをブログ『もういいゼ!』でコメントしている。

金子哲雄さんはテレビ番組でサンドウィッチマンと何度も共演しており、彼らのライブにも足を運んでくれる関係だった。「本を発売すると、必ず直筆のメッセージを書いて僕らにくれた」「“これ50円ですよ!”って、ネクタイを何本も貰った。50円っぽかった」と伊達はいつも気を遣ってくれた金子さんの姿を思い出す。

約1年半前から肺カルチノイドと分かり闘病していた金子さんは、病を隠して活動していた時期もあった。「体調が悪いっては聞いてたけど、まさかそんなに悪いとは思いませんでした」と伊達も話しており、彼が重病だとは思いも寄らなかったようだ。

「この若さで。辛いなぁ」「すげーいい人だったのに」と伊達は金子さんの人柄を偲ぶ。「もっともっともっともっといっぱいお話したかった。41歳は早すぎるよ金子さん」との別れの言葉が、掲載された伊達と金子さんのツーショットに重なり辛い。

ご冥福をお祈り致します。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)