お昼の人気番組『笑っていいとも!』の出演者は遅刻しないように細心の注意を払うという。正午のお茶の間に届く生放送だけに、遅刻すると全国に知られることとなるからだ。しかし、過去には何人か遅刻した者がいたことを司会のタモリが明かした。

『笑っていいとも!』で司会を務めるタモリは、番組を遅刻する夢を見ることがあるそうだ。同番組を遅刻することは、特にレギュラー出演者の間でタブーとされている。もちろん遅刻そのものが認められることなどないが、『お昼の顔』でもある“いいとも”にとって遅刻は大きなイメージダウンにつながるのだ。

1月10日に放送された『笑っていいとも!』のコーナー“国民の結論 新宿109”で、その遅刻に関する話題となった時のことだ。お笑いコンビ、タカアンドトシのタカが「事務所から『いいともだけは絶対に遅刻するな!』ときつく言われている」と事情を明かしたのである。

相方のトシによるとタカは他の生放送番組で4回も遅刻したことがあるそうだ。「こいつのおかげでスタッフと組んで番組をやった」と、トシはタカの遅刻癖に怒りを露にしたが、そのタカでさえ“いいとも”の遅刻は恐れているのだ。

しかし、タモリはこれまでに何人か遅刻した者がいる事実を語った。彼はその1人が以前レギュラーだった明石家さんまだと明かすと、「あいつの遅刻した理由がおかしいんだよ」とそのエピソードを紹介した。

遅刻したさんまはアルタに到着すると「途中でマンホールから地底人が出てきたので」と、とんでもない言い訳を始めたのだ。それにはタモリらも笑うしかなかったのである。

この日、タモリは触れなかったが元レギュラーのオリエンタルラジオ藤森慎吾や、現在レギュラーの草なぎ剛も“いいとも”を遅刻したことがある。どちらもネットで話題となったほどそれは一大事なのだ。

火曜日レギュラーの中居正広もこの日の会話からすると、どうやらギリギリに起きてスタジオに駆け込んでいるようだ。彼の場合、前日の深夜に生番組を持っていることから寝坊しないように注意が必要だろう。くれぐれも遅刻しないように気をつけて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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