スポーツ

トヨタを退社した安藤美姫 2歳上のプロスケーターと結婚か

 フィギュアスケートの安藤美姫(25)が、所属のトヨタ自動車を元日付で退社。契約延長のオファーに対し、「社員としての義務を果たせなかった」ことを理由に、自ら申し出た決断だった。
 
 安藤は2011年の世界選手権で2度目の金メダルを獲得後、新しいコーチが決まらず、その後の公式戦に出場できないまま、トヨタとの1年契約を更新し続けていた。今回はその責任を感じての申し出であり、本人はフリーの立場でソチ五輪を目指す意向を示している。
 
 ただ、関係者の見方は少し違う。今回の退社は、安藤のプロスケーター転向、そして結婚を見据えた「寿退社」であるというのだ。
 
「お相手は2歳年上のプロスケーター、南里康晴選手。ジュニア時代からの顔見知りで、家族ぐるみの付き合いがあったことから、関係が自然に深まったといわれている」(スポーツ紙記者)
 
 南里は元日本代表候補で、スケート界屈指のイケメン。2011年9月には、『女性セブン』が2人の原宿デートをスクープ。人目を憚らず手を繋いだり、キスをしたりするシーンを報じている。
 
「安藤はこれまでも南里が拠点を置く福岡に足繁く通い、同じリンクで練習していた。最近は試合ではなくアイスショーによく出るようになったが、これも南里の誘いがあったから。今後はパートナーともども、プロスケーターとして第二の人生を歩むことになると見られています」(同前)
 
 事実上2シーズンを“休養”した安藤は、日本スケート連盟による特別強化選手の指定も辞退しており、このままでは練習場所もままならない状態。強化費の支給もなく、国際大会に出場するには地区大会の予選から勝ち抜かなければならない。五輪への思いがあるとはいえ、ソチを目指すのは現実的にはかなり厳しい。
 
 高校時代には「20歳で引退して結婚したい」と公言していた安藤。五輪出場の可能性がはっきり消えた時点で、プロ転向と婚約発表ということになるかも?

※週刊ポスト2013年2月1日号

関連記事

トピックス

羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
入社辞退者が続出しているいなば食品(HPより)
「礼を尽くさないと」いなば食品の社長は入社辞退者に“謝罪行脚”、担当者が明かした「怪文書リリース」が生まれた背景
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
入社辞退者が続出しているいなば食品(HPより)
いなば食品、入社辞退者が憤る内定後の『一般職採用です』告知「ボロ家」よりも許せなかったこと「待遇わからず」「想定していた働き方と全然違う」
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン