2011年12月20日火曜日

2011年 12月16日 統合対策本部共同記者会見:(最終回) 事故収束宣言 ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

2011年 12月 16日 共同記者会見 (90回)

■IWJ Web Iwakami - 岩上安身オフィシャルサイト
  1. http://www.ustream.tv/recorded/19178836
  2. http://www.ustream.tv/recorded/19179018
  3. http://www.ustream.tv/recorded/19181238
  4. IWJ 岩上安身氏、佐々木氏&登尾氏によるまとめ

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■福島原発事故対応に関する緊急会見
統合会見分終了後(23:30)に行われた自由報道協会緊急記者会見


■会見のポイント
統合対策本部はSTEP2終了、冷温停止状態達成の本日を持って1Fプラント事故終息を宣言。それに伴い政府、東京電力合同対策本部は本日を持って解散。共同記者会見は本日が最終回に。

9月19日の IAEA の年次総会で細野大臣は 「ステップ2」年内前倒しを突如表明、その地点から結論ありきで事態は推移してきた。事故当事者たちが決めたステップ2終了の条件、冷温停止の定義が、次から次へと明らかになる問題、発生するトラブルで破綻する中、ステップ2終了を野田総理が宣言する情報は事前にリークされていた。

恐らくマスコミ対応であろうと。ステップ2終了に合わせて事故収束を印象づける報道を期待しているのか、年末のイベントに合わせて事故収束を印象付ける動きに出ないか心配しながら野田総理の会見を見ていたが、なんと、野田総理自ら、1F事故そのものが収束したと宣言。まさかと誰もが耳を疑った。

その野田総理のステップ2終了、事故収束宣言直後の統合会見では、事故収束により統合対策本部は解散、この記者会見を終了する事が伝えられた。またプラントの事故収束を繰り返し強調発言する細野豪志だが、質疑も記者一人につき1問限定、大臣質疑が終了するなり会見も終了。

会見場の誰もが、細野大臣の質疑が20時15分までと思っていたが、細野大臣退出と同時に東電 西澤社長もコソコソと退出。会見場は怒号が飛び交った。経産省 事務局の司会者は、冒頭、質疑は大臣の質疑に限定してないと説明。また、20時15分は細野大臣向けの質疑ではなく、会見は20時15分までだと説明した事で会場騒然、再び怒号が飛び交った。

冒頭、経産省保安院がどのように説明したか、文字に起こしているので確認して欲しい。東電 西澤社長を擁護したとしか思えない。2名、西澤社長に質問した記者がいるが、これは意図的に大臣への質問時間を減らす意図があったと思われる。)

結局、政務官が予定を返上して、20時15分に強制終了させるはずだった統合会見は23時30分過ぎまで続いた。早々に帰った細野大臣は NHKへ出演。番組冒頭の懐疑的、批判的な出だし映像に表情が一変。あれだけ統合会見で連呼した「事故収束」という言葉を殆ど使わなかった。

政府はマスメディアが大本営発表に付き合ってくれると思っていたのだろうか。わたしはマスメディアがステップ2を事故収束と印象づけるような大本営発表をするだろうと見ていたので、その点は幸いだった。まさか、政府自らプラントの事故収束宣言をするとは夢にも思わなかった。

統合会見を見ているだけで分かるデタラメぶりなので、当然、海外の専門家、国際社会もプラントの事故が収束したとは誰も思っていない。というか呆れた記事が海外メディアの大勢の反応だった。この2週間の保安院と東電、政府の強引な動きを見るだけでもよくわかるので、具体的なデタラメぶりは割愛。至近2週間程度の統合会見をチェックして欲しい。

ひょっとしたら事故収束に向けたロードマップという地点で、ステップ2終了=事故収束 という解釈だったのかと今更ながらに思ったりも。


■本日の議題



資料


録画 IWJ
1 http://www.ustream.tv/recorded/19178836


2 http://www.ustream.tv/recorded/19179018


3 http://www.ustream.tv/recorded/19181238


4 IWJ 岩上安身氏、佐々木氏&登尾氏によるまとめ


http://ustre.am/_1iti4:X6p 00:06:10 ~

■冒頭のあいさつ(政府)

経産省 保安院 事務局 吉澤(司会者):
それでは遅くなりまして申し訳ございません。只今から政府・東京電力統合対策室、合同記者会見を開催させて頂く。はじめに細野大臣から、挨拶及び、冒頭発言がある。

細野大臣
先程、野田内閣総理大臣からも記者会見での発表があったが、本日、第22回、原子力災害対策本部が開催されて東京電力福島第一原子力発電所、事故の収束に向けた道筋で定めたステップ2の完了が確認をされた。事故のあった原子力発電所の原子炉については安定状態を達成しており、発電所の事故そのものは収束に至ったものと判断を致したものである。

これまで福島県民の皆さんを始め、国民の皆さんに大変なご迷惑、ご心配、そして様々な、本当に、皆さんにですね、厳しい思いをして頂かなければならない状況が続いて参りました。先ず、冒頭、責任者として心よりお詫びを申しあげなければならない。

そして、そうした皆さんに対して個々に事故そのもの、オンサイトについては事故が収束したことをご報告を申し上げたいと思う。ここに至るまでには現場で頑張って作業を続けた作業員の努力というものがあった。当初は極めて過酷な状況の中で、そして夏の時期は灼熱の中で熱中症の恐怖にも苛まれながら作業を続けた。

また、それを支えた現場の様々な政府関係者の努力もあった。特に自衛隊の皆さん、そして警察の皆さん、消防の皆さんの当初の本当に献身的なご努力というのは、わたしは高く評価をされるべきものというふうに考えている。そうした皆さんに対して心よりの感謝と、そして敬意を表したいと考えている。

私は事故の収束を担当する責任者として、この事故を何としても現場の皆さんの、それこそ大きなダメージであるとか、また、万が一にも死者を出すことだけは絶対にしてはならない。そんな思いで事故の収束に当たってきた。そして今日。事故の収束を皆さんにご報告に辺り、そうしたことが起こらずにここまで来ることが出来たことを、報告が出来て、この点は本当に良かったなというふうに考えている所だ。

# 熱中症を強調し、まるで死者は出なかったかのような説明をする細野豪志大臣。僅か半年で現場で3名の死者が出ている。初の死亡者は5月14日心筋梗塞で作業中1名(60歳)、作業後体調不良を訴え急性白血病で1名(40代)。10月6日には作業中に後腹膜膿瘍 敗血症ショックで1名(50代)。 他にもプライバシーを理由に未確認だが大きな事故で両足を切断したと言われる重症者、作業中に体調不良を訴えて緊急入院した作業員多数。病名についてはプライバシを理由に一切後悔しないし、辞めた方のその後の健康状態の調査確認もする気ないと断言する東電。半年で3名も同じ作業場で死亡する事に通常の職場と比較しても多いとは思わないと統合会見、政府の前でも言い切る東電。新聞、テレビは原発に対する国民感情高まることを恐れて一切報じてこなかった。それをいい事にまるで死者が出なかったようなこの細野大臣の発言。亡くなられた作業員、遺族に対して何もお悔やみの言葉もない。許せない。亡くなった作業員、遺族を冒涜している!!国民を侮辱している!!後々、嘘をついたと指摘されても、「わたしは熱中症による死者は出てないのといったのだ」と平気な顔をして言い訳をするだろう。常に退路を用意する。それが優秀な政治家。

また、国際社会からも多大なる協力を頂いた。特に米国からは深い友情のもとで強固な同盟関係に基づいて物資の供与、技術のアドバイス、様々な支援を頂いた。様々な国の支援に対しても心より敬意と感謝を申し上げたいと思う。日本の企業の皆さんの頑張りも特筆に値をするというふうに思う。

技術面でも様々な困難がございましたが、そういった物を乗り越える企業の技術を発揮して頂いた事に関しても、心より経緯と感謝を申し上げたいというふうに思う。事故の収束は極めて難しい物であると当初から考えていた。また、年内の冷温停止状態については、これも無理ではないかというふうな ご意見があったことも承知をしている。

そうした中で何とかこの年内の冷温停止状態の達成、そして事故の収束を達成する事が出来たことは、私は極めて厳しい状況の中で日本が、瀬戸際で踏みとどまったと言う意味で大きな、わたくしは、今日は、日ではないかと感じている。今日が、福島にとっても日本にてとっても改めてこの災害からの復旧、復興に向かうスタートの日だと、私はそう考えている。

# はあ?瀬戸際??踏みとどまった???この人一体何を言ってるのか、、

勿論、改めて被災者の皆さんにはお詫びを申し上げなければならないというふうに思っているし、それと同時に 発電所の外にある様々な問題が、益々、これが大きな問題となっており、政府の対応が必要となってくることも併せて皆様に申し上げなければならない。

私は事故の責任者として9ヶ月、この事故の収束という物を、大きな、これは我達の課題として取り組んで参りましたので、その中で、様々な、私自身もやはり、過ちを犯したと思っている。そういった意味も含めて事故の収束というのを自らの1つの区切りにすることも途中考えたことがあった。

# 大臣の言う「自らの1つの区切り」とはステップ1終了のタイミングで緊急時避難準備区域解除の方針を示し、住民を呼び戻そうとして反発を食って諦めたこと。除線の計画もないまま戻って大丈夫だと。住民の反発、情報リークによる混乱がなければ事故終息宣言を考えていたに違いない。大臣が伺っているのは地元の反応と記者クラブメディアの反応だ。作業員の死亡者について記者クラブメディアが報道してこなかった事に気を許し、死者が誰1人でなかったのような印象を与える発言を堂々としている。今考えると如何に事故を収束したかのように見せかけるか、実績を強調するか、自分の地位のためだけに動いて来た細野豪志。その言動を注意深く見てきたが、フクシマ会議では総理になってやろうと野心があったことを自ら暴露し、その映像はネット中継で流れた。

ただ事故の影響はこれだけ大きく、日本国内に広がっている中で、やはり、このオフサイトの問題、被災者の皆さんにしっかりと向き合って、問題の解決に当たっていかなければならない。その課題の解決に向けて今しばらく踏ん張ってやっていきたいというふうに考えている。

特に この事故の影響を受けて多くの放射性物質の飛散というのが広がっているので、除線の問題というのがある。更には福島県民の皆さんの健康の問題にしっかりと向き合っていかなければならない。賠償の問題もある。特に先にもあった2点については、私が今大臣をしている環境省が大きな責任を担うことになったので、その責任を全うして参りたいというふうに思っている。

# 健康被害は出ない。あくまで不安を払拭してもらうために行うのだと繰り返し住民被ばくは取り越し苦労であるかのような発言を繰り返してきた政府、細野大臣。ここに来て既に健康被害が出ることを見越しているかのような発言。5年後、10年後、20年後と長期にわたり観察していかなければならない。事故直後から事故の印象を過小に印象づけることばかりを繰り返してきた政府。「反省している、国際社会(IAEA)に教訓として伝えた。」と言えば、落ちる所まで落ちた信頼が帳消しになるとでも思っているのか。情報隠蔽により多くの住民が被ばくしたこと、そしてその事実を隠蔽した罪から免れることが出来るとでも考えているのか。原子力政策を進めてきた人間は誰1人責任は取らない。政治家は誰1人責任を取らず自らを律することもなく、国の責任だと国民の税金で尻ぬぐいする。一体どこまで日本人はお人好しなのか。

オンサイト(福島第一原発)の事故は収束しましたので、むしろ、オフサイトのこの問題の解決に向けて、政府をあげて取り組んでいかなければならない。そういう時期を迎えたとも考えている。幸い、今日、会見に同席を頂いている園田大臣政務官を始め、政務の非常に多くの仲間に恵まれ、この問題にあたることが出来る体制がある。

また、環境省を含めて職員の熱意というものも非常に高いものがある。そうした多くの政府関係者の、そして日本国民の協力を頂いて、オフサイトの様々な問題についても解決をすべく、これから全力を上げていくことを皆さんにお約束を申し上げたいというふうに思う。

# 政府主導は何処へやら。優秀な官僚の皆さんたちの拡声器でしかない。アレだけ批判してきた官僚主導の政治。自民党と何も変わらない。園田政務官を見て来てよく分かった。「協力頂いて」ではなく、「現地住民と国民に負担して頂いて」に発言を改めるべき。

ステップ2の完了を受けて、今後の大勢について申し上げる。新たに政府・東京電力対策会議を設置することを本日の原子力災害対策本部で決定した。この体制のもとで葉色に向けた取り組みをすすめる中では、小規模なトラブルが発生することは覚悟している。

# 早速、翌日には水たまり(230トン)が発見されたと東電発表。週明け保安院はこの問題についてステップ2終了した事と中長期的安全計画と施設運営計画の変更について質問されると、トラブルが発生する事は想定ずみといったので問題ないという説明。事故終息宣言を控えて東電、保安院は公表を隠していたものと思われる。事故収束宣言後に何が起きてもいいようにちゃんとトラブル発生は続くと。どこが安定やねん。

しかし、冷却機能を多様化、多重化をし、ポンプであるとか、電源であるとか、水源も含めて多重性、多様性が確保されている事は確認できているので、問題がエスカレートし、周辺住民の方に再び避難をお願いせざるを得なくなるようなことは決して無い。そういう状況が出来たと考えている。

前例のない事故を前に、廃炉に向けては今後も息の長く、辛抱強い、それでいて非常に柔軟な発想に基づいた取り組みが必要であると考えているが、そうした中長期的な対応も含めて政府として責任をもって対応してまいりたいと考えている。

# 大臣の世論、メディアの反応が悪かったときの説明を真に受けて、言い方の問題だと評論している人がいるが、それは、はっきり言ってこれまでの経緯を全く見ていないし、会見でのこの発言だけ言葉尻だけで判断している。まるで本質を見ていない。

こうした体制を整備したことを受けて、政府・東京電力統合対策室は廃止することとなった。宣告、当初、統合対策本部として設置をされ、そこで相当な時間を費やしてきた私としては、これが廃止をされることが一つの大きな区切りであるというふうにも考えている。

先程は 最後の会議の中で、海江田経済産業大臣にも非常にご苦労頂いたので、この東電のこの会場まで足を運んで頂き、最後のご挨拶も頂いた。そうした経緯も含めて、統合対策室として行って来たこの記者会見については今回が最後になることを皆様にご了承頂きたいと思っている。

勿論、事故対応に関わる情報提供の重要性というものは、これからも非常に大きなものがあると思うので、個別の記者会見という形で、これからも積極的な情報提供、そして皆さんからの質問に応えることは続けさせて頂くことはお約束申し上げたいと思っている。

# 個別の記者会見のどこが積極的な情報提供なんだよ。収束もしていないのにこの会見を終了するとういことは情報隠蔽に他ならない。

なお、中長期対策会議についての情報発信のあり方については、また改めて皆様に報告する形を取りたいと思っている。私からの報告は以上だが、最後に、今日、こうしてお集まりになられたジャーナリストの皆さん、そしてこれをご覧になっている国民の皆さんにもお礼を申し上げたいと思う。

記者会見を始めて以降、皆さんからの様々な質問や批判、これが正直言いまして、非常に厳しいなと思った時期もあった。ただ、皆さんからのそういった様々な質問を受ける中で、我々も自らもやってきたことを反省をし、そして情報をしっかりと皆さんにお知らせをし、問題解決に向けた努力をするという、そういう事に繋がったのではないかと思っている。

最後に皆様に、そうした国民の皆さんに対する情報発信という意味で重要な役割を果たして頂いたことに感謝を申し上げ、私の報告とさせて頂きたいと思う。本当にありがとうございました。

# 会見の内容は何も報道されなかったのに何言ってるのかこの人は。記者クラブメディアが会見の内容を報道しないから、毎回、会見を確認する事になったのに。国民目線の質問をして報道しているのは情報発信力の弱いフリーランス記者や週刊誌等、一部、電力会社と利害関係のないメディアだけじゃないか。事故当初から政府、国の責任逃れのための情報隠蔽をし続け、情報を引き出してきたのはフリーランス記者だったじゃないか。責任が及ぶ質問は事故調によって明らかになると頑なに口をつぐみ分からないまま。

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http://ustre.am/_1iti4:X6q 00:16:55 ~

■冒頭の挨拶とステップ2完了のポイント(政府)

園田政務官
私からは 本日、皆様方にお配りさせて頂いているが、ステップ2完了のポイントについて説明を簡潔にさせて頂きたいと思っている。皆様のお手元にある資料1-1、横紙だが「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋 (ステップ2完了)のポイント」である。

政府

東電

従前、レインボーと呼ばれていたマップもご用意させて頂いているが、このロードマップ対策室、対策本部が立ち上がった際には基本的な考え方として、原子炉及び、使用済み燃料プールの安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放出を抑制する、

「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋 当面の取組のロードマップ(ステップ2完了)」(PDF形式:788KB)

そういった事で避難されておられる方々の一刻も早い帰宅の実現、そして国民の皆様方の安心して生活頂けるよう、全力で取り組んでいくという、この基本目的、考え方にそってこの9ヶ月間、皆様方と共に対策を講じられてきたものである。

で、今般、今、大臣からお話しがあったが、本日の対策本部を持ってステップ2の達成が確認をされた所であるが、ステップ1からステップ2については、これまで先ず1号機と4号機の使用済み燃料プールの熱交換器の冷却、そして汚染水処理システムの強化による滞留水の水位の減少。そして、最近では1号機の原子炉建屋カバーの竣工といった形で着実に進んできた所である。

また、地下水の遮蔽壁の工事に着手したという事で、この事故収束に向けた道筋の総括という事で、右側にその総括が1冷却から下の環境改善、中期的課題への対応という形で一欄に書かせて頂いている所である。で、残されたこの冷温停止状態の達成が残された課題という形で、ここ数実は私どもの懸案事項であったが、これの安全確認、中長期的な安全確保の確認が本日、行わせて頂いた所である。

そして、それは1号機~3号機の圧力容器の底部、及び、格納容器内の温度が概ね100℃以内にあると。そしてそれが概ね安定しているということ、そして、第二に放射性物質の追加的な放出による敷地境界における被曝量が年間の1mSv/y 以下である事。

こういう事を確認した上で、引き続き循環注水冷却システム、これが中期的な安全確保の確認という形が行われた所である。これは外部の専門家の方々の意見も伺いながら、慎重に評価をしてきた。その結果、多重化等による循環注水冷却システムの信頼性、そして異常検知の手段、設備停止時の代替手段の設置、事故発生時の敷地境界における被ばく線量が十分に低い事を技術的に確認するということが出来た次第である。

# 東電の評価を保守的すぎるとし、修正を求め目標値を下回った。言わば東電にステップ2評価をやり直させた経産省 保安院と政府。

ここにも左の中黒下にも書いてあるが、実際万が一にも事故が発生して、注水設備がすべて資料不能になった場合であったとしても、3時間程度で注水再開が可能であるという体制になっている。或いは2重、3重に、ポンプであるとか、書房者であるとか、代替の注水設備もきちっと確保されていると確認がされている所だ。

これらを受けて本日、冷温停止状態の実現、そして放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられているというこのステップ2、すなわち、発電所事故そのものの収束が判断をさせて頂いたという事である。

わたくしもこの間、皆様方と共に細野大臣の元で 6月よりこの事故収束に関わらせて頂いて来たところであるが、大変暑い最中での事故収束の現場の作業員の皆さん方のほんとに血の滲むような努力と、そしてご努力は、わたしは、ほんとに皆さん方にとりましても、国民の皆様方、或いは、福島の避難をされている皆様方の期待に1日も早く答えるという決死の思いが、私はこんにちに結びついたのではないか、というふうに思っている次第でございまして、そういう意味では東京電力とわたしども政府が一丸となって、この取り組みを進めてきた結果であろうと言うふうに思っている所である。

# 1号機の燃料がすべて抜け落ち圧力容器底部の温度が100℃を下回る条件が破綻し、直前で全体の温度が100℃を下回っていればいいとルールを突如変更する政府。それ以前は(原子力村の)専門家の意見を聞いて定義したから間違い無いと説明していたのに。国際社会からも日本政府の都合が悪くなればルールを変更する一連の対応に呆れ返っている。この会見直前の野田総理の事故収束記者会見で、フリー記者にこの問題を指摘され、「もともとロードマップに格納容器下の温度だけとは書いていない」と説明。直前に格納容器底部以外の周辺の温度という条件を付け加えルールを変更しておきながら、この説明。国民をバカにしているとしか思えない。用意された回答を言うだけで全く状況を分かっていない様子だった野田総理。当然、テレビ中継は記者クラブメディアの所で切られるのはお約束。この会見後、細野大臣はNHKで冷温停止状態は政治的な判断ではなく、科学的な判断だと驚くべき回答をしている。

今後、新たに設置されました政府、東電の中長期の対策会議、ここにおいて東電、そして資源エネルギー庁、保安院の3者が策定中の中長期のロードマップ、この決定、及び、進捗管理をしっかりと行なってまいりたいというふうに思っているし、また、発電所の安全確保、維持についても万全を期していく覚悟である。

どうぞ、これからも私ども全力を尽くしてまいるので、そしてまた、その都度、皆様方にも報告をさせて頂きたいと言うふうに思っておる次第だ。私からの報告は以上である。ありがとうございました。

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http://ustre.am/_1itl0:X6s 00:23:00 ~

■冒頭の挨拶(東電)

西澤社長
東京電力社長の西澤でございます。当社の福島第一原子力発電所の事故により、福島県の皆様、そして広く社会の皆様に対して大変な迷惑と心配、不安をおかけしている所である。

改めて心より深くお詫び申し上げる。只今、細野大臣、園田政務官からお話しがあったとおり、本日、政府から福島第一原子力発電所の循環注水冷却システムの中期的な安全が確保されたということについて、確認を頂き、ステップ2の目標を達成し、事故の収束を図ることが出来た。

当社は 事故発生から1ヶ月程度経過した 4月 17日に事故の収束に向けた道筋、いわゆるロードマップをお示しさせて頂いた。具体的には3ヶ月程度での達成を目指したステップ1、そしてステップ1終了から3~6ヶ月の達成を目指したステップ2という2つの目標を設定して、その実現のため対策を掲げた。

対策ごとの進捗状況は、お手元の参考資料にまとめているが、私どもは9ヶ月間、多岐に渡る困難な課題に次々に直面しながらも約束したステップ2の達成になんとかして至ることが出来た。

これは多大なご支援、ご指導を賜りました細野大臣、園田政務官を始め、本当に多くの方々の政府関係者の皆様、そして福島県の皆様、福島第一の大変厳しい環境の作業現場において、賢明に努力して頂いた消防、警察、自衛隊の皆さん、それから国な以外のメーカー、それから最後に協力企業の皆様のご尽力、本当に数多くのご支援の賜である。

本当に心より厚く厚く御礼を申し上げる。また、同じ厳しい環境の元で高いモラルを維持して、事故収束に向けて懸命に努力をしてきた弊社の社員に対してもよくやってくれたと言わせて頂ければと思う。ステップ2の終了は申すまでもなく、ゴールに向けた長い道のりの一里塚である。

私どもとしては、今後もいっそう気を引き締めて安定した冷却状態の確立、そして放射性物質の放出の抑制に取り組むことと共に、政府や関係各位のご指導と協力を得て、燃料の取り出しや廃棄物の取り出しなど、安全確保を第一として中長期的な課題にしっかり、責任をもって対応してまいる所存だ。

加えまして事故の被害にあわれた皆様への賠償、そして除染への協力、電力安定供給の確保、そして合理化の徹底といった私どもの直面している大きな課題について、決意を新たにして全社一丸となって取り組んでまいります。私からは以上でございます。

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■質疑

経産省 事務局 吉澤(司会)
それではこれから質疑に入らさせ頂きたいと思う。なお、細野大臣だが、次の用務の関係で、20時15分ごろには出る必要がある。従って本日、大変大勢の方にお越しいただいて大変恐縮であるが、質疑は 20時15分までとさせて頂きたいと思う。

大勢の方がいらっしゃる。できるだけ多くの方に質問頂く観点から、恐縮だが一人1問とさせて頂く事起を了解頂ければと思う。それでは質問のある方は所属と名前を名乗ると共に、誰に対する質問なのか明確にお願いする。質問のある方は挙手をお願いする。


http://ustre.am/_1itl0:XTn 00:27:35 ~ 細野大臣
NHK 岡田
Q:細野大臣に聞く。冷温停止状態の達成を宣言して事故は就職したと、今、述べられたが、事故が収束したことについて、地元住民やトップから事故の収束というには程遠い状態であり、まだ総計だという意見や批判の声が相次いでいる。

また、専門家からは通常の原子炉で使う冷温停止とは全く違う状況にもかかわらず、冷温停止状態だというふうに言い切って、国内外に発信している当状況にあるという批判の声もある。こういう状況の中でどうして事故の収束だと言い切れるのか?その点を詳しく述べて頂きたいと思う。

A:細野大臣:
はい。あのう、先ず、野田総理からも説明が御座いましたけれども、私ども4月17日にですね、皆さんにご報告を申し上げた個のロードマップというのは、東京電力福島第一原子力発電所 事故の収束に向けた道筋と言う形になっている。それを第一ステップ、第二ステップと分けておった訳である。

当初から第二ステップについては、この温度の問題と、そして、外にどれぐらい出ているかというの問題が鍵だということを申し上げて、そして、その、2ヶ月後だったでしょうか。その時にこの2つの条件について皆さんにご説明させて頂いた。

そして今日、皆さんに報告した中身というのは、この2つの条件を達成をし、そして、あのう、何らかのトラブルに見舞われた場合の、それを乗り越えるだけの多重性、多様性を確保していると言うことを持って、第二ステップの達成が出来たと言うことを報告したものである。

# そんな事知ってるわい。その原子力村が都合で決めた二つの条件でさえ達成できていないのに、なぜ事故収束を宣言するのか聞いてるんだよ!!

従って、この第二ステップの達成というのは当初申し上げておいたとおり、事故収束ということになるということでございます。繰り返し申し上げるが、サイトの外の問題というのは極めて大きなものがある。従いまして、このサイトの中の事故が収束をしたことを持って、むしろ、政府としてはですね。

サイトの外の問題にはしっかりと向き合っていかなければならないと思っている。それが除染であり、被害者の皆さん、被災者の皆さんの健康の不安を取り除くことであり、賠償の問題である訳だ。ですからその事にしっかりと取り組む体制を、まさに、これからさらに、強化をしなければならないという事である。

尚、先程、説明は園田政務官の方からして頂いたが、ええ、詳しい中身については是非冊子の試料をご覧頂きたいと思う。例えば当初と比較をすると、ポンプの数で言うならば9台のポンプを設置をして多様性のある、そう言う水の供給の体制というのが出来ている。

また、電源についても、これも多様性を確保して、勿論、外からの外部電源もありますが、非情報のDGも含めて、これも十分な体制が整っている。また、水についても夏前までは大変心配をおかけしたが、水源についても確保できているというそういう状況だ。

従って、それこそ、これからも様々なトラブルというものを乗り越えいていかなければならないのは、これはもう覚悟しているが、そう言うトラブルをしっかり乗り越えるだけの体制が出来たということを持って、事故そのものについては収束をした、という判断をしている所である。

最後に申し上げた、私の冒頭の発言で申し上げたとおり、再び皆さんにご迷惑をおかけをして避難して頂く状況でないことも併せて皆さんにお伝いしたいと思う。


http://ustre.am/_1itl0:XTp 00:31:40 ~ 細野大臣
読売新聞 三井
Q:細野大臣にお伺いしたい。先ほどのお話しで少々のトラブルも覚悟しなければならないというお話しだったが、具体的のどのようなことを課題として捉えているのか?

A:細野大臣:
あのおぉ、トラブルというのはですね。あらゆるトラブルに対応しなければならないんですね。それは自然災害というケースもありうると思う。地震や津波といった自然災害にも対応しなければならないので。例えばポンプなどで言うと場所を変えてですね、高台も含めて常にあらゆる問題に対応出来るような準備をしている。

従ってどういうトラブルが考えられるか、とういことではなくて、あらゆるトラブルに対応できる体制を整えない限り、それは、ええ、事故が手足をしたと言えないと考えている。従って原子力安全・保安院からも、そして安全委員会もあらゆるトラブルを乗り越えるだけの多様性、多重性を確保できたということを持って、こうしてご報告をしているということである。

# あらゆるトラブルに対応できる状態になったと。まるで教訓を学ばない指導者。他の原発に付いても同様。

Q:細野大臣に聞く。原子力委員会の方で 30年超、完了まで係るという見通しを示されていたが、大臣が現時点で完了年次を区切ることは可能と捉えているのか?可能であるとすればどれぐらいを目標年次として、一部報道で40年等い話もあるが、どのくらいの年次を目標に廃炉について取り組んでいきたいという思いを持っているのか?

A:細野大臣:
中長期の年次を区切るという問題だが、それはですね、来週然るべきタイミングで中長期のロードマップを皆さんにお示ししたいと思うので、そこでできる限り具体的に皆さんに御示をしたいと言うふうに思っている。あの、廃炉までには30年を超える、やはり、年月は掛かるだろうと言う事は覚悟しているので、そうしたことも含めてその場所で改めて皆様にご報告を申し上げたいと思う。

12月21日に行われた政府・東京電力中長期対策会議運営会議(政府)
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/abolishment.html#roadmap1221
12月21日に行われた1F1~4号機の廃止措置等に​向けた中長期ロードマップ会見(東電)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11122103-j.html


http://ustre.am/_1itl0:XTq 00:33:50 ~ 細野大臣
日本インターネット新聞社 田中龍作
Q:細野大臣に聞く。破損した燃料棒はどこにあるのか? ここのステップ2が終了したという根拠に、圧力容器周辺、底部周辺が100℃以下になってと書かれているが、メルトスルーして原子炉建屋の地下の中に潜っていたら、そら、圧力容器の温度は低い。

で、実はメルトスルーしているのではないかという情報が、国内の専門家、海外の専門家が、こっちのほうが根拠が明白なんだが。それはどうお考えか?

A:細野大臣:
あのおぉ、燃料の場所については、政府も東電も様々な解析の結果を皆さんに御示をしているので、そこで解析をしているのが一つの我々の解析の結果として皆様にお示ししている所である。最終的にどこに燃料があるのかというのは、やはり炉を明けてみなければ、誰もわからないというのが、これは最終的な姿になるわけだ。

で、私どもが冷温停止状態と言っているのは、燃料の場所がどこにあるにしても、その、あの、燃料そのものが、冷却をされている当状態が確保できているということを申し上げている訳だ。

具体的には圧力容器の中の温度、で、格納容器の中の温度、更にはそこから下に落ちている水が外に流れ出しているその状況というのも、総合的に見て、仮に燃料がしたに落ちてメルトスルーという言い方が、言葉として定着している言葉ではないが、格納容器の外に落ちている燃料も含めて冷却できているということが判断されたので、それで、冷温停止状態というのを宣言したというものである。

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Q:細野大臣に聞く。それに(先の質問に)密接に関連するが、統合本部の記者会見が今回最後と仰っていたが、やはり東電と政府を一緒にやって頂かなければ、国民への情報公開ということにはならない。情報隠蔽になる。東電というのは散々、国民に対して嘘をついてきて、しかも木で鼻をくくるような回答を続けてきた。

しかも、国民に全く責任を持たなくていい。ところが政府の方、例えば園田政務官、細野大臣は国民に、(経産省事務局 吉澤:すいません時間があまりないんで)はい、はい。お願いします。

A:細野大臣:
会見を継続をするべきではないかというお話があったが、ええ、実はこれまで何度かですね、こうした形での会見は、そろそろ区切りをつけたほうがいいのではないかという意見が、ええ、この前に並んでいる関係者の中ででも出てきた訳だが、園田政務官の強いイニシアチブによって、やはり継続スべきだろうという事でここまで続けてきたわけだ。

# とっくに会見を止める考えがあったそうだ。信じられない事を暴露する細野大臣。自分の言ってること分かっているのだろうか?あんた、大臣になってからこの会見にほとんど出席していないだろ。大臣になってもこの会見は重要だからできるだけ出席するようにすると言っておきながら出席する気などさらさらなかった細野大臣。とうとう月に一度のロードマップ会見でさえ、顔を出さなくなり、園田政務官に何を聞いてもわからない状況がひたすら続いた統合会見。

ただ、逆にマスコミの皆さんからもそろそろいいのではないかという声も少し前から聞こえてきた中で、やはりやるべきだろうと、ここまで続けてきた訳ですね。そこは是非、ご理解頂いて、これからも政府としては必要な情報を出しますし、皆さんの質問には最大限応えられるようにですね。当然努力をしてまいるのでご理解頂きたいと思う。

# 大臣が何を言っているのか全く理解出来ない。本当はとっくにやめてもよかったんだが、ここまでやってきたんだから、やめていいだろと。辞める理由になるだろと。頭おかしいんじゃないか?言葉遊び?この人、本当に人の上に立つ資質があるの?バカにしてるの?

で、東京電力が隠蔽体質になったとお考えになったら、田中さん、私に言ってきて下さい。そこは私も、わたしは東京電力自体もこの事故を受けて相当な意味での変化を迫られたと思うが、万が一、そう言う懸念があれば私どもで対応して参りたいと思う。


http://ustre.am/_1itl0:XTr 00:37:35 ~ 細野大臣
フリーランス 畠山
Q:細野大臣に聞く。先程、最初の質問とも関係するが、オンサイトの事故は収束したというふうに発現されたが、事故が収束したということであるならば、現場の作業員の方の数というのは、これは事故前と同じレベルまで少なく出来るのか?それともこれ以上の増員は必要ないという確信を持たれているのか?

A:細野大臣:
作業員の数においては現状においても、本当にあの、その他の瓦礫の処理であるとか、様々な、あの、建設関係の仕事が物凄く数があった時と比較をすると、若干減っているというふうに承知している。ただ、これからも廃炉に向けては様々な作業が発生するのでむしろ減らすべきではないと考えている。

確実に一つひとつの作業を安全に行い、一人ひとりの放射線量を上げることなく、ええ、安全な環境の中で仕事をするためには、作業員の数は減らすべきではないというふうに考えている。

ですから、事故を収束をして中長期の廃炉もロードマップに入ったということ、作業員の数というのは直接関係するのではなくて、むしろ安定的に確保する中で、ええ、できるだけ早い段階で廃炉を実現できるように努力をするのが我々の姿勢だという事でご理解ください。


http://ustre.am/_1itl0:XTt 00:39:40 ~ 細野大臣
フリーランス 島田
Q:細野大臣に聞く。冷温停止状態という言葉が作られたと思っているが、それはつまり、事故収束のゲームのルールが変わったということだと思う。この先、冷温停止状態ということが事故収束のスタンダードになるのか?このロードマップに関して、今までの検証が良かったのかどうか、ロードマップを作成したことに対する検証作業と言うというのは今後行うのか?

A:細野大臣:
あのおぉ、まあ、あんまり言葉尻を捉えられないほうがいいと思うが、あのう、ゲームのルールという感覚では私どもは捉えていない。これはほんとうに大変な作業でしたし、これを実現することに我々はすべてを掛けてやってきたので、なんとか達成したいということで努力してきたということは、是非、これはご理解いただきたいというふうに思っている。

で、あのう、この冷温停止状態というのは、勿論冷却をした燃料がしっかりと継続をしているということもあるわけだが、それにより外部に放射性物質がですね、飛散するのをできる限り抑制をするという高価もある訳ですね。従ってこの状況維持できるということが極めて重要であると考えている。

従って、そう言う状況を維持をして外部に出るほうさ正物質の量というのが限界的な量で、1mSv/y を超えないと言う事を確認をして、そして事故収束を宣言したというものである。

>島田:
検証についてはどうか?

>細野大臣:
大変失礼した。あのう、まあ、実はですね。あのう、変更点は毎回皆さんにご法子億をしており、4月にロードマップを出したが5月に変更したところはお知らせしている。で、6月に変更した所もお知らせをしている。毎回そういう形でやってきてるので、そこを振り返って頂ければどこが実現出来なかったのか、どう言った形でやり方を変えたのか、全部見て頂ける形になってるんですね。

ですから改めてロードマップ事態を今から検証するということよりは、常に検証しながらこれまで進めてきているので、そこは皆さんにご覧頂ければお分かりになっているような形になっている。そして、4月17日に作ったロードマップは甘かったではないかとか、

更には、これは、それこそ間違っていたのではないかとか、絵に描いた餅だったのではないかという批判は、甘んじて私どもがこれは受けなければならないと思う。

そういった意味では、非常にいろんな意味で見込み違いはあった。見込み違いはあったが目的はしっかりと燃料冷却をして、外に放射性物質を出さないということでありましたから、その目的事態は様々な作業員の努力によって達成することが出来たので、今日、こうして報告させて頂いているという事である。

# ロードマップそのものがゲームのルールでしょうが。ロードマップはやり方を変えたのではなく、定義そのものを変更して達成したと説明している。野田総理も最初からロードマップに書いてあると国民に説明するバカの露呈ぶり。管を引きずり下ろしてから、原発事故対応の全てを細野剛志に丸投げした、形だけの原子力災害対策本部長 野田総理。ただ出された書類を読んでいるだけ、答弁、質疑回答で自分は何も知らないことを露呈した野田。冒頭、細野大臣は、野田総理は仰られたと。よくいうよ。あんたが進言した事、一方的な結論をそのまま言っただけじゃないか。

>島田:
1年、2年経ったあとでも検証はしないということか?

>細野大臣:
あのおぉ、質問はロードマップの検証ということであれば、ロードマップ事態は毎回検証しているので、それで尽きているのではないかと考えている。

>島田:
ありがとうございます。


http://ustre.am/_1itl0:XTv 00:42:50 ~ 細野大臣
フリーランス 政野
Q:細野大臣に聞く。先ほど細野大臣は、私自身ミスをしたと仰っていた。政府としての最大のミスというのは事故直後に SPEEDI のデータを隠していたことではないかと私は思っているが、そのような無用な被ばくを国民にさせたという罪で、政府、東電に捜査機関が犯罪捜査として入るべきだと思っているが、どのようにお考えか?

A:細野大臣:
あのおぉ、私はSPEEDIについては 3月23日のですね、データを公開したその日に初めて見ており、そして、公開すべきだと考えたし、実際に公開をされている。更にはこの記者会見を始めた最初の日に全ての SPEEDI のデータを出すべきだという考えを元に提示をした。

ただ、申し訳ないことにまだ残っていたという事実がその後明らかになったので、そのデータについては、ほぼ一週間後に再度公開をしている。従いまして SPEEDI の公開のあり方について色々厳しい意見があることは承知しているが、それ自体は私が直接情報として何関わっているということではないので、検証委員会の中でそういった事について検証がなされて、そして、皆さんに何らかの形でしっかりと政府としての見解が出されるものではないかと思っている。

幾つかの間違いがあったということで私が申し上げたのは、例えば 4月10日に汚染水を放出するということをやらざるを得ない状況になったが、あれが福島の皆さんに大変なご迷惑をおかけし、国際的にも本当に、あのう、懸念を大きなものにすることになってしまった。そういった日々の作業の中で十分やりきれなかったことがあったという意味で申し上げた。

# 間違いを認めるときは仕方がなかったのだという説明ができるときだけ。聞いていてムカムカする。


http://ustre.am/_1itl0:XTx 00:45:00 ~ 細野大臣
フリーランス 村上
Q:細野大臣に聞く。先程、統合会見を注視するという事をマスコミの中からも声があったというふうに仰っていたが、まさかそんな記者がいるとは思えないが、具体的にどんなマスコミなのか?もし具体的な名前が言えないのであれば、新聞なのか、テレビなのか、記者クラブなのか、フリーなのかだけでも教えて下さい。

A:細野大臣:
あのおぉ、それはメディアの皆さんとの信頼関係の中でいろんな意見交換をどういう会見がいいだろうかとか、している、そういう中での話なので、私の方からお答えすることは致しません。

>島田:
オフレコの中での話ということか?

>細野大臣:
あのおぉ、人と会話をするときにオフレコかどうかということを確認した上ですべて話しをしているわけではないので、オフレコとか、オフレコではないとか、そういう事ではなくて、どういう会見の仕方が好ましいだろうかということについて、ええ、何名かの方と話をさせて頂いた中で、そういう意見もあったということを紹介申し上げた。

# まあ、読売新聞 佐藤記者と読売新聞 三井記者でしょうね。読売新聞 佐藤記者は 経産省事務局の司会進行に意見できる立場だから。必ず最初は読売新聞記者がご指名されてたから。全部記録に残ってる。司会者側の前列は原発を日本に持ち込んだ読売新聞社さまの指定席だし。脱原発個人に電話をかけて脅すような読売新聞社だし。


http://ustre.am/_1itl0:XTz 00:46:20 ~ 細野大臣
テレビ朝日 松井
Q:細野大臣に聞く。ホールボディーカウンターの現状についてお聞きする。先程、総理の方から5台追加して7台という確かにあったようだが、現状でまだ7台にしかならないという現状。例えば我々の取材では浪江の方は 8,000人避難したがほとんど受けられていない状況で皆さん死活問題で、本当に精神的に参ってらっしゃる。

そういった方々も希望も出さないそうだ。あのう、国なのか、県からか指定された人しか受けられない。自分たちで希望を出せないという現状だそうだ。また、18歳以上は有料だそうだ。この間、実意は園田政務官にも聞いてみたが、Jビレッジに10台 WBCがある。

これが100%毎日ずっと使っているように見えない。例えばそこを東電に対して政府の方から何々するとか、とにかくホールボディーカウンターの現状がこれでほんとうにいいと思ってるのか?それに対して細野大臣はどういう対策を今考えているのか教えて欲しい。

A:細野大臣:
あのおぉ、浪江町長さんとはですね。最近も私は直接話をして、その中でもホールボディーカウンターについての話があった。十分であるとは思っていない。対応が不十分であると考えている。あのう、環境省デですね。この、あのう、健康問題というのを対応することになったので、今日も実はその話をしておったが、

必要であるにも関わらず配備を出来ていないところはどこかというのを再度確認をして具体的にいくつか話が出てきているので、そこに配備をできるようにしっかりと取り組んでい参りたいと思っている。

で、東電の WBC と福島県民の皆さんのホールボディーカウンターをどう考えるかという問題については、これは別の問題と私は考えている。やはり作業員の皆さんの被ばくのリスクや健康管理は極めて重要ですから。

そこはそこでしっかりやる体制を作ると。一方で、ええ、それこそ被災者の皆さんの健康の問題に答えるというのも、これも同時に極めて重要であるから、それはそれでしっかりと機材を確保する、機器を確保する、まあ、それは両立はしなければならないと考えている。

# 両立って。。両立させるとかそういう問題か。

>テレビ朝日 松井:
今の質問の趣旨を分かっていただけていないと思うが、Jビレッジにあるのは 100%全然動いていないというのは取材日に見せて頂いた。そのように我々は感じた。それは誤りなのか?とてもじゃないが、作業員以外の人が入れないような、余裕が無いようなシステムと細野大臣は考えているということか?

>細野大臣:
私が申し上げたことはですね。作業員の皆さんの個の健康管理というものは極めて大事だと。それと全く同じように被災者の皆さんも大事なので、これは両方確保しなければならないと申し上げたわけだ。

# そんな事聞いていないだろ。住民はどうなんだよ。作業員の健康が大事なのは当たり前だろ。話しボカすなや。そら松井記者も呆れるわ。

>テレビ朝日 松井:
ちょっと噛み合ってないが、で、使える筈だとみたんだが、使えないということか?作業員を楽にしてくれとは一言も言ってない。作業員の方々は勿論やっていらっしゃるが、その現状の稼働状況は細野大臣はご存じないんですかという質問だったんだが。

>細野大臣:
あのおぉ、私も Jビレッジには何度も足を運んでいるので、状況というのは大体把握をしている。ただ、作業員の環境というのはですね。いろんな意味で極めてシビアなわけだ。様々な対応に、対応できるような備えにして置かなければならない。

ですから、私が申し上げているのはそこはそこ、そして被災者の皆さんは被災者の皆さん、両方整備するのが一番望ましいと申し上げている。

# 完全に初期被ばくは過ぎてしまったことだと言いいたげな細野豪志。なぜ、ヨウ素の半減期がすぎるまでに採算の住民の要求を無視して4ヶ月も WBC の検査を拒否したのか。受けさせようとしなかったのか。情報隠蔽により被曝させた罪から逃れるため、被曝した事実を隠蔽した細野豪志。数名でも検査を受けさせていれば住民、子供たちの被ばく実態を推定することが出来たのに。2名、放医研で検査を受けた成人男性の検査結果の公開を拒否している。国の出先機関、放医研。国家ぐるみで隠蔽を図ってきた現実。


http://ustre.am/_1itl0:XTB 00:50:05 ~ 細野大臣
朝日新聞 関根
Q:今回の冷温停止状態の達成と言う事で、住民の皆さんが再び避難する事は心配もないと仰っているが、例えば、今回と同じぐらいの地震、あるいは津波が起こった場合、あるいはそれ以上の物が起こっても、本当に避難をする必要というのはないと言うことで大丈夫なのか?

つまり、今回の事故が何故起こったというと、想定の範囲外のことが起こったという事ですから、つまり、どの程度の想定をして避難をする必要はないと認定していらっしゃるのかと言う事についてもう少しお願いする。

A:細野大臣:
あのおぉ、事故前のですね。設備というのは、勿論今よりもですね。機材が色んな意味で整っていた面はあると思います。その状況と比較すると、今の東京電力福島第一原発の状況というのは厳しい状況にあるというのは、これはもう、誰が見ても明らかです。

ただ、その機器の設備の有り様というのは、実は私は改善している部分がかなりあると思っているんですね。すなわち、例えば、あのう、、水源のあり方であるとか、ポンプの場所であるとか、また、電源の確保であるとか、確かに多重性は確保されていたけど極めて単純な複数設置をされているだけで多様性はなくて、結局は津波をかぶったらダメージを受けて、電源か、これが確保出来なかったと言う事がありました。

で、今は、単に多重性を確保するだけではなくて多様性を確保してですね、まあ、例えば電源で言うならば非常用の DG (ディーゼル発電機)がしっかりとしかるべき場所に確保されていて、太陽出来る様になっていると考えている。

ですから、そこは確かに全体としての状況はより厳しい状況になることは間違いないが、災害や様々多トラブルに対する対応の色んな意味での、あのう、余裕度という意味においてはですね。私は高まった面もあるというふうに考えております。


http://ustre.am/_1itl0:XTD 00:52:10 ~ 細野大臣
月刊誌ファクタ 宮島
Q:この間の大臣のリーダーシップ、それから園田政務官の努力は私は高く評価して良いと思っており、その上で伺いたいのは、この福島原発事故で我が国がどれだけの損失を蒙ったのか。まあ、もう9ヶ月経つ訳だが、それが20兆円であるとか、25兆円であるとか、やはり大きなマクロの海図を持って仕事をされていると思うので、今の段階で大臣はそれをどういうふうに認識しているのか?

その数字が出ないとしたら早い段階でアバウトで結構だから、どれぐらいの物かというのを出すことによって、結局それが国民の負担と言う事になっていく訳ですから、それを是非、来年の通常国会の前に出して、3.11の前にですね、国民に何を求めて負担を求めるのかということろまで、是非、そこまで大臣のリーダーシップでやって頂きたいと。

この会見は終わりと思いますが、私はこの質問は4回ぐらいしているが、現状の認識と被害総額についてどういうふうにこれから出していこうとお考えなのか伺いたい。

# 4回どころじゃないと思うけど。6回以上はしていると思うけど。

A:細野大臣:
確かに宮島さんからこの趣旨の質問、私自信も何度か記憶した記憶がございます。まさに、その損害の金額というのが、今、東電に対して様々な計画を出すように機構が言っているわけだが、そこの金額にあたるわけだ。推計学は、まあすでに何度か公開をされているが、それが現段階で、あのう、まあ、計算をされている最新のものとご理解下さい。

次回の、あのう、この計画というのが出されるのが、3月ですか、4月ですか?3月ですね。年度内には出されるということでありますから、その中で改めて損害等のは計算されることになると思いますので、言うならばそのたびに更新して最新のデータを出していくというのが、これがこの損害額の、ええ、算定の方法ということになってくると思う。

>ファクタ 宮島:
すいません、一言だけ。要するにこの事故において国民に負担を掛ける訳ですよね。まあ40年、5年でどれぐらいかかる、1年でどれぐらいかかるということを言っているわけであって、東電の賠償がいくらか申し上げている訳ではなくて、この事故において結局国民の負担はどれぐらいかかるのか、その数字がでてこないとエネルギー政策の議論ができないと思う。

それはやっぱり政府として先ず出さないと、いろんなシンクタンクが仮設の数字で色々出てきますね。原発のコストが高いとか低いとか。政府としてこの損害額というのをある程度の、20兆か25兆か、とかそういうアバウトでいいから出す責任があるんじゃないですかね。

それで国民にやはり負担を求めていく、それが電力料金に跳ね返るかもしれないが、そう言う認識は大臣としてないのか。

>細野大臣:
あのおぉ、損害というのも、いろんなモノがあると思うんですね。日本という国自体が、まあ、今回大きなダメージを国際的に受けたと言う意味ではですね。金額には換算できないような様々なダメージがあったと思う。更には今回の原発事故を巡って、直接的な損害もあれば、間接的な損害もありますよね。

ですから、そこはですね、様々な損害のあり方が人によって解釈が違う所が、おそらくあるんだと思うんです。そういった中で機構の方でですね。この損害として算定する部分というのは、金額でハッキリ表せる部分については東電の債務として認識されるということで客観的に金額を出しているわけですね。

# 論点をすり替える細野大臣。園田政務官の説明も全く同じだった。細かい損害のあり方を説明して、さも金額を出すのが難しいと言う主張を繰り返す。損害額を出したくない理由は考えるまでもない。機構がやってる損害額の査定というのは一方的に賠償としてあてる金額にすぎない。現状復帰するにはどれぐらいの費用が必要か考えて損害額を出すべきなのに、この人は本当に大臣なのか?どこまでペテンなのか。

そこは宮島さんが仰ったように様々な損害は広がっているじゃないかという意味ではですね。そこだけに収まらない部分はあると思いますよ。ただ、金額としてどうかということになれば、やはりそこが一番客観的な数字になるのではないかというふうに考えております。


http://ustre.am/_1itl0:XTF 00:56:25 ~ 細野大臣
共同通信 はまや
Q:西沢社長に聞く。事故の収束に関してはひとつの節目を迎えたわけだが、社長ご自身と勝俣会長の身体を含めた今後の経営責任についてはどのように考えているか。

A:東電 西澤社長:
ええ、あのう、お応えいたします。あのう、経営責任のお話だが、先般、11月に示した緊急の特別事業計画において、ええ、そこの経営責任をもっと検討して、ええ、先程、あのう、大臣からお話しがあったが、来年の3月までにはと思っているが、総合特別事業計画の中でですね、そこの経営責任のあり方についてはお示ししたいというふうに思っている。


http://ustre.am/_1itl0:XTG 00:57:30 ~ 細野大臣
共同通信 はしもと
Q:東電、西澤社長に聞く。今の質問にもかぶるが、勝俣さんは一旦辞めると仰って留任されていると思う。事故の収束というのはひとつの区切りだと思うが、このタイミングではなく、3月までは留任されるという理解で良いか?

A:東電 西澤社長:
あのおぉ、3月に、その、責任のとり方、あり方についてはお示ししたいという事である。

# 辞めることだけが責任の撮り方じゃないよねっ。


http://ustre.am/_1itl0:XTI 00:58:10 ~ 細野大臣
新潟日報 前田
Q:西沢社長に聞く。今回の事故収束によって柏崎刈羽原発の運転再開にむけたスケジュールがスピードアップするなど、影響は出てくるのか?

A:東電 西澤社長:
あのおぉ、柏崎刈谷についてはですね、今、1号機、7号機が定期検査に入っているが、ストレステストの準備をしている。これは他の電力の発電所と同様に作業を終えたらですね。保安院さんの方にそれを提出していろんな手続きを経て、勿論地元の意見も伺って、ええ、手順にそって検討をして頂くという形になろうかと思っている。

勿論、安納、福島の今回の台一原子力発電所のですね、ええ、事故、それから、先程、この間、中間報告、あのう、検証のですね、ええ、中間報告をさせて頂いたが、それもきちっと、新潟県の皆さんにはよく説明して、ええ、行くという事になろうかと思っている。


http://ustre.am/_1itl0:XTJ 00:59:50 ~ 細野大臣
大川興業 総裁 大川
Q:細野大臣に聞く。大川興業総裁、大川である。細野大臣に質問だが、以前もですね、あのう、世界にはいろんな除線の技術があるとか、ホールボディカウンターに関しても、確かに精度は低かったとしても、もっと、その安価で簡単に、あのう、検査できる機器もあるし、ええ、コンクリートに関してもα線、γ線を通さないような新コンクリートがあり、仮にメルトダウン、メルトスルーをしてたとしても、それをかなり防げるんではないかと言われているコンクリートの新技術があったりするが、今だに政府とか、その東電のそのネットの情報の中では、そういったものが公開されていないといいますか、例えば、農林水産省は農林水産省だけでやってて、土壌汚染をやっているとか、前は細野大臣は私が質問したときは非常時なのでアレバ社にお願いするという事だったが、そういう事を仕分けに関して公開でやっていると思うが、今後は仕入れに関しても堂々とやってですね、どの技術が言う羽州で、この技術が有効ではないかと。

# α線は普通のコンクリートも通しませんが。こんな長い一文初めて見た。延々区切らない文章は、リアルタイムで要約することもできないし、何が言いたいのかさっぱり分からない。アレバって何時の話やねん。

例えばホールボディーカウンターにしても、

>経産省 事務局 吉澤:
すいません。質問は短くお願いできますか。

>総裁 大川:
あっ、はい。なので、そういったのをですね。仕入れも堂々と公開でやっていくと。国民を安心させながら、公開でやっていくという方針はあるでしょうか、どうでしょうか。お答え欲しい。

A:細野大臣:
あのおぉ、大川さんが仰ったとおり、世界の英知を結集しないとこの自体を乗り越えることはできないので、様々な可能性を探るべきだと思っている。特に除染はこれだけの広範囲の除染をやるというのはほんとうに大変なことなので、そういった技術面での可能性を探るべきだというふうに考えてきた。

JAEAのほうで、あのう、この具体的な公募をして、その中でこれは行ける可能性があるではないかと言う事についてはですね、すでに実証実験をやっているが、それは全て公開をしているんですね。ですからこの技術はいいのではないかという提案を頂ければ、これからもそういった形で技術として何が使えるのか、ということについてはしっかりと検証していきたいと思っている。

また、環境省の方でも除染をやっているので、そこににもいろんな技術提案が持ち込まれている。それもできる限り、皆さんの思いがこもった提案ですから、実現できるものがどういったものなのかと言う事については常に検証しながら前に進んできたいと思っている。

>総裁 大川:
バラバラなんで………一箇所にまとめたほうが国民は見やすいんじゃないか。

# マイク無しで話しているのでに何を言っているか分からない。

>細野大臣:
そういう意味ではですね。今、様々な実証実験なんかは JAEA でやっていて、責任省庁は環境なんです。ですから環境省と、環境省はこれからやっていきますから、そういった意味では環境省、JAEA、JAEA は文科省の下にあるわけだが、実質的には今、一緒にやっとりますので、環境省と JAEA の中で双方でしっかりと検証しながら進んでいくと。そういった意味では、すでに一元化は出来ていると考えている。


http://ustre.am/_1itl0:XTK 01:03:10 ~ 細野大臣
NPJ&吉本興業 おしどり
Q:細野大臣に聞く。オンサイトが収束してオフサイトの戦いに移るということで、ではオフサイトで関連省庁を並べたこの統合対策室のような会見を開かれるおつもりはあるのか?といいますのは関連の会見や審議会の傍聴に関連省庁で全く情報の共有がなされていない。

昨晩の細野大臣の低線量被ばくワーキンググループでも、福島県内の児童のガラスバッチの件で全く現場の認識がされていないまま、低減がなされていた。そして環境大事として第116~119回まで放射線審議会で環境省の来年から1月一臂に施工される特措法が話し合われていた。

最後の回の時に市議会の丹羽会長が、全くこの4回の議論が反映されないまま環境省のガイドラインが翌日に公表されたので、文科省の放射線審議会と環境省の信頼関係を考えてくれという言葉で回は終わった。そして厚労省の患者調査について調べていたが、被災者生活支援チームの県民健康管理調査の事を全く把握されていなかった。

ですので、これからオフサイトに移るに当たり、関連省庁を並べて情報を共有して、そしてお互い勘違いをした回答がないようなことは考えておられるのか?

# 文科省 第116~119回 放射線審議会議事録  丹羽 太貫。文科省ぶら下がり原子力関連機関の代表者、御用学者で構成される低線量被ばくWGでも本当にわかりやすい下心丸出しの結論誘導をしている。低線量被ばくWG、全9回はよく見て欲しい。毎回招待される2名のプレゼンテータよりも、むしろ細野大臣の意向をそって結論を出したと言い切る会議主体側のメンバーの発言に注目。全て国からの原子力政策、放射線医療の予算で喰っている利害関係にあるメンバーが結論を決めている。 http://www.rea.or.jp/kikaku/rea_news/rea_news_maim.htm

A:細野大臣:
あのおぉ、、放射線に関するですね。審議会というのは確かに複数ありまして、文科省の元の市議会もありますが、内閣府には原子力安全委員会があり、食品に関しては商品安全委員会があり、環境省も審議会を持っているので、放射線に関して様々な審議会や議論をするということは事実としてあるわけですね。

ですから、そういう審議会が出来るだけ齟齬がないようにお互いにいろんな方講師を合わせるという意味で放射性物質の汚染対策室というのをすでに政府の中に作ってそこで共有化をしているというのが、今、我々の取り組んでいる方法なんです。

ただ、それを作っても常にすべての情報を共有するということが出来ていない部分が、今ご指摘の部分であるのかも知れない。ですからそこはしっかりと確認をしながら、それぞれの審議会、委員会で方向性が違うことにならないようにしっかりと方向性を併せていく努力はしていきたいと思う。

今、ご質問はそれを会見でやったらいいのではないかという質問だが、それはちょっと別の問題で考えて頂きたいと思うんですね。政府内で共有してしっかりと方向性をひとつにして国民の皆さんに分かりやすく説明するというのは大事な事だが、それは政府内でしっかりやっていくと。

# ちょっとまてよ。これまでの政府対応は隠蔽、過小評価の繰り返しだから表に出せといってるのに。来年からは情報は出さない、政府内で決めて結論が出たら発表すると言っているも同じ事。いいかげんにして欲しい!

そして会見でどう発するのかというのは、この共同会見というやり方から情報発信は落とさないが、それぞれの省庁でしっかりと対応するというやり方に切り替えをさせて頂きたいと言うふうに思っている。

# 国民に、縦割り行政、複数の省庁で発表される情報を個別にチェックしてまわれというのか。それでは自民党政権下の対応と何も変わらない。

>おしどり:
ありがとうございます。例えば児童の健康、除線問題について文科省、厚労省、環境省などで、各省庁に問い合わせると回答が違うのだが。それを一括して答えて頂ける場があったら非常にありがたいのですが。

>細野大臣:
あのおぉ、健康の問題もですね。私は大臣をやっている環境省が一番大きな役割を担うと言う形になりますので、皆さんのそういう要望にはしっかり答えられるように努力をしていきたいと思う。


http://ustre.am/_1itl0:XTL 01:06:40 ~ 細野大臣
ニコニコ 七尾
Q:細野大臣に聞く。4月の初会見で細野さんは私を信じろといった。また、情報の透明性をはかるとも仰った。そしてこの会見が始まった。事故の全貌がまだわからない、まだ燃料がどこにあるのか、完全に放射線物質が抑制できていない中で総合的な情報を入手できなくなる点において、こうした会見を閉じるというのは、やはりですね、見方を変えれば情報の隠蔽と言われても仕方が無いと思う。

# 七尾記者の言う通り。

大臣を信じるためには個別の情報よりも総合的な情報の入手と検証が必要にある。この会見は毎回4~5万人の国民が見てきている。一部の記者だけを見て判断されるのではなくて、国民のこうしたニーズこそ見て頂きたいと思うが、個別ではなくて総合的な情報を知りたいというこうした国民のニーズについてどう考えているのか?

A:細野大臣:
あのおぉ、特にニコニコ動画の画像を通じてですね、常に配信をして頂いていると言うふうに思うので、そういった意味では本当に協力を頂いたことには感謝申し上げたいと思う。

あのう、4月にこの会見を始めたときは、私がやはり一元化をして、しっかりとお知らせすべきだろうと思いましたので、率直に申し上げるとそれぞれ別々にやっていたので一元化するのはいろんな意見があったが、これはやろうということで実行した。

で、私がまあ、閣僚になってからは、なかなか毎回この会見に出ることはできなくて、むしろ本当にたまにしか出なくて申し訳なかったが、そこはバトンを園田大臣政務官が引き継いで頂いてここまで会見を続けてくれた。まあ、そういった意味では常に、今、七尾さんが仰ったようなことを達成するために努力をしてきたが、区切りをつけるということについては、税非ご理解頂きたいと思う。

# というか、出てないじゃん。月に一度のロードマップ会見すら出ていない。

勿論情報発信なり、皆さんの質問に答えるという体制事態はしっかりとこれからも強化をしていかなければならないので、そこはいろいろ皆さんの意見はあるだろうから、そこは最大限応じることができるような個々の会見というのを目指していきたいというふうに思っている。

# 複数に渡れば国民が監視できないと言っているのに。よく考えてみて欲しい。情報を隠す政府、国から情報を引き出してきたのは記者クラブメディアではない。国民目線の自由報道協会、フリーランス記者たちだった。数で勝る大手新聞社やテレビ局など原発利権に関わる記者クラブメディア、情報統制して欲しい政府にとってはむしろ好都合。個人で動くことが多いフリーランスにとっては厳しい。これまでフリーランスの締め出し、記者クラブ限定にする動きから考えると誰が見たってフリーランスの締め出しに他ならない。これまで以上に彼らの活動をネットを使い、個人個人が支えていく必要があると痛烈に思う。

>ニコニコ七尾:
新しい体制でも週2回とは言いませんが、開催は必須だと思う。ではないと、今まで細野大臣や園田政務官が国民に大して情報の透明性を測るということを、何かここで否定されてしまうような感じを持つ。これは私が判断するのではなくて国民が判断することだと思うが、是非とも今後、前向きな検討をお願いする。よろしくお願いする。


http://ustre.am/_1itl0:XTM 01:09:35 ~ 細野大臣
NHK 大崎
Q:細野大臣に聞く。オフサイトということで放射線量がまだ高い地域が警戒区域を中心に沢山まだ残っている中で、今後、どう言った形で避難の解除、或いは長期的な除染を含めて対策を行なっていくのかということについてお考えを少しでも早く知りたいというのが、現地で避難されている方たちの気持ちだと思う。それについての現地天でお考えというのをお示し頂きたい。

A:細野大臣:
ええ、これも野田総理の方からですね。あのう、官邸での記者会見の中でも、答えをあのあの、野田総理からの、あのう、回答をもう既にさせて頂いているが、この週末ですね、枝野大臣、そして平野大臣と私とで福島県の方に伺おうと思っている。

# 野田総理はあなたの言ったことをそのまま話しているだけでしょう。野田総理はどう見ても丸投げしている。会見のあの説明をみれば誰の目にも明らか。何も分かっていない、現状を理解していない。

そこではこの避難区域の変更についての、まずは政府としての考え方をですね、お示しして、それについてご意見を頂きたいと思っている。その中で大変、本当に申し訳ないと言う言葉に尽きるわけだが、高線量の地域で非常に帰っていただくことが難しい地域があるのは事実であるので、そういった皆さんにどう言った形で償いができるのかということについても、まさにそこでしっかりと協議をしていく必要があると思っている。

その方法としては、これも野田総理自身が国会でという弁をすでにしているが、買取の必要が当然あるという方法もあるでしょうし、買取よりはやはり、あのう、いつかは帰りたいという思いを持たれる方の場合は、お借りをするという方法もあると思うんですね。

そこはまさに地元でいろんな考えがあるでしょうから、それにできるだけ寄り添う形でしっかりと協議をさせて頂きたいと言うふうに思っている。勿論幾つかの考え方は、もうすでに我々の中でも検討しているので、白紙で相談するとうことではなくて、いろんな考え方を持った上で相談をさせて頂きたいと。そのように思っている。


http://ustre.am/_1itl0:XTN 01:12:00 ~ 細野大臣
ネオローグ小嶋
Q:細野大臣に聞く。年内の収束というのが今回ステップ2を発表された件で、これが先にあってこの年内を目処というのは、先にあって条件を決めてあったり、条件の都合の悪い部分を無視したということが考えられるという印象がある。

というのも鈴木智彦氏が、先日、外国特派員記者クラブで会見をされた方が潜入取材をして原発内部の映像なども盗撮によったものを公開されていたが、彼が話していたのがこういった、かなり工期が起点的にきつい所の作業がすごくあり、ビニール製の配管が淡水化装置に使われていて、これが冬の凍結に持たないのではないかとか、工期を守るために無用な作業員の被ばくが行われているのではないか。

また、東電が検討していると会見で発表した汚染水の海洋放出、これを先日、保安院は正式な報告を受けていないので、これはないものと考えるといった回答があった。また、淡水化装置においてもストロンチウムが入った汚染水が漏れているという事実がある。

この中で今回配られた原発事故の収束に向けたステップ2のポイントという紙に海洋汚染拡大防止という項目があるが、海洋汚染拡大防止には、こういった汚染水処理の防止なども必要だと思うが、こういった形に関して細野大臣はど言う考えるのかお聞きしたい。

A:細野大臣:
ええ、あのう、淡水化、失礼しました。淡水化装置の問題というのは、ちょっと、あのう、個別の問題になるので、もし必要があればその他の技術的な事がわかる方からお答えしたいと思うが、まあ、全体として言うならば、常に、あのう、それこそ、機器のレベルアップは図って行かなければならないと言うふうには考えている。

# 逃げた…。あり得ない。都合の悪いことは直接回答しない細野豪志。

そういう配管ひとつもそうですし、例えば、あのう、ええ、循環注水冷却の仕組み自体もさらには安定的なものにグレードを上げていかなければならないというふうに思っているので、そこは常にレベルの高いものをしていくという事とですね。

その現状において、ええ、安定的なものであるということは、これは分けて考え、より安定的なものに変えていくということが重要だというふうに思うので、まあ、決して矛盾するものではないというふうに考えている。

それと、あのう、水の問題だが、これについては私が失敗した、過ちだったと申し上げた事とも繋がっており、依然としてこの水の問題について皆さんに非常に懸念を持って頂いている状況を作ってしまっている問事については、私自身にも責任があると思っている。

# 全く矛盾に対する回答になってない。度重なる東電のトラブル、ステップ2終了間際、2週間の間に交互に繰り返された、東電と保安院の中長期獅子悦運営計画の見直しと保安院オッケー評価。国民の目にどう移っただろうか。こんなデタラメ規制官庁と東電の関係、それを後押しする細野大臣、現政権。もうむちゃくちゃだ。

そこで東電としても安易な海洋放出をしないという考え方のもとに、ええ、タンクを増設をし、ええ、そしてしっかりと確保できるような努力をしているということである。勿論、この水の問題は大きな問題で、しっかりとどう安定的に確保して、そして外にですね、危険な状態なら内容にするか、重要なことだが、それそのものが事故の収束と直接関わっているという事とは、私はちょっと違うと思っている。

# だからタンクも有限だし、4月にはどうしようもなくなるじゃないか。先が見えているのになぜ手を打とうとしないのか。安全ばかりを事故収束ばかりを強調するのか。許せない!!

ですから、例えば4月とか5月のようにですね、十分制御できなくて海に流れでてしまうという状況は、もう脱しているので、ええ、その時の状態と、今とは、相当の違いがあるということを是非皆さんにご理解頂きたいと思う。

>ネオローグ 小嶋:
海洋放出に関して原子力安全・保安院は、緊急事態を理由に法的な流出量はゼロと扱ってきたと言うことが報道されているが、細野大臣も同じ見解か?

先日行われた鈴木智彦さんの会見など、情報は認識の中にごらんになっているのか?海洋放出に関して、今後、東電がまた再び海洋放出したいといった場合に、どういった対応を細野大臣として考えているのか、この点についてお聞かせ欲しい。

# 全く回答になっていないので、当然ながら聞き直す小嶋氏。

>細野大臣:
あのおぉ、現場の皆さんのいろんな声は、私自身、これまで聞いてきたつもりだが、実は明日、このステップが終了したので、それを受けて、ええ、1F,2F、両方入りたいと思っている。あのう、いろんな意見をしっかりと聞いてきたいといううふうに思っている。

# 大臣が来ると掃除したり、その場を取り繕うようなことをしているという情報もある。お膳立てされた場所に視察に行って何がわかるのか。事故収束と言いながら、警戒区域を立ち入り取材させない、プラントにさえ取材させない、言ってることとやってることの明らかな矛盾。事故収束、警戒区域解除をちらつかせながら、1~20mSv/y の現存被曝状況ではなく、20~100mSv/y の緊急時被曝状況を強制する政府。その理由が自分が文科省ぶら下がりの御用学者を招いて開いた低線量リスクWGで得た 100mSv 以下は影響ないのだという。これまで国際社会といいながら辻褄が合わなくなると国際社会ですら否定する細野。ハッキリ言って犯罪だ。子供の将来を何だと思っているのか。

まあ、多くの作業員の皆さんがおられるから、いろんな心配を持たれている方は確かに居らっしゃるかも知れない。そういった声も出来るだけ私自身が聞き得るところは聞いて、改善できるところは改善していきたいというふうに思っている。先ほどの一番初めの質問は、必要があれば安全委員会から説明させて頂きたいと思う。

# 安全委員会??

>ネオローグ 小嶋:
ごめんなさい。海洋放出について今後認めるのか、認めないのか、という点について答えていないが。

# 記者クラブは、内心、「お前、空気読めや」と思っているはず。

>細野大臣:
そこは、先程、東電が安易な海洋放出はしないということは明確に言っているので、それは強く、私どもとしてもですね。まあ、要請というよりは一緒にやっている、実質的にはそういう関係ですので、そう言う方針で望みたいと考えている。

# 最期まで明確に答えない。4月以降の先が見えない。増え続ける高濃度汚染水。都合の悪いことは、決して自分の口から何も言わない。


http://ustre.am/_1itl0:XTO 01:17:40 ~ 細野大臣・保安院 吉澤
経産省 事務局★
まだご質問ある方がいらっしゃるようだが、大変恐縮だが、ええ、時間でございます。以上で政府・東京電力統合対策室 合同記者会見を終わりにさせて頂きたいと思います。

>田中龍作:
細野さん以外の方が帰らないといけない理由はなんですか?!

>?:
最後なんですから、ちゃんと理由を…(聞こえない)…国民に対して何も答えていWないじゃないか!!失礼ですよ!国民に対して!!背徳行為ですよ!!詐欺師!!!人殺し!!!冗談じゃないよ!!!!

>?:
ふざけるな!!

>おしどり:
最後までお願いします!!

>?:
責任とれ!!国民に対して責任とれ!!!

>細野大臣:
あのおぉ、これ映像は流れているので、そういうですね、汚い、なんと言いますか、事実に反するそういうやりとりはやめましょう。そこは真摯にやりましょう。

>?:
冷温停止と嘘つくな!!!

# 誰か分からないが、言葉は汚い。これは頂けない。しかし「冷温停止嘘つくな」は、まさにそのとおり。事実に反しているのは、誰が見ても細野大臣の方だ。中継している会見を通して見るだけでも明らかな嘘なのに。統合会見を開いて情報を提供したことが唯一の細野大臣の実績だったのに、細野大臣には自分の首を絞める結果にしかならなかった。これで自民党政権時代と同じ、政府が指名した一部記者、報道機関だけに情報提供する似非民主国家に逆戻りだ。

>細野大臣:
そうしましたら、今、園田大臣政務官と相談をして、私はどうしてもちょっと行かなければならないので失礼するが……(相談中)…

# 冒頭で説明したように、行くところというのは NHK ニュースウォッチ9。政府の大本営発表にメディアが付き合ってくれると思っていただろう事は、大臣の表情から明らか。この一方的な会見であれだけ連呼した事故収束という言葉は、否定的な番組前段映像を見るや、殆ど使わなかった。

>細野大臣:
あのおぉ、園田大臣政務官が出来る限り応ずるという事ですので、そういった勝ちでよろしいか。あのう、いろいろ皆さん、ご意見があると思うが、私どもとしてははじめに申し上げたとおり、出来る限り皆さんの質問に応えるべくやってきたんです。

# 会見を早く切り上げる理由は明白。矛盾点を質問されて回答できない様が、細野大臣がいうように、映像で流れては困るからに他ならない。事故は収束した。さっさと会見を切り上げる事を冒頭に説明すれば紛糾した。冒頭に経産省の司会者がなんと説明したか、今一度、確認して欲しい。一人一問、時間を限定して直ぐ帰る、というやり方はこれまでの繰り返し。これまでも少ししか会見に出席できていない、申し訳ないと言っているが、こんな卑怯なやり方は出席しているとは言えない。ちょこっと顔出して終わり。毎回30分出席。それも冒頭説明で潰れて実質数分、時間無いので一人一問限定にさせて頂きますで、繰り返し応答もなし。これのどこが、皆さんの質問に応えるべくなのか。国民をバカにしているとしか言いようがない。

そのことはですね。これからも変わりません。フリーの皆さんにもそれぞれの、あのう、それぞれの省庁での会見にも、最大限入って頂ける状況にはなっているので、そういった所で、みなさんのいろんな質問は受けて頂きたい。しっかりと受けられる体制を作りたいと思っているので、そういった事でご理解頂きたいと思う。

# バラバラになると個人で動くフリーランスは益々、不利になる。人海戦術の出来る記者クラブメディアに有利に。本当に何とかしなくてはいけない。

>田中龍作:
細野大臣、これ、ニコ生中継、4万人から5万人見ているんですよ!続けてもらえませんか?各省庁に分断されると国民もあっちみ、こっちみで、、、

>?:
国民に対する情報公開があるので、統合会見という形でやって頂かないと国民の信頼、ニーズに対して政府の側で見誤ってしまわないか!

>おしどり マコ:
過去検討中で回答が出ていない質問はどうなるんですか!!

>細野大臣:
あのおぉ、過去ですね、まだ、質問で十分回答できていないところについては、まあ、例えば Eメールであるとか、書面であるとか、そういった形で回答させて頂きたいというふうに思う。

# それでは国民に答えた事にはならないんだよ!未回答、答えられない質問の多くは、国民が最も知りたい、国、政府にとって都合の悪い質問が大半じゃないか。その質問をしているのは情報発信力の乏しいフリーランス記者が中心じゃないか!新聞大手、テレビ、記者クラブメディアは当たり障りのない質問ばかりじゃないか。あり得ない。

最大限、あっ、ちょっと大変申し訳ないが、これで時間が無いので失礼するが、これからも皆さんにできるかぎりしっかりと説明するという、その態度は変わらないし、変わらないように私自身がしっかりと対応してまいるので、そこは是非ご理解頂きたいというふうに思う。

# まるで回答になっていない。

>田中龍作:
あっ!西澤さんはなぜ帰るんですか?!

# コソコソと細野大臣の後について一緒に帰ろうとする西澤社長。会見場が騒然。事故は収束したのだと主張しながら、当事者が何も答えずすぐに買える。一体何をしにきたのか。世界中にこの映像が流れている。細野大臣が学んだことは、政府、東電都合の政策を国民に押し付けるには、情報は隠して結論だけを国民が黙って受け入れさせる事が一番であるということ。この国は民主国家ではない。自民党がやってきたことと何ら変わらない。事故の当事者でもある自民党は今だに説明責任を果たしていないし、果たすどころか事故対応を政権交代の道具としてしか考えていない。この国は終わっている。誰もが納得できないことは分かった上で押し切ろうとしていることは明らか。こんなどうしようもない人たちに国民の生命と財産を預けていいのか?

>経産省 保安院事務局 吉澤(司会者):
ええ、それでは質疑を続けさせて頂きたいと思う。質問のある方は挙手をお願いする。


http://ustre.am/_1itl0:XTP 01:21:00 ~ 相澤・園田政務官
東京新聞 加藤
Q:西澤社長が帰るとは聞いていないが、どういうことなのか?理由は何故?ここにいられない理由を教えて欲しい。

A:東電 相沢副社長:
ええ、社長は、あの、大変申し訳ございません。都合がありまして堆積させて頂いた。詳細には把握していない。ええ、まあ、社長の代わりになるかどうか、あのう、でございますが、できるだけ私どものほうで答えさせて頂きたいという風に思う。どうか理解頂けるようお願いする。

# この節目の時期に社長のスケジュール詳細を把握していない ( ゚д゚)ポカーン

>東京新聞 加藤:
いや、あの、買えられるんでしたら、そういうふうに言って頂かないと、する質問とか、ずれると思うが、なぜ、先に言われなかったのか?

>東電 相澤:
今日は、あのう、20時15分までという予定で会見が始まったと認識しており、そこの時間までいると。そういうつもりで社長以下、考えていたので、予定通りの時間になったので、大変申し訳ないが失礼させて頂いたと、こういうことである。

# 20時15分までとは、事前に一切知らされていなかった。矛盾だらけの一方的な事故収束宣言を突如撃ち切る。国民を馬鹿にしているとしか言い用がない

>東京新聞 加藤:
すみません。20時15分という時間を聞いていなかったが、それはどういうことなのか?細野さんが堆積されるという説明があったと思うが。

# 20時15分まで時間限定の会見であれば、事前のメール連絡で伝えて然るべきなのにそれをしなかった。如何に経産省 保安院と政府の東電(原発)擁護の腐りっぷりがよく分かると思う。大手記者クラブメディアからは何の反論がないことにも着目して欲しい。

>園田政務官:
申し訳ない。ちょっと私から総括してではないが、お答えをさせて頂く。あのう、今日、私も 40分、ああ、失礼、19時40分からスタートをして、え?18時でしたっけ?え?19時から? 19時からスタートさせて頂いて、そして、当初は20時30分とお話しをしていたというふうに聞いている。

# 当初は20時30分までとは誰も聞いていない。よく平気な顔して嘘が付けるな。事故収束宣言を一方的に切り上げようとしているのは明白じゃないか。会見が何時にスタートしたのか、いつ終わるのかさえ把握していない政務官。東電 相澤副社長といい、どこまでいい加減な気持ちでこの会見に挑んでいるかよく分かると思う。

で、その後、大臣の都合等もあり、15分でこの会見、8時15分で会見を着ると言う形になって、それが皆さん方の所にチョとお知らせをしていなかったのではないかと考えるので、その点についてはお詫びを申し上げたいと思う。

>東京新聞 加藤:
あのおぉ、細野さんが8時15分で帰られるということは最初に説明があったが、何で西澤社長の文は説明されなかったのか?

>園田政務官:
あ、いえいえ、西澤社長も含めて8時15分でこの会見が全て終了させて頂くという事を一番最初に申し上げた訳でございます。それが前もって申し訳ございませんでした。あのう、皆さん方にお伝えが、、

>東京新聞 加藤:
あのおぉ、多分誰もそういうふうには捉えてないと思うんですけど。なんか後出しジャンケンみたいな話になっていると思うが。

>園田政務官
そういった点では申し訳ございません。

>東京新聞 加藤:
いや、申し訳ないじゃなくて、やっぱり、そのちゃんと説明なかった文の方は取り敢えず来て頂いて、また集中的に10分でも15分でも質問を受けて頂くべきだと思いますが。

>園田政務官
まっ、従いまして東電は東電で責任ある人間がこの場に残ったということであるし、また、、ちょっと待ってください。あのう、最後まで聞いて下さい。すいません。で、政府側で先程、大臣が、大臣がいたときは最高責任者であるけれども、その後については、今、わたくしがこの場の政府の最高責任者という形でこの会見を続けさせて頂くという形になっている。

# まさに園田政務官がマスコミの受け皿になって情報を遮った構図が最後の最後で浮き彫りに。

>経産省 保安院事務局 吉澤:
なお、冒頭には今日、大臣の退席を持って会見を終了させて頂きますという話はさせて頂いかと思います。それでは質疑を続けさせて頂きたいと思います。質問のある方は挙手をお願いします。

# してないよ。事前通知では苦情が来ることを予測して統合会見で事前に打ち合わせしていたことは明白じゃないか。どうしてそんな平気な顔して嘘が付けるのか。国民が見てるんだぞ。園田政務官に聞いても何もわからないじゃないか。満足な回答は得られない事は嫌というほど思い知ってるよ。強制的に質疑を進める経産省。最後の最後までこんな茶番。今後、それぞれの省庁で情報を集めて回るしかない。フリーの記者が入れるかどうかもわかない。情報隠蔽に他ならない。国際社会から強く批判されるべき!!


http://ustre.am/_1itl0:XTQ 01:25:10 ~ 東電 松本・園田政務官
TBSテレビ片山
Q:東電に聞く。圧力容器の温度についてちょっと教えて頂きたい。以前、東電は11月30日に出された事故後のプラント挙動という資料によると、2号機のSRV漏えい温度というのが、11月末に130℃近くあったんですが、これは12月の地点ではもう100℃以下になっているのか教えて頂きたい。

A:東電 松本:
お手元の資料1の2の中にステップ2完了報告書がある。その後ろのほうに添付1という形で原子炉格納容器内部の温度という事で1号機から3号機までの圧力容器までの底部他、格納容器内の温度のトレンドを示させて頂いている。

2号機に関しては、添付の1の3~1の4頁の所に圧力容器底部付近の温度トレンド、それからドライウェル HVH といいます空調機の供給口のトレンド、そして戻り側のトレンドという形で示させて頂いているが、こちらの通り、現時点では、あの、一部、以前はバラツキがあったが温度としては100℃以下を下回っているという状況である。

>TBS片山:
すいません。その点だが、今、添付資料の中の何ページのところなのか?そのSRV漏えい温度というのも書かれているのか?

>東電 松本:
失礼した。添付の1-3、1-4に関してはドライウェルの HVHの温度である。従いまして逃し安全弁の漏えい温度に関しては2号機ですと漏えい検出器の C と D に関して、温度そのものについては確認させて欲しい。

>TBS片山:
これは後ほど教えて頂けるということか?

>東電 松本:
先程の TBSさんの質問に答えさせていただく。2号機の逃し安全弁、SR弁の漏えい検出器の C と D が2つあるが、えっと、C の方が、現在といいますか、本日午前のデータして 101.4℃、D の方が 118.7℃というような状況である。

>TBS片山:
110℃を超えている状態でですね、100℃以下という話とは、勿論底部ではないのだろうが、100℃以下という話とずいぶんずれるという気がするが、これに関しては問題ないのか?

# 熱伝導で伝わる温度はいい加減。その上、気体温度が100℃超えている上、燃料がどこにあるか分からない状態、通常の完全に隔離されて核融合を停止させた実際の冷温停止とは程遠い状態。世界が驚くような定義を平気で御用学者が定義して、科学的に証明されたのだと直後のNHK NW9 で豪語した細野豪志。むちゃくちゃだ。

>東電 松本:
ハイ。こちらに関しては、現在、格納容器の中、それから圧力容器の中に原子炉の損傷した燃料が一部、通常の状態とは違う位置で存在しているので、大部分の燃料が圧力容器底部、それから格納容器の底部に落ちているということで、私どもとしては冷温停止状態の判断をさせて頂いている。従って大部分が冷えているということと認識しているので、ええ、当社としては冷温停止状態と判断している。

>TBS片山:
それは一部は水はかかっていないが、まあ、それは大部分じゃないから言いということか?

>東電 松本:
ハイ。あのう、大部分といいますか、非常にたまたま、なんと言いますか、壁面、或いは構造材に近い所に損傷した燃料があって、その影響受けているものではないかと思っている。

>TBS片山:
それは、園田政務官はそういう話をお聞きになって、水がかかっていないことはもう分かっていると。だけど大部分じゃないだろうという、ちょっと根拠もよくわからないが、これは冷温停止と皆さんおっしゃっているのでいいんですかね?

A:園田政務官:
はい。あのう、そういう面ではですね。先程、一番最初に大臣からも報告を申し上げたが、あのう、底部の温度と、それから雰囲気ないという形で、ええ、温度を、或いは他にも3ヵ所、4ヵ所、たしか測っていたというふうに記憶しているが、それを相対的に冷温状態であると言うことが申し上げられるのではないかと考えていました。

# 政府側の人間が基準となる温度の場所をハッキリと理解してない。

----
Q:園田政務官に聞く。放射性物質の外部への流出を管理するという観点においては、汚染水の地下水の遮蔽壁とか、3号機のガスの検出器とか、2号機、3号機、4号機の建屋カバーというのは、これは管理下に置く点においては非常に重要な点だと思うが、これは冷温停止の条件に入らなかった、除外したのはなぜか教えて頂きたい。

A:園田政務官:
はい。相対的にはですね。これからさらに発電所の言わば敷地境界と言う所で測らせていただきながら、様々な形で、追加的な放出量という下腿で今まで評価をして参りました。

そういった面ではこれからは、今度は中長期的な対策の中で、ええ、敷地境界におけるその、被ばく線量といいますか、線量の放出がそれ以上、外に出ないという形を今後取っていかなければならないというふうに考えているところでございますので、あの、まさしく今おっしゃって頂いたご指摘については、これからの中長期のロードマップの中で様々な形で、ええ、対策は講じられていくものだというふうに考えております。

# いや、だからそうしたのはなぜかと質問しているのに。年内に事故が収束したように見せかけるには、とても間に合わないからということじゃないか。

>TBS片山:
その点だが、本来であれば例えば格納容器ですとか放射性物質を防ぐ壁があって、壁の外に出ないという考え方が通常の管理下に置くということだと思うが、今回、壁はないまま、例えば敷地より外に出ているか出ていないかで判断するというのは、かなり特殊な考え方じゃないかと思うが。

このバウンダリーというのをどういうふうに作るかということに関しては、やらなくても冷温停止できるという判断になったのは、これはどういうことなのか?

>園田政務官:
はい。それはいわゆる温度からですね。判断をさせて頂いて、そしてそれによって蒸気が発生しない、そして、それによって、まあ、言わば、追加的に放射性物質が放出がなされないというのと、それから毎月皆さん、あっと、毎月ですね、この間、皆さん型にお伝えさせていただいたが、モニタリング、あっ、あのう、モニタリング、細かい数字については毎日東電から発表がなされていたが、その評価という点においては毎月のように行わせて頂いた。

# そんなもん会見出席していたら知ってるよ。これまでの会見での出来事を繰り替え意思説明されても何の回答にもならない。本当に何の情報も得られないに等しい園田政務官。

従って最終的な判断としては、0.1mSv/y 以下に、更にそこを下回っている状況は取れたので、であれば、追加的に放出されていないと、いうふうに判断をしたということである。

従って、その他の、更に追加的ではなくてですね、ええ、この敷地境界における放射性物質の放出、或いは、あ、あ、放射性、放射線量か、放射線量というものが、これからさらに提言をしていく、その措置というものは、これからの問題であるというふうに認識をしたところでございます。

# 状況は取れたのでって東電の試算でしょうが。周辺の出すとモニタリングで優位な値の変化は見られていないでしょうが。まるで低い試算結果が出るように東電の評価に保守的だとクレームを付ける保安院。安全規制長である筈の経産省 保安院が、安全側の立場にたった東電評価を修正するように指示をする。もっと低い値になる筈だ。ステップ2の終了条件をさらに満たせるようにと。国民をばかにするのも大概にして欲しい。


http://ustre.am/_1itl0:XTR 01:33:15 ~ 園田政務官
フリーランス木野
Q:園田政務官に聞く。この会見、このあと何時までされる気か?先程、もう終わりにするつもりだったという話があったが、このあとは何時まで大丈夫なのか?

A:園田政務官:
一応ですね。私も21時から予定をしていたところを、当初、20時30分に終わると聞いていたので、21時で次の予定が入っていたが、皆さん方のご質問をある程度聞かせて頂ければと思っているので、そこを念頭に置きながらという風には思っていたが、それはもう、皆さん方の質問をお受けしながらと考える。

----
Q:園田政務官に聞く。先程も質問があったが、西沢社長はこのあと、もう呼べないのか?当事者としてこういう、政府と東電で区切りと言っている時に途中で堆積されるのは、極めて無責任ではないかと思うが、呼べないとしたらそのへんの認識は如何か?

A:園田政務官:
西澤社長の件について、呼べるか呼べないか、我々も実は20時30分を終了目途という形で考えていて、様々な予定を入れていたものであるので、当然、東電内においてもいろんな形があったんではないかと考えているので、それは東電にお任せをしたいと思う。

従って責任者たる相澤副社長が、また、本部長代理の松本さんも広報として残って頂いているので、時間の許す限り、皆さん方に情報は提供できるのではないかと思う。

>フリー木野:
こういうことがあるので、政府の方で会見を取り仕切ってくださいと、皆さん言ってるのでないかと思うのだが。最初に始まった時、先程も話しがあったが、当時、細野補佐官は透明性を確保するということで私が責任を持つと言うことをやられてきた訳だから、途中で放り投げるのはどうかと思うが。

>園田政務官:
はい。あの、そういう面ではですね。大変皆さん方に心配をお掛けしているのかも知れないが、先ほど大臣が申し上げたのは、今日で現在本部で対策室は廃止になったわけだが、これは新たな機関、組織が今後立ち上がるということなので、そこの中において、そういった情報提供はしっかりと行なっていく必要があるというふうに申し上げているわけである。

その、どういう形でやるかについては詳細にまだ発表できていないので、それができ次第、また発表はさせて頂くつもりである。

>フリー木野:
それが決まるまで続けるとは思われないのか?

>園田政務官:
あの、申し訳ございません。原災本部で統合対策室は本日を持って終了しているので、この間はそんなに長い期間泣くわけではないと思うが、もう少々お待ち頂きたい。

これは行政上の言葉という形で受け止めて頂ければと思う。従って、先ほど大臣も申し上げたように、しっかりと情報提供を政府としても考えていると、政府としても考えているということだけは、あのう、汲み取り頂ければと思っている、

----
Q:園田政務官に聞く。水処理関係だが、中長期的な今後の取り組みのところにも出ていたが、現状、東電が(2012年)3月にいっぱいになって海に放出すると言っていた廃棄物の関係がその後、何も具体的な対策が取られていないと思うが、その状況で住民の避難している方を含めて、住民の安心につながる状況が今確保できてるという話が先程、細野大臣からあったが、これはどういう根拠なのか?

A:園田政務官:
海洋放出の関係でしたか?

>フリー木野:
要するにそのご具体的な対策を取られていない訳ですよね。なぜそれで住民の安全につながるという発言が出てくるのか、どういう根拠なのかお示し頂きたいが。

>園田政務官:
そういう面ではですね、その、中期的安全確保の考え方に対して、東京電力が(その3)という形で昨日ですかね、わたくし、政府の方にも提出がなされたわけであるが、しっかりと先ず、今の状況を踏まえながら、ああああ、そのタンクを含めた対応を行なっていくと。

そしてまた、安易な放出はしないと言う事を、そしてまた関係省庁の理解が得られない状況ではそういった事は考えていないということを報告されたということであるので、それを、しっかりと私どもとしても判断させて頂いたという事である。

# これまでの会見で東電が説明したことをオウム返しのように繰り返し、回答とする園田政務官。何から何まで東電手動。これまでは、まるで政府によるリーダシップで事故収束をしたかのように立ち振る舞う政府だが、実際には全て東電に任せっきり、出てきた計画書を評価する。政府が描くスケジュールが合わなければ底は政府主導で計画を変更させる。これが実態。どこまで国民をバカにすれば気がすむのか。

>フリー木野:
今 仰られたことは存じているが、結局、タンクの増設にしても、じゃあ、どういう形でどこにどのくらい増やせるものなのか、いつまで続けられるのか、具体的なものは撫でていないと思うが。なぜ、それで安心というのが根拠なく言えるのか非常にわからないが。

>園田政務官:
はい。今の現状で計画としては17万トンあるので、ええ、

>フリー木野:
中長期的な目標を先日出たものというのは、これから2、3年先のものを目処にしていると思うが。では、タンクはいつまで貯められるものなのか?

>園田政務官:
はい。あのう、16前後のその、計画を、今まではですね、立てていたところであるので、それで言っても、まだ数ヶ月は対応が可能であったと言うとこで、

>フリー木野:
要するに数ヶ月対応される

>園田政務官:
木野さん、最後まで聞いて下さい。数カ月は先ず持つという事、対応できるということでございましたので、そして、その後、この中長期の新組織が立ち上がった後に、それに対する、また、中長期のロードマップをしっかりと創り上げていくと言う事をこれから東電と開発も含めて行なっていきたいということを考えているところである。

# だから、それが出来てないのになぜ、事故が収束したと言えるのか、質疑の無限ループはこうやって始まる。国民をバカにしているとしか思えない政府説明。全て東電のいうがまま。

>木野:
一点だけ確認させて欲しい。そうすると今日はステップ2の終了という話があったが、今後の、これから、明日からという意味だと思うが、中長期的な見通しというのは現状で立っていないという事でいいか?

>園田政務官:
あのおぉ、まだ、正式にですね。皆さん方にお示しする段階ではないが、先程、大臣からもお話しがあったように、近々、来週には皆様方にはお伝えできるように、今、準備をさせて頂いているという事である。

# この政務官が説明している来週にも、というのは 12月21日(水)午前11時から非公開で開かれた「政府・東京電力中長期対策会議」のことを指している。http://live.nicovideo.jp/watch/lv74979057 しかも、来年4月にはいっぱいになる汚染水の抜本的な対策については触れていない。それは中長期の問題と国民に説明しながら事故収束を宣言し、時が来たら猛毒のストロンチウムを大量に含む汚染水の海洋放出を強行することは目に見えている。分かっている問題を先送りにして国民を欺く。国家犯罪が堂々と行われている現状。本当に信じられない。

12月21日 東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ(概要版)

東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ
東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ(概要版)

平成23年 12月21日(水)
研究開発計画について 


http://ustre.am/_1itl0:XTT 01:40:30 ~ 園田政務官
レスポンス 中島
Q:園田政務官に聞く。東電中長期対策会議について教えて欲しい。これは物理的にどこに言って開催されることになるのか?後、設置することによって今までのものとはどこが違ってくるのか?

A:園田政務官:
はい。えっと、本日、原子力災害対策本部で決定をされたのが、先ほど大臣からも話しがったが、政府・東京電力中長期対策会議である。これは共同議長は枝野経済産業大臣、そして細の原発事故収束再発防止担当大臣、これが共同議長である。

で、副議長はですね、内閣府の大臣政務官とそれから経済産業省大臣政務官、更には東電の取締役社長という形で、ここが副議長という形で、今、構成としては決まっている。それ以下、医院については適宜、政府と東電、その他議長が指名するものという形で、今後設置をされていく訳である。

場所等については、また、追って連絡をさせて、来週にもですね、皆様方にはお伝えすることが出来るんではないかというふうには思っている。今準備を進めているところである。

>レスポンス 中島:
詳細は決まっていないということですか?中身については。

>園田政務官:
はい。今日は設置が原災本部で確認を頂いたということであり、それ以降のことについては、今、準備を進めているところである。

# この政務官ば説明している来週にも、というのは 12月21日(水)午前11時から非公開で開かれた「政府・東京電力中長期対策会議」のことを指している。会議後に開かれた記者会見 → http://live.nicovideo.jp/watch/lv74979057

平成23年 12月21日(水)
東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ

東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ(概要版)

平成23年 12月21日(水)
政府・東電中長期対策会議 名簿


http://ustre.am/_1itl0:XTV 01:42:30 ~ 相澤副社長
産経新聞 吉村
Q:相澤副社長に聞く。廃炉費用について教えて欲しい。来週工程表を出すということだが、今回、冷温停止という事を受けて、この葉色費用というのは、どう捉えられているのか?近くは第三者委員会のほうが、1兆円超の見積もりを出したと思うが、これはどうなるのか?

また、これまでもですね、折に触れて引当等をされてきたと思うが、掲示はどういうふうにされていくのか教えて欲しい。




http://ustre.am/_1itl0:XTW 01:44:10 ~ 東電 松本・保安院
読売新聞 中島
Q:保安院 森山対策監と東電に聞く。先程から話題になっている海洋放出の件で確認をしたい。今までの説明では来年の3月までにタンクがいっぱいになってしまうので、理解が得られれば汚染水を海に放出したいということだったと思うが。

で、昨日の中長期的考え方(その3)で3項目(①②③)を立てて報告をされていると。で、その上で今日、何日状況が変わっているのかどうか分からないが、ええ、タンクをどれぐらいの容量増を設置して、あとどれぐらい持つのか、今、3ヶ月とかいろんな数字が出ているが、最大でどれぐらい持つのか?それでもいっぱいになったと場合、どうするのか。そのあたりの考え方をもう一度整理して教えて頂きたい。

要するに、あくまで放出はしないという考え方なのか、そうじゃなくてもう、手詰まりになったら放出するしかないのか?そのあたりを含めて、具体的なタンクの要領を踏まえた上で教えて欲しい。

[資料]
福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その3)(PDF 910KB)

①増水の原因となる原子炉建屋等への地下水の流入に対する抜本的な対策
②汚染水処理設備の除染能力の向上確保や故障時の代替施設も含めた安定的稼働の確保方策
③汚染水管理のための陸上施設等の更なる設置方策

# 本日のステップ2終了、事故収束宣言のために直前に上記、①~③ 項目を立ててていさいを取り繕おうとする政府。東電にこの報告書を指示したのは経産省 保安院だし、保安院は政府の意向を反映させた指示を出している。ちなみにステップ2終了の条件は施設運営計画(その1)まで。(その2)(その3)は事故収束要素には含めないという点に注意して欲しい。記者クラブメディアを完全に先行しているフリーランス記者。

A:東電 松本:
まだ、現時点では先日報告させて頂いた施設運営計画(その3)での内容のとおりである。私どもとしては、先ず、ええ、増水の原因となる地下水の流入対策を抜本的に行なっていくこと。

それから汚染水処理施設の除線能力の向上確保、それらから代替の、いわゆる水処理設備の安定的に稼動していくこと、3点目が汚染水管理のための陸上施設、いわゆるタンクであるが、それの更なる設置方策を検討していきたいと考えている。

まあ、最終的には海洋放出にあたっては、関係省庁の了解をなくしては行わないという基本的な考え方は、昨日からは変わっていない。タンクの増設計画については、現在検討中であるが、今のところ、4万トンのタンク増設を今考えているところである。

それから将来の見通しであるが、現時点では年末までにいわゆる濃縮塩水の受けタンクとして14万m3 のタンクの増設、設置が終わる。そのままで行くとおよそ、来年の春、3月末頃にはタンクが満杯になるという状況であるので、当面はこの3項目をきちんとやっていくとが必要と考えている。

A:経産省 保安院 森山対策監:
昨日、施設運営計画が提出されたが、その中にもあるように東電では、その汚染水管理のための陸上施設、すなわちタンクなどを含めたさらなる検討をされているとう言うふうに承知している。以上だ。

# 本日のステップ2終了、事故収束宣言に併せて次から次へと東電が出す計画を右から左へ太鼓判を押す経産省 保安院。事故直後から意見聴取会にしても何から何までこの調子。電力会社とヤラセは繰り返すし、不味いことは東電と口裏を合わせたようにマスコミが嗅ぎつけるまで隠しているし。事故直後からずっとこの調子。本当に開いた口がふさがらない。

>産経 中島:
わかりました。来年3月までにはいっぱいになるというのは、増設計画を含めての話か?それともそれなしという話か?

# わかりました???わからないよ。原発擁護特集ばっかりやってる産経さんよ。

>東電 松本:
なしで、現在、あの、12月現在で濃縮塩水が14万m3、確か淡水の受けタンクが 2万5,000m3 だったと思うが、そういったもの全部 足しあわせた数字だ。今後、いわゆる施設運営計画(その3)に従って増設計画を作っていきたいと思っている。

現時点でのタンクの要領から見たタンクの容量と、いわゆる発生量、地下水流入というに伴い増加していく分を見通して来年の春という状況だ。従って私どもとして八かすり流入といって抜本対策とか、その他の蒸発濃縮装置等で濃縮塩水を減容していくということで、いわゆるタンクの満杯になる時期を後ろ倒しにするとか、そういった対応は引き続き努力していきたいと思っている。

>産経 中島:
わかりました。現状、そのいろいろな諸処の対策をした場合、最長でどれぐらいまで持つのかという目算は立てておられるのか?

>東電 松本:
ハイ。あのう、今のところ、まだ何時までいうところの目標までは立っていない。先日、昨日提出させて頂いた3項目を先ずきっちり実施していきたいと思っている。

>産経 中島:
何か、あと1年ぐらい大丈夫という説明を聞いた覚えがあるが、それは確定した期間ではないのか?

>東電 松本:
ハイ。あのう、まあ、当然、あのう、入ってくる地下水の流入の抑制が十分行っていくと、全然、余剰水としては減ってくるので、いわゆる時期は、あと後ろ送りになる事は十分予想されるし、タンクの増設も平行してやっていくので、その面では、その分、伸びていく当事にはなる。今の所、まだ1年持つだとか2年もつだとか、具体的な算段があるわけではない。


http://ustre.am/_1itl0:XTZ 01:49:50 ~ 東電 松本・保安院
NPJ 日隅
Q:東電に聞く。今のタンクの件だが、これは増設を改めて検討されて増設できる場所が見つかったということか?

A:東電 松本:
敷地内に増設する事を今、考えているところである。

>NPJ 日隅:
そうすると3月末でいっぱいになっても海洋放出せざるを得ないという事を言われた時には、検討が不十分だったということになるのか?

>東電 松本:
検討が不十分かどうかは、これから私どもが、昨日、お示し頂いた3項目を如何にきちんとやっていくかということになろうかと思っている。

[資料]
福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る報告書(その3)(PDF 910KB)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/111215r.pdf
①増水の原因となる原子炉建屋等への地下水の流入に対する抜本的な対策
②汚染水処理設備の除染能力の向上確保や故障時の代替施設も含めた安定的稼働の確保方策
③汚染水管理のための陸上施設等の更なる設置方策

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Q:園田政務官に聞く。(来年3月末で汚染水の保管タンクがいっぱいになる件)その関係で、どうしても敷地には限りがあるので、海洋放出していい程度の水だということであれば、場合によっては運搬をしてちょっと離れた国有地、国有林等を利用して、絶対に外には漏らさないと。海洋には漏らさない。海外や漁師には迷惑をかけないとそう言うようなことを国として今現在検討されているのか?

A:園田政務官:
えっと、国としてですね、何かそこで対策を今、具体的に考えているかというと、現実はまだ新しい蘇軾が立ち上がっていないので、検討は入っていない。従って来週以降ですね、まあ、今日、まあ面目上、原子力災害対策本部で設置が決まったので、この組織の中でそれも含めて東電と研究、検討をしていく状況に入っていくと思う。

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Q:園田政務官に聞く。前回も聞いたが、今日も細野大臣がどのようなことが起きても対応できる状況が中長期的に整ったんだという説明をされたが、前回、津波がきた場合に汚染水が広まって作業ができないのではないかという質問をした際に、水の深さ4メートルを設定した場合に、汚染水が拡散するために 10mSv/h の被曝量になるであろうと。

なので、12時間以内に注水を再開することが出来るという説明なんだと、それを保安院が受けてよしとしたという説明だったが、これが4mではなく、2mだったり 50cm だったりすると濃縮するので、当然、被曝量も10mSv/h ではなくて、20mSv/h、40mSv/h、80mSv/h というような可能性もあるのではないかという質問をしたが、それに対する答えをまだ頂いていない。

園田政務官としては今のような点について保安院の方で十分に検討されているというような認識なのか?

A:園田政務官:
ちょっとすいません。保安院が検討状況について、保安院からお答えがあると思います。

# まったく理解していない園田政務官。保安院に回答させる。もう終わってる。この政府。

A:経産省 保安院 森山対策監:
前回、質問頂いた件だが、質問の主旨といいますか、保安院から説明した内容は、仮に今回のような14メートルぐらいの、4、5メートルの津波がきた場合に、仮にその、建屋の滞留水が混じって外にいた場合にどうなるかという事で、これまで試算として我々保守的だと考えているが、まあ、4mと言う事を前提として、ええ、それがヤードに満ちて滞留水が全部、それによって混じって外部に出たと。

言うよなことを前提して評価していた。それに対して日隅さんの方から、もっとその、津波が低いほうが結果として濃度が高くなるのではないかという質問があった。これについては、あの、様々な形で保守性をとっているので、これが適切ではないかと思っているが、一応、全く同じ条件で、仮に 0メートルと言いますか、最も低いケースで計算すると、単純計算だが、あのう、26mSv/h という数字になる。

ただし、今回、その、津波でもですね、開口部がありました定期検査中であった4号機においても実際には7メートルぐらいまでしか、あの、なくて、1回まで全部地上まで津波が入ったわけではない。ですとか、或いは滞留水の濃度もですね、10E+6 という事で計算されているが、実際には 10E+5 オーダーという事であるので、そういった様々な保守性を持っているので基本的には問題ないと考えている。以上だ。

# 想定外を全く考えない保安院。一度きた津波は既に想定内なんだよ。いったい事故から何を学んだのか。

>NPJ 日隅:
10E+5 という数字はですね、まあ、測れるところだけでやって、測れない所もたくさんあるので、必ずしも保守的に見ていると。10E+6 を保守的に見ていると言えないと思うが。あと、例えば先ほど言われた 26mSv/h になった場合には 12時間で注水が再開できると言えるのかどうか、そいういう検討はされてないのか?

やはり最悪の事態を想定して、勿論前向きに検討頂くことは構わないが、少なくとも最悪の事態をやはり常に念頭をおかなければならないというのが、今回の津波対応が出来なかった、最大の問題点なので、それと同じ事を同じ過ちを繰り返してはいけないと思うが。26mSv/h の場合は何時間で復旧できるのか?

>保安院 森山対策監:
あのう、非常に極端なケースで計算しているので、ええ、先程の 26mSv/h で申し上げたが、これは海抜10mの所に今、建屋が立っているのでまさに底までの津波が来て仮に全部、その中の物がですね、混じって外部に出たといった計算をしている。

従ってこういった、あの、質問があったので、単純な前提条件で同じような事で計算をしたということであり、あの、十分な保守性を持って 10mSv/h についても計算をしていると考えている。実際には作業する際には作業環境をしっかりと見た上で実証するということになろうかと思う。

>NPJ 日隅:
では、今日はご用意いただいていないようなので、なぜ、深さ4メートルが今最も保守的だと言うふうに言えるのかと言う事をちゃんと説明をして頂きたいと思うが。その説明はして頂けるのか?

>保安院 森山対策監:
あの、今回の津波でも先ほど申し上げたように、開口部は定期検査中で開いていた4号機でも7メートルまでしか来ていなかった。7メートルだった。従ってそれより低い津波の場合に全部があふれるような状態になるとは考えていない。従って、ええ、そういったこの計算そのものが非常に保守的だと考えている。以上だ。

>NPJ 日隅:
いや、ですから図面ときちんと示して頂いて、ここがこうでああで、という説明をして頂かないと、だって津波の時だってそうじゃないですか。結局、口頭で説明を聞いていたが、口頭で聞いた説明は無視したんだというようなことを保安院は言われている訳じゃないですか。

なのできちんとやっぱり書面でこういう結論というのは、今日だってたくさんの資料が出ているわけで、その津波についての説明だけは資料では出せないと。口頭でしかできないというのはちょっと理解できないが。

>保安院 森山対策監:
はい。あのう、まあ、計算、単純な計算であるので、ええ、容積がどれぐらいあるか、面積がどれぐらいあるかというだけの計算なので、それは計算は出せるので、先程、大臣から話があったよに、メールその他でしっかり回答させて頂く。

>NPJ 日隅:
計算じゃなくて実際にどういうことが起こりうるかということを前提においた計算をして頂きたいと思うので、そう言う形での回答を頂きたいと思う。お願いする。これで質問は終わります。

# 今回以上の津波はもうこないという前提。最高でも今回と同じ。馬鹿としか言いようがない。注水が停止する時間は 12時間以上ありえないとする保安院。それ以上の場合どのように事態が推移するかも考える必要がない、シミュレーションをする必要もないとする保安院。かなり保守的な評価だとこれまでも根拠のない主張を繰り返してきた。注水ができなくなる状況はいくらでも想定できるのに。その裏付けは御用学者を招いた意見聴取回。世界が笑う冷温停止状態もここで勝手に結論づけられた定義だ。想定外といえばそれで済むのだから。本当に国民を馬鹿にしているとしか言いようがない。誰も責任を取る必要がない、責任を追求されることがない、罰せられることがないことがそもそもの原子力村のルール。(ムラに限った話ではないが)このようなブレーキのない組織が運営するでたらめな法体系の元に一握りの利権者によって進められてきた原子力政策。世界に稀に見る地震大国日本において、天下り癒着体質そのままにただ組織名を変え、そのまま癒着人材が移動しても何も変わらない。絶対に責任をとってもらう。


http://ustre.am/_1itl0:XU0 01:58:20 ~ 園田政務官
回答する記者団 佐藤
Q:園田政務官に聞く。11月12日に細野大臣が現場視察した時のことだが、大臣が挨拶の中で作業環境について必ず皆さんが安心して働けるようにわたくしどもが責任をもって整備いたしますとそういうような発言をされている。それから既に1ヶ月経っているが、政府として行なっている作業員の待遇の整備状況が今どうなっているのか回答頂けるか?

A:園田政務官:
現場作業員の方々の環境改善だが、おっしゃるとおりこの間も、例えば放射線量の管理をしっかりと更にやることであると言うようなことであるとか、或いはこちらからの、これは何といいますか法律に則ってという事ではないが、やはり大分寒くなってきたということもあるので、

防寒対策、まあ、この会見の中でも皆さん方からも指摘頂いていたが、防寒対策等々についても私どもからも当然ながら、大臣も含めて要請をさせていただいてきたと言う所がある。そういった点では、大分、改善はしてきているのではないかな、というふうには考えている次第だ。

# 防寒対策は当たり前だろう。12月16日のこの会見で大分寒くなってきたはないだろう。

>回答する記者団 佐藤:
これは政府側のどの機関の℃の部署が具体的な事に対応しているのか?それはお分かりか?もしお分かりであれば教えて頂ければと思う。

>園田政務官:
先ず作業環境の件だが、今、東京電力と子の統合対策室の中で私どもと私ども政府が保安院だが、しっかりと健康管理も含めてチェックをさせて頂いているので、ええ、放射線管理と共に健康管理という面においても、その点については共同でやらせて頂いているというところである。

>回答する記者団 佐藤:
何かこれまでやってきたことの延長をしっかりやっているということでいいのか?何か真新しいことをやって、そちらの方でかなり成果が出ているという理解でいいのか?どちらで理解しておくほうが実情に合っているのかお応え下さい。

>園田政務官:
当然ながら、これからも作業環境というものは、様々な形で変化をしてくるんだろうと予想はされる。そうった面ではその都度その都度の作業環境というものをしっかりと見ていく必要があるのではないかなあ、と考えているので、そのステージ、ステージによってきちっと作業員の方々の環境、或いは健康管理というのは私どもとしても見ていきたいというふうに考えている。

従ってずっと同じような、というよりは、それぞれによって、段階によって様々に変わってくるのではないかなあとう考えているので、まあ、季節によっても当然、あの、対策は変わってくるし、また、ステージが変わっていく際には様々な対策というものも変わって出てくるのではないかなと考えている。

>回答する記者団 佐藤:
政府が対応している作業環境の改善だが、これはある段階になったら、作業員から評価を受けるようなことはあるのか?この対策は十分だったとか、不十分だったとか、どこを改善して欲しいといったような声を直接聞くような機会を設けるのか?

>園田政務官:
今、東京電力の中でですね、作業員の方々がしっかりと、まあ、作業環境も含めてですね、今後も長くにわたっての廃止措置についてのロードマップが始まっていくわけなので、しっかりと行なって頂く必要があるのではないのかなあと考えていた所だ。

従って、そういった面では東京電力の中で作業員の方々のアンケート調査も含めて様々な形で意見を吸い上げるというような取り組みはして頂いていると聞いている。まあ、その中で何か私どもで出来ることがあればですね、しっかりと対応はしてまいりたいと考えている。

>回答する記者団 佐藤:
ごめんなさい。長くなります。作業員の待遇のほう、作業環境の改善をするというのは政府としての約束という事で大臣がおっしゃったが、その支持された内容の評価をするのは東京電力である、そういう事でいいのか?

>園田政務官:
当該の作業員の方々が、まあ、それに対して評価をして頂けるのではないかなあ、というふうには思っている

>回答する記者団 佐藤:
作業員に直接ヒアリングをしたり、アンケートを取ったりすることは政府としてやるのかどうか?

>園田政務官:
いや、政府としては考えていない。

>回答する記者団 佐藤:
わかりました。ありがとうございました。

----
Q:園田政務官に聞く。先ほどの質疑の中で合同会見の代わりになる会見を作る、ちょっと聞き間違いかも知れないが、そのようなことを仰っていたかと思う。

それは誰がそのように言っているのか?そういった会見なり、統合対策室のようなものが発足するという段階になれば、今、この記者会見に参加しているものは連絡がもらえるのかどうか?今この記者会見に参加できている記者は全員参加できるのか、その点をお答え頂けるか?

A:園田政務官:
会見については先程、申し上げたが、当然ながら新しい組織が今日で設置をされたので、今後、それが実際に立ち上がってくる。その段階でどういう形で今後、先ず、あの、会議体をですね、どういう形で作っていくのか、内部でしっかりと検討させて頂いて、

その後の先ほど細野大臣から話があったが、やはり定期的に国民の皆様方への情報提供を含めてしっかりとやっていかなければいけないだろうという話しがあるので、ええ、この共同議長たる細野大臣からの話もあるので、そういった所も踏まえて今後、いろんな形を創り上げていきたいというふうに思う。

>回答する記者団 佐藤:
新しい組織のほうだが、そちらでおそらく記者会見を行うだろうが、今、この合同会見に出席できる記者、登録済みの記者は全員が参加できるということを約束して頂けないか?よろしくお願いする。

>園田政務官:
今後の記者会見のあり方については、また、新組織の対応がですね、固まってきて、皆さん方にお伝えすることができた時にお伝えはしたいというふうに思っているので、今日、今この時点で私の立場で、まだ、それの検討に入っている所にないので、皆さん方にはその時にお伝えをしたいと言うふうに思っている。

# 政務官の権限で出来ることは汚染水を飲むことだけ。政府側の立場で政務官が新たに約束できることなど何一つない。何を聞いてもお持ち帰り。回答といえば東電や保安院が発言したことのオウム返しばかり。ネットに中継されているのに、毎回チェックしている人はいないとでも思っているのだろうか。

>回答する記者団 佐藤:
今、ここに来ているフリーランスの中で出席できなくなるような厳しい条件を設ける、そういった可能性もあるということでいいのか?

>園田政務官:
何度も恐縮だが、新しい組織の中で新たな形で国民の皆さん方にお伝えをしてくという状況を考えていきたいというふうに考えているので、今この時点でなにか皆さん方に約束するということは出来かねるが、あのう、私もその一員を努めさせていただくことになっているので、何らかの形で皆さん方の思いにはお答えしたいというふうには考えている。

# 政府が選んだ利害関係にある記者クラブメディアの記者を厳選して国民に伝えられても困るんだよ。国民の生命、財産を犠牲に自分たちの肥やしを増やしている地点で、やってることは中国や北朝鮮以下。アメリカの属国日本。

>回答する記者団 佐藤:
園田政務官がメンバーの一人ということなので、今、この合同会見にでておられる登録済みの記者は全員、そちらの新しい方の会見にも出られるよう、その、調整の場でご発言頂ければと期待している。よろしくお願いします。

>園田政務官:
今後のあり方については大変恐縮だが、新組織の中でしっかりと考えていきたいと。あの、私自身もその中で行なっていくつもりであるので、この場で約束めいたことは申し上げられないが、当然、こういったところ、先ほど大臣の話しもあったが、国民の皆さん方に定期的にお伝えをしていくということは大切な事だと重い言葉として受け止めて、今後も考えてまいりたいなあ、と考えている。


http://ustre.am/_1itl0:XU3 02:07:40 ~ 保安院 森山・保安院 山本
Our Planet TV 白石
Q:園田政務官か保安院の方に聞く。今日の冷温停止を宣言されたという事で、国内の全ての地域がいわゆる ICRP 勧告の「現存被ばく状況(1~20mSv/y )」という事で政府は今後、対応を取っていくという認識で間違いないか?

A:園田政務官:
はい。あのう、私どもはあくまでもみなさん型にお伝えをさせて頂いたのは、原子炉の状況、発電所の状況が当初より申し上げていたように、冷温停止所津を達成した。そしてその事が確認が出来たということであるので、その、ICRP の勧告の現存被曝状況であるかどうかの判断という事ではない。

# わざと質問の意図をそらす政務官。

>白石:
保安院の方はその編、つまり、今、まだ「緊急時被ばく状況(20~100mSv/y )」でありながら冷温停止という事になるのか?或いは、やはり今日の宣言をもって認識としては、多分、現存被曝状況に移行しないとおかしいのではないかと私は思うが、そちらは如何か?保安院の方からお願いする。

# 質問するなら保安院ではなくて原子力安全委員会に。

>保安院 森山対策監:
今日の判断はあくまでも、サイト、プラントが十分安定な状態ということを判断したということである。

>白石:
すいません。では、プラントが安定していながら緊急時であるとしたら、逆に言うといわゆる ICRP 勧告で現存被ばく状態に移行するタイミングというのはどういう時になると保安院は考えているか?

>保安院 山本:
あのおぉ、今の今回の件は、先程も申し上げたように、設備の状態が安定した状態になったということの判断である。ご指摘のような放射線管理の体制、これがあの、当然、被ばくを低減し、その、一定の範囲に抑えていくという管理体制をちゃんと作っていくという事である。

勿論、個人の放射線被曝の管理は今現在行われている所ではあるが、ええ、まだ発電所内には大量の放射性物質が放出されたことによって除染などを行わないと、なかなか被曝量の提言はまだ難しい箇所が沢山あることも事実である。従って次の中長期の対応としてはこういう発電所内の除染を行い、放射線被ばく量の低減を行なっていくというのも大きな課題であると思う。

# 完全に話が噛み合っていない。作業員の被ばくと地域住民のオフサイトがごっちゃになっている。ごっちゃというか、完全に切り分けて説明しようとする政府、園田政務官と経産省 保安院。切っても切り離せない問題なのに、この質疑のバラバラ感。

従ってそういった所をキチッと行いながらですね。現存の被ばくの目標値、制限値、まあ、そういった物を達成していくと。こういう取り組みをこれから進めていくことになると思っている。

>白石:
ごめんなさい。もう一回確認したい。私は今回の冷温停止、つまり、野田総理も収束という言葉を使っているが、それを持って緊急時被曝状況からすべての場所が現存被ばく状況に移行したのか、そういったICRP勧告ではそういうふうにせよというようなレベルに移行したかと思っていたが、

もしそうでないとすると、どのタイミング、つまり、今後、同見通しをされていてもいいが、どのタイミングで全てが現存秘学状況といえる、つまり、事故収束、あの、えっと、この勧告のあの、趣旨は放射線管理ではなくて、事故の状態によって勧告されていると思うんですね。

なので、次、何時の段階が現存被ばく、長期に渡る現存被ばくの管理をしないといけない状況になるのか。もし今日でないのであれば何時なのかを教えて頂きたい。

>園田政務官:
はい。あのう、私どもはですね、本日において原災本部で確認をさせて頂いたことは、何度も大変恐縮だが、原子炉の状況がまず確認、ステップ2というものが確認できたということである。そして今後であるが、今日も先ほど記者の方から一部質問があったが、今後、区域の見直しも含めてですね。

この原発の状況が、今日確認できたので、それを持って、今後、政府内でその事についても含めて検討をしていくという段階に入ったというふうにご理解頂ければと思う。

# この園田政務官の発言は 12月16日だが、12月22日に低線量被ばくWG の取りまとめが細野大臣から発表されている。そこでは16日に事故収束宣言をしておきながら、住民に適用される値は ICRPで事故直後に適用される緊急時被ばく時の 20~100mSv/y を適用するとあり得ない結論を出している。その発表では最も安全側を採用して 20mSv/y を基準にすると。現存被曝状況については一切触れず、最も安全側の立場に立った結論を出したかのような国民を欺く発表。事故が安定したら現存被曝状況として住民との間で 1~20mSv/y の間で経済的な理由など総合的に住民が判断した上で決めるとというICRPの勧告すら無視しして、20mSv/y 以下は何も補償しない被ばくを強要させる結論を出す細野豪志。健康管理はしっかりやると病気になることを前提に住民には何の選択肢もなく結論を押し付ける。最初から当初の20mSv/y を動かさない結論ありきの低線量被ばくWG、議論は尽くしたとして将来、罪に問われた場合の責任逃れ、既成事実作りに躍起になっている人間のクズ達。12月22日の低線量被ばくWG においても現在の科学でわからないことが将来の科学で明らかになっても科学者は何の責任も取る必要がない旨を発言をする放医研、放影研の御用学者達。

>白石:
と言うことは、避難の区域を決めることと、この状況がどうなのかということは違うことだというふうに認識しているが、つまり、今は今日収束、冷温停止を宣言したけれども、緊急時被曝状況からは脱していないということで認識して良いのか?:

>園田政務官:
あのおぉ、本日がまず原発の状況が確認できたという状況であるということが確認が出来たということであるので、その確認から、今度はどういう状況であるかというのを政府内で検討に入っていった、入っていくという段階に入ったということでご理解頂ければと思う。

# 何が検討やねん。20mSv/y を一方的に押し付けることは低線量被ばくWG を見るかぎり、それを開く前から結論済みだった事は明らかだろう。20mSv/y は変えない。ICRP勧告を政府、国、東電の経済的、原発擁護の事情で内部被ばくを評価しないICRP勧告でさえ無視して数値だけを意図的に誤った解釈で国民に説明する政府。国家犯罪が堂々と行われている。原子力村の既得権益、利益を護るために堂々とおこわなわれる犯罪行為を報じるか否か。メディアが鍵を握っている。

>白石:
そうしましたら、次回の会見が未定ということだが、早急に何時が「緊急時被曝状況」から「現存被曝状況」に移行するタイミンが、果たして何時なのかと言う事、つまり事故収束なんですね。この移行するポイントというのは。それがどの地点で、どいういう、つまり、いつかというよりもどういうことを持って現存被ばくになるのかということを是非お示し頂きたい。


http://ustre.am/_1itl0:XU6 02:13:35 ~ 園田政務官・東電 相澤
週刊金曜日 片岡
Q:今の質問とも関連するが、冷温停止ということと事故収束は全く違う次元の話であろうと思う。多くの人が事故収束という言葉に違和感を感じる。おそらく地元ではふざけるなという話ではないかと。そもそもこれだけ多くの放射能をまき散らして被曝させて、人生狂わせ、健康不安を与え、生活と仕事を奪われ、中には自死をした人もいる。

そういうものは全体としてみると、これは事故ではなく事件になる訳です。その中で冷温停止をしたからといって、事故収束ということには、だから多くの人が違和感を感じるのではないか。というふうに思う。で、事件であるかぎり、国策でやったわけだから加害者である国と東電がきちんと国民の批判や疑問にさらされられると言うことが最大限必要だ。

従って先程から多くの広告費をもらっているメディアだけではなくて、きちんとフリーの人も入れた統合記者会見の場を作ってくれと言う声が出るわけだ。やはりこれは中長期対策かなんだか知らないが、やっぱり加害者がコソコソと事件現場から逃げ出すような印象を与えるわけですよ!

さっきの西澤社長のように。ああいう恥ずかしい姿を国民に見せる、市民に見せる事が大事な訳ですから。是非、今後もですね、こういう統合記者会見の場を継続して頂きたい。これについて園田政務官は事件としての認識、或いは相澤副社長両者に伺いたい。




http://ustre.am/_1itl0:XU7 02:19:40 ~ 園田政務官
共同通信 服部
Q:園田政務官に事務的な確認をさせてもらいたい。中長期対策会議だが、設置は今日付けでいいのか?第一回の会合予定とか、もし決まっている当面の作業があれば教えて欲しい。




http://ustre.am/_1itl0:XU8 02:21:30 ~ 園田政務官
日本インターネット新聞社 田中龍作
Q:先程、松本本部長代理が、破損した燃料棒は圧力容器から格納容器の底に落ちていると言われたが、圧力容器は 16cm 厚さがあるが、格納容器は僅か 3cm しか厚さがない。圧力容器を破って突き出たということは格納容器も破って下に落ちていると。つまりメルトスルーしていることは十分考えられるが、それについての回答を。

Q:先程、週刊金曜日の方が、地元の人の人生を狂わせて、或いは自死に追いやってといってましたが、まさしくそのとおりなんだが、地元の避難者には僅か一律8万円しか保証がないにもかかわらず、どうして東電社員が、ボーナスを貰えるのか?

政府が肩入れしていますよね?今回の事故で除染だとか。つまり国民の税金が出ているわけですよ。国民は瀕死貧しい思いをしているのに、どうして事故の加害者の東電がぬくぬくとこのボーナスを貰えるのか、そこらへんがちょっと国民感情から言って納得できないが。国民から選ばれた政治家として、それはどう思っているか?

Q:さっき回答する記者団の方が、新しい組織が出来た場合、今のまま、フリーの記者がそのまま入れるんですかと聞いた質問に、どうして入れますとすんなりお答えになられないのか?なんかまた、制限があるのではないかと普通に勘ぐるが。




http://ustre.am/_1itl0:XU9 02:30:25 ~ 園田政務官
フリーランス 畠山
Q:園田政務官に聞く。会見のことについて。この合同会見にも入れないフリーの記者がいるということで、園田政務官はフリーの記者と協議の場を設けてきていた。それで先日のか意見でも会見のことについて質問が出た場合、年内は難しいかも知れないが協議の場は設けることを約束させて頂くと会見の場でおっしゃった。その約束はどうなるのか?

Q:園田政務官に聞く。細野豪志大臣が会見を立ち去ったあと、NHKに出演されていたが、多くの複数メディアの会見の場を途中で中座して、しかもまだ質問しようと手を上げている記者がいるのに切り上げて出演するということについて、園田政務官はどのように、問題ないとお考えなのか?




http://ustre.am/_1itl0:XUa 02:33:15 ~ 東電 相澤・保安院 森山
毎日新聞 中西
Q:東電に聞く。先程、質問の中で勝俣会長含む経営陣の責任についてどうするかという質問の中で、来年3月に態度を示すというようなことを西澤社長が仰っていたと思うが、本来、西沢社長に聞くべき事だが退席されたので、相澤副社長に伺いたい。この方針について経営陣の中で何か一致しているとか、お聞きになってらっしゃることはあるのか?

Q:保安院に聞く。今日出た資料の中で 0.6億Bq/h で敷地境界が 0.1mSv/y という試算結果が、また改めて出てきたが、これは過去分についての放出量、過去に出てしまったものについては含まれていないで、海洋への液体放出分については含んでない、そう言う理解でよろしいか?




http://ustre.am/_1itl0:XUg 02:36:45 ~ 保安院 森山・園田政務官
フリーランス 登尾
Q:園田政務官、保安院どちらかにお願いする。何度も出ている話で恐縮だが 16日の朝刊、東京新聞の報道で保安院の海洋への汚染水がゼロ扱いになっていたと。緊急時であるので法適用外であるとそういう記事が出ていたが、今の段階で緊急事態にあたる事態はあるのか?

A:経産省 保安院 森山対策監:
保安院としてこれまでのものをゼロと考えたことはない。当然、これまでの放出海洋への、まあ、これはええ、漏えいしたものもあれば、危険措置として対応したものもがあるが、そういうものはしっかりとどの程度出会ったかということを評価している。決してその、ゼロだというふうな評価はしておりません。

# ちょっとまてよ。あんたこの会見ではっきりといったじゃないか。今後放出する文は過去の分は法令基準内であればいくら放出しても問題ないんだと。つまり、過去分はゼロとして考えるということだろうが。保安院が盾にする法律そのものが、原子力村、自民党政権が長年にわたって創り上げてきた都合の良い法律。基準からして全てがおかしい。

で、あの、これまで低濃度のものについて放出したことはあるが、これは原子炉等規制法に基づいて、より大きなリスクを避けるという観点から危険上の措置という法律上基づく措置として使用している。以上だ。

# 低濃度と明らかに少ないかのように言っているが、それは現在の高濃度比べた場合に低いという話であって、海洋に大量に放出した保安院、東電が低濃度と呼ぶ環境基準の数百倍。今だに過小評価、国民を平気で欺く国。

>登尾:
緊急事態というのは具体的にどのような定義なのか?詳細な説明をお願いできないか。

>保安院 森山:
はい。緊急事態といいますか、危険上の措置という原子炉等規制法に条文があり、ええ、より簡単にいえばより大きなリスクは4月の段階ではですね。高濃度の汚染水が漏えいするかも知れない、こういった状況にあったので、結果的に低濃度のものを放出することはあったが、危険上の措置としてやむを得ない措置として実施をしたということはあった。以上である。

わかりました。つまりリスクがあるので、要するに緊急事態であるということか。(はい)わかりました。と言うことは今の福島第一の状況というのはステップ2を出たが、今後、どの期間まで緊急事態ということを想定されているのか?

ステップ2が終了し統合対策室が解散している状況にあるが、これが本当に緊急事態が廃炉まで入るのか?あるいはもっと別の区切りまでになるのか、その点について園田政務官に一言でいいのでお願いしたい。

>園田政務官:
はい。それは今後の推移によって様々な状況が考えられるのではないかというふうには思う。あのう、これからは ご案内の通り、使用済み燃料プールからの燃料棒の取り出し作業、今、もうすでに4号機と3号機についての瓦礫の撤去というところには入っていると言う所であるので、これを行なっていくということが考えられる。

で、その後、先ほど来、話が出ているように、いわゆる溶融した燃料、各1号機~3号機までのなかの燃料取り出しという状況が考えられるわけである。で、その中で、あのう、言わば先ほど私も少し申し上げたが、あのう、敷地境界におけるですね、

ええ、放射線量を今後しっかりとウォッチしていかなければ、モニタリングしていかなければいけないという状況がありますので、そこが、ああ、外部、いわゆるオフサイトとの間でですね、緊急的なところであるかどうか、というその判断材料になって行くのではないかと思う。

>登尾:
わかりました。ありがとうございます。


http://ustre.am/_1itl0:XUj 02:40:45 ~ 園田政務官
フリーランス 西中
Q:園田政務官に聞く。今のオフサイトに対する影響ということもなんだが、結局その辺の冷温停止の話とオフサイトの話を混同させているのは、まさに政府側でないかと思う。要するに冷温停止という話と今の避難指定地域を解除して、期間準備を再編成するという話し。

それと除染作業を優先させるという話が先に出てきてしまって、結局、住民を返すために冷温停止と言っているとしか、そういうふうな話にしか聞き取れないんですけれども。これは立て続けにですね、年内の冷温停止、そして、その避難区域のですね、改変と言う事を立て続けに仰った意図というのは一体どこにあるのか?その辺の意図についてお聞かせ欲しい。




http://ustre.am/_1itl0:XUk 02:46:10 ~ 情報提供
経産省 保安院事務局 吉澤(司会者
ここで情報提供だが、この合同会見に先立ちまして、先ほど大臣の方からもあったが、この統合対策室の全体会議の方で大臣が出席し挨拶をしていた模様を収めた動画、これは事前にメールでご案内しているが、用意が出来ているということである。必要な方は出入り口のところにあるので、USBその他でピックアップして頂ければと思う。それでは質疑を続けさせて頂く。

# 一番右のタブ 12/16 政府・東京電力統合対策室全体会議 意図的なのか Flash 内で直接リンクできない。検索エンジンに引っ掛からないように工夫されている。回答する記者団 佐藤記者が再三、統合対策室の会議、議事録、情報公開を要求していたが、解散時の映像を公開して帳尻を合わせた気になっている政府。国民をバカにしている犯罪者たち。子供が大量にヨウ素被曝している事実を隠蔽するため、ヨウ素が生体半減期を過ぎて検出されなくなるまでの4ヶ月の間、誰一人、WBCを内部被ばく調査を受けさせようとしなかった政府。検査直前でWBCを修理としょうして没収した謎の圧力。統合会見で採算の要求を受けながら、いったい会議でどのような住民被ばく隠蔽議論が行われたのか。こどもの命よりも自分たちの保身を優先した人としての道を踏み外した人間のクズの顔をよく覚えておこう。彼らが日本の政治を動かしている。


http://ustre.am/_1itl0:XUl 02:47:05 ~ 園田政務官・東電 松本・保安院 森山・安全委員会
フリーランス 政野
Q:本日の資料の添付1、分厚い資料の原子炉格納容器内部の温度という表紙が付いているものの添付6-1、12月12日の資料で恐縮だが、その一番下の報に原子炉党規制法第六十四条に基づく応急の措置として実施することの妥当性について評価したとある。

つまり、今、これから行おうとしていることも応急措置の内の1つであると言う事で間違いはないでしょうか?つまり、恒久的な措置はまだ着手もされていないと言う理解でよろしいかどうか?

Q:今日の資料の1-3だが、12月16日の資料として東電から出ている物だが、それの2ページ目に「発電所内における主な対策の概要図(最終版)」とある。これは今日が最終という意味で最終版なのか、それとも最新版の間違いなのか?

Q:本日の東電資料の「福島第一原子力発電所 沖合における海底土の放射性物質の核種分析の結果について」と言うことで海底土の汚染についての資料が付いている。これは以前も聞いたが、海底土に関する規制法がない。これについては内閣府審議官の加藤審議官にお尋ねする。

原子力安全委員会の斑目委員長達に聞いた所、海底土の規制法がないと言う事を聞いたらば、原子力安全委員会として政府に勧告するつもりはないかと聞いた所、それは原子力安全委員会の仕事ではないと。そういった勧告は。政府が作る物であると言う事を聞いている。原子力安全委員会の役割ではないという理解で間違いはないかという点が1つ。

もし原子力安全委員会がそういった勧告をすることが仕事ではなく、政府が自ら法制化をすべきであると言う事がもし正しいのであれば、細野政務官、今日この場で確約をして頂きたいが。その場合は海底土の汚染を規制する法律というのを政府として作られる、出されると言うことを約束頂きたいが如何か?

# 細野政務官は園田政務官の間違い。そんな約束を園田政務官が出来る訳がない事が分かりきった上での質問。園田政務官はよく名前、役職を言い間違えられる。あの経産省 保安院事務局の司会者にでさえ。政府代表が如何に軽んじられているか、存在感のなさを表している。

というのは、このままですと先程来質問があったように、海洋に投棄をしてもそれがどんどん海底の中に溜まっていったとしても汚染者負担の原則という世界的に当然の常識が東電だけは汚染をしまくっても規制にひかからない事になる。その点宜しくお願いする。




http://ustre.am/_1itl0:XUm 02:55:40 ~ 園田政務官・東電 松本
回答する記者団 佐藤
Q:園田政務官に聞く。大臣が最後に出席した統合対策室の会議の件で、特別プロジェクトの一覧を出して欲しいという要望を出しているがどうなったか?

Q:園田政務官に聞く。統合対策室の議事録の件で話しのあった、その他の会議体の一覧はどうなったか?

Q:園田政務官に聞く。前回、一部出して頂いたが記者会見の希釈文語との参加数、7月19日以前の分と今日も含めて7月1日以降の分も欲しいと思っている。これは今後、どこに回収を連絡すればいいのかどうか?

Q:園田政務官に聞く。私だけでなくこれまでに質問中で回答を待っているというのがあるかと思うが、これはどこか統一的な窓口というのがあるのか?作るのか?回収先はどこになるのか、こちらで調べて聞く必要があるのかどうか?

Q:園田政務官に聞く。今日の記者会見で大臣、社長が帰られた後も質問が途切れずにここまで続いているが、こういった状況であっても合同会見は何が何でもやめる、合同会見という形、この組織ではないとしても同様の形の一時的に記者会見を開くつもりがないのかどうか、どうしてもやめるのかどうか?

Q:園田政務官に聞く。この記者会見が終わる、あるいは統合対策室が解散してから新組織発足までの間、どれぐらいの時間なのかは知らないが、その間に最大余震や非常に大きなトラブルが生じた場合、対策、対応はどこがやるのか?記者会見はどこがやるのか?




http://ustre.am/_1itl0:XUn 03:04:05 ~ 東電 松本・園田政務官・保安院 森山・支援チーム 植田・文科省・原子力安全委員会
フリーランス木野
Q:東電に聞く。ロードマップだが、だいぶ以前に武藤副社長が日々更新している工程表があるという発言をされていたが、その事に関してその後、当時、細野補佐官が内容が専門的なものがあるので、当初、それはそのご好評ができないので今のようにわかりやすい形に変えたという事を仰っていた。元々の東電が実際に使っている工程表というのを公表されるというのは考えられないか?

Q:保安院 森山対策監に聞く。先程、タンクの増設に関して3月に14万トンをいっぱいいっぱいになってしまうのを保安院として妥当としている訳ではない、様々、いろいろ検討されていると言う発言があったが、そうすると仮に今回、施設運営計画の中でこの部分が入ってなかった訳だが、仮に記載があった場合は、あの運営計画は保安院として打倒した評価はされなかったということになるのか?その点を確認できればと思う。

Q:園田政務官に聞く。冒頭で細野大臣の挨拶の中で住民の方の除染や健康の不安を取り除く事、それから賠償に取り組むことというのが、今後、外のこととしてオフサイトとして向き合っていくという事だという発言があったが、避難に関して言及がなかった。

これは例えば、今後、特定避難勧奨地点の追加設定に関しては、もう検討もされないということになるのか?それとも言及されなかっただけでそういう可能性はあるということなのか?

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Q:今、こちらに出席されている方々は、今日はずいぶん数がいらっしゃると思うが、それぞれの方々は、先程、東京電力は日々毎日会見をやるということだが、それを含めて毎日1回なのか2なのか、それぞれの担当者の方、今後の情報発信のあり方として、どういったことを考えられているのか?それぞれの方にお伺いしたい。会見として何日やることになるのか?それとも聞かれた場合は答えるのか?

A:文科省 伊藤審議官:
情報発信だが、この会見でお配りしている資料についてはこれまでもそうだが、日々ホームページで公開している。また、モニタリングに関連する質問については、本日お配りしてる問い合わせ先として、文科省ですと原子力災害対策支援本部、こちらの方で質問は受ける用意がある、受ける体制になっている。

>フリー木野:
確認する。文科省から自発的に会見みたいな形で情報発信をしていくということは当面はないという理解で良いか?

>文科省 伊藤:
はい。底のところは予定していない。

A:原子力安全委員会 加藤審議官:
安全委員会では皆さんご存知かも知れないが、委員会の会議の後に安全委員長などが記者ブリーフィングを行わせていたい抱いており、それについては、今後とも引き続き行なっていくこととしている。それから環境モニタリング結果の評価については、この統合会見にあわせて週2回、これまで取りまとめて、

その際に説明させて頂いていたが、最近、その環境モニタリング結果についての全体的な傾向が大きな変化が少なくなってきているので、今後はこの環境モニタリング結果の評価については、原則週1回程度の取り纏めとしてホームページのほうで公表したいと思う。

質問がある場合には、その後に直近で開かれる会議後の記者ブリーフですとか、或いは今日お配りしている連絡窓口の事務局の総務課の方へお問い合わせ頂ければと思う。

参考:原子力安全委員会 記者ブリーフィング 
参考:環境モニタリング結果の評価

>フリー木野:
東電はこれまでどおり?

A:東電 相澤副社長:
はい。あのう、これまでどおりのペースでやらせて頂きたいと。当面の間少なくとも。勿論、統合会見については政府と一緒にさせて頂くという事になるが、それ以外の面で毎日2回のペースで引き続きやらせて頂く。よろしくお願いする。

# この約束は早々に破られる。政府が引き下がれば当然、東電も引き下がって当たり前という東電。何から何まで東電主導。国民をバカにしている政府と東電。

>フリー木野:
原災被災者支援チーム 住民安全班の植田さんに聞く。被災者支援チームとしては情報発信の方法として何かあるのか?

A:原災被災者支援チーム 植田:
今日配布した一枚紙に連絡先があるが、お問い合わせについてはお答えさせて頂く。お伝えすべき案件が生じるごとに、ERCのブリーフも活用して説明をさせて頂きたいと考えている。

>フリー木野:
先ほど細野大臣が仰っていたように、外向けのそういった作業が非常に重要だと思うが、その中に生活支援チームというのは位置づけとしても重要だと思うが、それでも以前と従来と同じような受身の情報の出し方で十分だとお考えなのか?

# 事故が収束してオフサイトと並行するというのであれば、原災被災者生活者支援チームや環境省などが、この統合会見に新たにメンバーが加わる形で会って然るべきなのに、一方的に終わりますと。あり得ない。全く現地の状況が伝わって来なかった統合会見。こちらにマスコミをひきつけている間、大臣は地元で除線産業を立ち上げ住民を雇い雇用を確保するため、大事なこと何も住民には説明せず、住民が望んだ事だから、そのようにしたんだというアリバイ作りに奔走した細野大臣。

>支援チーム 植田:
先ほどの繰り返しになるが、お伝えするべき案件があればですね、あのう、お伝えを、あのう、させて頂く。ブリーフをさせて頂きたいと考えている。

>フリー木野:
1つだけ教えて欲しい。お伝えする案件というのは具体的になんなのか?

>支援チーム 植田:
今後のことはわからないが、例えばこれまでも緊急時避難準備区域の解除等々、節目節目、その都度ですね、説明をしてきた。今後もそれを継続するつもりである。

# そんな数カ月に1度あるかないかの事を引き合いに出されても。住民に対して行なっている活動を国民に対して逐一報告する気はまったくない。事故直後から全く変わらない内閣府直属の原災被災者支援チーム。




http://ustre.am/_1itl0:XUo 03:17:00 ~ 園田政務官
フリーランス 島田
Q:園田政務官に聞く。今回の野田総理の会見で事故収束という言葉が出た。これは協議といいますか炉内だけの事故収束といってもですね、例えば毎日新聞とか朝日新聞には事故収束というタイトルがでる。そういうタイトルが出てしまえば、多くの国民は事故は収束したんだという認識になってしまうと思うが、

それはそういう意図を込めて革新的に事故収束という言葉を使ったのかどうなのか?事故収束という言葉の意味合いについて、広がり方についてお伺い出来ればと思う。




http://ustre.am/_1itUO:XUp 03:22:50 ~ 東電 松本
TBSテレビ片山
Q:東電に聞く。先ほどの質問とちょっと関連して。1~3号機で圧力容器、及び格納容器の中で今でも100℃以上の温度を示している場所は何箇所あって、それはどこで、何度を示しているのかということを教えて頂きたいと思っている。

今、100℃以下のところしか示されていないと思うが、分かる範囲で。先程、SRV漏えいについて聞いたが、他にも CRDハウジングという所も非常に高い温度じゃないかと思うが、ええ、その何箇所あって、何度か教えて欲しい。この関連で100℃以上の部分がもしあるとすれば、それは、園田政務官とか保安院には伝わっているのか?後、これはそもそも公開はしないのか?教えて欲しい。

A:東電 松本:
まず1号機と3号機はない。2号機で4ヵ所ある。ええ、まず先ほど申し上げた1点と圧力容器のヘッドフランジの所で 100.8℃、それから CRDハウジング下部の検出器の所で 391.6℃という状況である。従ってこの4点が 100℃を超えている状況である。

それからこちらに関してはこれまで私どもとしては健全な温度データであるというふうに、ほぼ推定が出来るというようなものを代表点として公表させて頂いており、その他の点については、あのう、まあ、機会を捉えて前回の炉心損傷の状況ですとか、施設運営計画(その一)の公表の際とかに併せて公表させて頂いている。

ええ、尚、保安院さん、それから政務官さんの方にどう言った形で伝えたかについてはちょっと確認させてくれ。

>TBS 片山:
政務官はお聞きになられたのか?

>園田政務官:
はい。あのう、保安院からそのような情報は入っている。

>TBS 片山:
先ほどの 391.6℃という温度だが、これはちょっと詳しくわからないが、CRDハウジングというのは圧力容器底部の直ぐ近くなんじゃないかと思うが、仮に近くにこれだけ300℃以上のものがあっても、それは部分的だから冷温停止はしているんだということなのか?

>東電 松本:
あのおぉ、こちらに関しては、あの、以前広報させて頂いている事故後のプラント挙動の中にプロットしているが、えっと、かなりぃ、打点としては、といいますかトレンドとしてはバラついているので、こちらとしては位置は確かに CRDハウジングなので暑よく容器の底部からちょっと忘れたが何メートル下かにある。こちらに関しては少し挙動が、あのう、おかしいのではないかというふうには見ている。

# 松本氏の噛む物言いに注目。低い値は信用に値する。高い温度は正確かどうか分からないので評価に加えなかった。だから全体的に炉内全体が100℃以下という事で冷温停止なのだという東電説明。国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。東電だけではない。保安院、政府も口を揃えてこのようなやり取りが繰り返されてきた。福島第一だけでなく、原子力村の御用学者が行うストレステストや高絵経年化の意見聴取会にしても全て問題なし。こんなブレーキも何もない規制機関が何をした所で国民の信用が得られるわけがない。現にやっていることが矛盾だらけの詐欺行為であることは会見を見るだけでも明らか。

>TBS 片山:
おかしいというのは温度計自体がおかしいということか?

>東電 松本:
はい!挙動が 0℃を示したり、いわゆる 100℃~150℃を示したり、一時的には 400℃になったり、あの、400℃から150℃まですーと下がってみたり、というような所であまり、あの、信用できない、あのう、温度計ではないかと見ている。

>TBS 片山:
わかりました。ありがとうございます。


http://ustre.am/_1itUO:XUq 03:26:40 ~ 保安院 森山
ニコニコ 七尾
Q:経産省 保安院に聞く。本日の東京新聞の朝刊報道に関して。福島第一の総量規制は放射性物質の上限量は、それぞれ 2,200億Bq、これは事実か?

A:経産省 保安院 森山対策監:
今ご指摘なのは総量か?総量は保安規定で、放出目標値として定めてあり、いまちょっと数字は持っていないが保安規定に書いてある。

>ニコニコ 七尾:
数字がわかからない?はい。この総量はオーバーした場合、法的な対応は何かあるのか?

>保安院 森山:
今の保安規定の作り方だが、法令上は、ええ、1mSv と言うことが基準になっている。その上で他方で線量目標といいますか、より可能な限り下げていくということで、目標としてこの放出量については務めるという規定になっている。当然務めるであっても保安規定にあるのでしっかりと守っていく必要はあろうかと思う。

>ニコニコ 七尾:
そうすると 4月の2日間で、これは暫定だが、4,700兆Bq を流した東電に対しては、特に今の話だと、罰則等、、何か法的な対応というのは特にないという事か?

>保安院 森山:
あのおぉ、まあ、これまで結果として漏えいしてしまったケース、それから先ほど申し上げた危険上の措置という形で安納低能どものをやむを得ず、高濃度の汚染水を漏えいさせないためにやむを得ず取ったという措置がある。従ってそういったものは、少なくとも低濃度の汚染水については法例の枠組みの中で対処したということである。

# 低濃度って環境基準の100倍以上の汚染水を海洋放出。罰則は何も無い。国際的に許されるのか。誰も責任が及ばない法律を作った原子力村の中心にいた自民党。何の責任も取らない。説明責任はおろか、自ら触れようともせず、政権交代の批判の道具にすることしか頭にない。

>ニコニコ 七尾:
そうすると東京新聞の記事は間違っていないのではないか?どこが間違っているのか?何か問題がありましたか?

>保安院 森山:
あの、先程、私が申し上げたのは、ゼロというふうに申し上げたとは考えていないという事である。

# 結果的にそういう事になるじゃないか。自分たちはさんざん言葉遊びする癖に、こちら側が国民に分かりやすい言葉に言い変えてあげたら、それは違うと否定する。見てて痛いよ。

>ニコニコ 七尾:
つまり、この東京新聞の記事は法例、法的にはゼロ、流出量はゼロと扱ってきた。法的にはゼロと扱ってきたと言う事なので、今のお話しの流れで言うと記事の大方の中身というのは間違っていないのではないか。

>保安院 森山:
あの、えっと、法的にゼロという言い方は全くそう言う扱いにはしていない。

>ニコニコ 七尾:
じゃあ、これは東京新聞が間違っているのか?

>保安院 森山:
あの、どういう趣旨で書かれているかわからないが、保安院としてちゃんとこれまで放出されたもの、或いは結果的に漏えいしたものについては評価をしているし、その4月に低濃度の放出をした際にもですね、どれぐらいのものかというちゃんと、放射性物質の放出量の評価もしている。

# ああ、評価しているね。海に放出しても希釈されるから何の問題もないんだと。今の汚染の実態をどう説明するのか?

>ニコニコ 七尾:
事故が 収束するまでは、福島第一には従来の総量規制は適用しないということを保安院の方が言われたということだが、言った言わないとしても、それはちょっとおいておいて、事故が収束するまで福島第一には従来の総量規制を適用しないというのは事実か?

>保安院 森山:(´゚'ω゚`)
あのおぉ、、

>ニコニコ 七尾:
総量が適用できないということが正しいのか?

>保安院 森山:(´゚'ω゚`)
結果として出来ていないということではないかと思う。

>ニコニコ 七尾:
ですよね。

>保安院 森山:
適用しないということを申し上げた事はないと考えている。

>ニコニコ 七尾:
であれば、そんな私としては東京新聞の記事はそんなに間違っていないんじゃないかと思う。

----
Q:今、IWJ のユーザーも合わせると 6万人近くのユーザーがこの会見を見ている。先程、アンケートをさせて頂いたが、95% の人が、今後もこうした総合的な情報を国民に伝える会見を継続してほしいというのは、95% もいた。

これはですね、殆ど見られない程、高い値だが、ニコニコ動画がどうのこうのじゃなくて、ネット全体の問題として、これぐらい IWJ も含めてこれだけ関心が高くてニーズがある、そういったことについての受け止めをお願いする。

A:園田政務官:
はい。当然ながら国民の皆さん方にですね、私どもも情報を提供するということは従来から申し上げているように大変重要なことであるし、また、政府の説明責任という点も、私はあろうかと思うというふうに思っているので、従前より私もその責を負うというかですね、その責任を果たすつもりでこのばに立たせていただいているというのが現状である。

したがって国民の皆さん方にこれまでもそうであったが、これからも私自身はしっかりと説明責任を果たしてまいりたいというふうには考えている。

>ニコニコ七尾:
ありがとうございます。是非、大臣もですね、95%超が会見を継続して欲しいという声は、是非お届け頂きたい。ありがとうございました。


http://ustre.am/_1itUO:XUt 03:31:55 ~ 園田政務官
NPJ&吉本興業 おしどり
Q:園田政務官に聞く。中長期対策会議が立ち上がるという事で、では、オフサイトの方に話が移るという事で。事故直後の内部被曝の評価はどのようなスケジュール間で検討されることになっているのか?

Q:除線ボランティアについてお聞きする。第119回の放射性ん審議会があり、除染に関する作業に潰え話し合われていた。で、民間の労働者に関する、除染に関する規定は電離則で色々守られている。そして公務員は放射線障害防止規則で守られている。

そして福島県内の除線ボランティアは、福島県内で健康調査やもろもろ線量把握をされるが、県外の除線ボランティアに関しては何ら枠組みがないので、被ばくに関することに関しては、アナウンス、注意するようにするアナウンスするガイドラインを出すしかない、

今の所そいういうやり方しかないというような話しだったが、県外の除線ボランティアについて、なんらか政府として中長期対策会議で対応されるおつもりはあるのか?

# フクシマ会議に顔を出した細野大臣は県外からの除線ボランティアを強く呼びかけていた。翌日、除線ボランティアにマスクも付けずに大臣が除染に汗を流すアピール映像をマスコミが伝えた。低線量被ばくWGにしてもとにかく被ばくは何の問題もないのだとアピールしたい細野大臣。専門家も大丈夫と言ってたし、とシラを切るか、因果関係はないとあくまで突っぱねるか、これまでの国がしてきたことを見れば考えるまでもない。

Q:中長期亭策会議というのは、具体的にどういうメンバーでどこに部屋がおかれるものなのか?この問い合わせ先一覧があるので、このように直接の電話、もしくはサイトなどは立ち上がるものか?

Q:[★催促]環境中に放射性物質を撒き散らすことに関して、テロに関しての処罰の法律はあるが、過失に関しての取り締まる法律は、結局あるのか?




http://ustre.am/_1itUO:XUu 03:39:05 ~ 東電・保安院 森山・園田政務官・安全委員会
NPJ 日隅
Q:保安院に聞く。先ほどのタンクの増設については、増設すると東電が言っているから大丈夫なんだという主旨の答えを頂いたが、東電は場所がないんだと言っている。場所がないと言っているのにも関わらず、増設するから大丈夫だと言われても、具体的に保安院として場所をどう考えているのか?

Q:今後できる対策会議の事務局は保安院ということでよろしいのか?当面の間、連絡先は具体的に電話番号を教えておいて頂ければと思うが。

Q:東電に聞く。CRDハウジングのデータについては先程、口頭での説明を頂いたが、それも含めて100℃以上、現在記録している所については挙動を示すものをやっぱり紙でちゃんと頂いて我々の目でどういう挙動なのか確認したいので、是非、紙で提出を頂きたい。説明を頂きたい。

Q:現存被ばくと緊急時被ばくの関係だが、これは 0.1mSv/y しか外に気体としては出ていないということであれば、これは明らかに緊急時被ばくではないと。緊急時被ばくというのは放射線が出続けているような状態、出続ける可能性が非常に高いという場合を言う訳であって、

そうでなければ現存被ばくということであって、現存被ばくにおける 1~20mSv/y の範囲内で対策を立てていくというのが前提になると思うが、その「緊急被ばく」と「現存被ばく」の今、話した理解が、解釈が間違っているかどうか、安全委員会に聞きたい。もし間違っているのであれば、その解釈を具体的にどう解釈するか具体的に説明を頂きたい。

Q:記者会見の定期的な開催だが、これは関係省庁会議の作成されているマニュアルの原子力災害対策マニュアルですね。原子力災害危機管理関係省庁会議が作成しているものに、17ページに定期的に行うものだということが書いてある。

これは現地のほうでということなんだが、当然、中央でもこれについての関係資料等の配布とか、そういう事がどうも書いてあるようだが、そうであれば今後も、少なくともこのマニュアルに沿った情報提供というのを継続される必要があると思うが、その辺は先程までの説明とどのように整合しているのか?


http://ustre.am/_1itUO:XUw 03:48:30 ~ 園田政務官
フリーランス 畠山
Q:情報公開の入り口である記者会見の運用について、これからも説明責任を果たしていきたいと仰られた園田政務官に伺いたい。先ほど小細野大臣はこの記者会見の退席直線に記者からの呼びかけに対して、中継もされている、嘘はやめてくださいとおっしゃるために会見場に一瞬だけはとどまった。

しかし、嘘はやめてくださいとおしゃった直後に、細野大臣ご自身が明白な嘘をおっしゃっている。それは各省庁の会見にはフリーの方も入れると仰ったが、これは明白な嘘でございます。きちんとお調べになってから発言をして頂きたいと思う。

これにも関連するので伺う。先ほど園田政務官がトラブル時の記者会見には実質担当している保安院、また、トップの官房長官が政府で対応することになると仰った。園田政務官がまさかご存じない筈はないと思うが、官房長官の記者会見にはフリーの記者は通常でも週に10回のうち、1回しか参加できない。

また、官房長官の緊急会見時には全く参加できない。これは情報公開の観点、園田政務官がよくお使いになる言葉で言えば、広報の観点のからこの事が全く問題ないと思われるのか、緊急時の会見であれば、尚更多くの記者が入れるようにするべきだと思うのですが、園田政務官のご意見を伺いたいと思う。


http://ustre.am/_1itUO:XUA 03:53:30 ~ 支援チーム 植田
フリーランス 伊藤
Q:8月26日の除線方針の環境学的減衰についてお答え頂ける方にお願いする。原子力災害対策本部によると推定年間被ばく線量が2年経つと40%減少するということだが、この試算の根拠となった計算式と文献を教えて欲しい。これは "黒ボク土"? の所でそういう計算が出る、そいういう数値が出るのか?海外の論文を幾つか見てみたが、場所によっても幅があるようなのでよろしくお願いする。




http://ustre.am/_1itUO:XUF 03:55:10 ~ 園田政務官・文科省
IWJ 岩上
Q:園田政務官に聞く。先程、島田さんの質問で会見のすべてを見て欲しいと総理会見の話をされていた。私は先程、総理会見に出ており、そのすべてを目の前でつぶさに見てきて聞いてきたが、その中で今回のステップ2の完了に関して冷温停止が達成されたということは、総理は繰り替えし言及された。

放射性物質の放出が抑えられたというようなことに関しては言及がなかった。ステップ2完了の要件としては、放射性物質の放出が抑えられるということは重要な条件になっていた筈で、所が総理が会見でその事に言及がなかったということがいささか気掛かりだ。

原子力災害対策本部でステップ2の完了の要件を色々満たしたということを確認したとして、今回の今日の宣言になっている筈なんですが。では、この対策本部の中での実際の話しといいますか、どの程度この放射性物質の放出が抑えられていると、抑えられたと言うことは重視されたのか?或いは軽視されたのかお伺いしたい。

Q:園田政務官に聞く。事故収束を宣言、先程から沢山質問は出ていると思うし、出ていたが、なぜこんなに急ぐのかという話だが、急ぐ背景に原発の再稼動、それから輸出、そして新設といった従来の原発推進を維持していく大きな基本政策、その維持が急がれるという事情があるではないか? という点についてお伺いしたい。

Q:文科省 伊藤審議官に聞く。以前、こちらで(横浜のマンション屋上で発見された半減期の短い)ストロンチウム(検出)の件について質問させて頂いた訳だが、先だって日本分析センターに文科省が依頼して分析を行った結果、同位体研究所が行なっている分析結果と違う分析結果が出た。横浜の1ヵ所の件だが。

それについて詳しく文科省に出向いて取材させて頂いた。斉藤さんという担当官の方、それと分析センターの方がお話しくださったが、福島事故由来ではないと結論づけたという報道が第一歩の記者レクの後の報道でほとんど横並びに出た。所が実際詳しく聞くと「事故由来ではない可能性がある」という事で必ずしも断定されている訳ではない。

なのに、なぜ、1ヵ所だけの追試で終わりになってしまうのか?都内3箇所でストロンチウムが出ている、逗子も出ている。それからこれまであまり言って来なかったが、同位体の検査では所沢では非常に高い値が出ている。348Bq/kg。こうしたことの追試は行わないのはなぜなのか?

放射性物質の放出を抑えられているという、この原子力災害対策本部の見解と非常に深く関わると思うので重ねて質問したい。また、そこの取材席上に二次調査、文科省が二次調査を行うときに範囲を 80km圏内よりも広げると。

だけれども、まあ、北関東と千葉位のもので、あちこちでこうした検出が日本分析センターとはまた別の機関ではあるとはいえ出ている南関東首都圏、人口集積の多いですね、人への影響が懸念されるところだが、そこでは行わないという話だった。こうした考えに変化はないのか?

なにか政府の姿勢として一貫して放射性物質の放出については大きく扱い高くない、或いはそのことに関しては触れられたくない、もしくはあまり騒がれたくない、あるいは軽視しているという傾向があるのではないかとちょっと懸念を持たれるところもあるので、お伺いしたい。






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