各社から秋のスマートフォン新製品が相次いで発表されている。まもなく発表されると期待されるスマホ大本命の「iPhone 5」を心待ちにしている人も多いのでは?
注目が高まっているのはスマホだけじゃない。家電も「スマホ対応商品」が続々登場している。とくにパナソニックは6製品をラインナップし、スマホ対応家電に力を入れている。専用アプリ「panasonic Smart App」をダウンロードすれば手軽にスマホと連携させることができるという、スマホ初心者でも簡単に使える点が魅力のようだ。
なかでも便利度がアップしているものをご紹介しよう。
■トップユニット冷蔵庫 NR-F557XV
冷蔵庫の節電状況が確認できるほか、パナソニックのウェブサイトに掲載されているレシピを食材から検索し、「お買い物メモ」としてメールで送信できる。
■ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX8200
スマホに洗濯コースや洗剤の量を最大10件まで記録し、本体にタッチするだけで洗濯ができる。さらに1週間の洗濯量や洗濯・乾燥の回数も分かる。
■体組成バランス計 EW-FA43
測定データを記録し、さらにグラフ化も可能。また、友達リンク機能で最大10人までの測定データの共有ができる。1人ではなかなかダイエットが継続できない人におすすめ。
一方、東芝もスマホ対応のルームエアコン「大清快VOiCE」を発表している。東芝ホームITシステム「フェミニティ」と接続することで、スマホでの運転状態の確認や運転・停止、さらに温度・湿度などの遠隔操作が可能となっている。帰宅する前にエアコンを運転させたり、消し忘れを防ぐことができたりとなかなか便利そうだ。
また、スマホ対応ではなくても、最新のテクノロジーによってバージョンアップしている例も。三菱電気のエアコン「ハイブリッド霧ヶ峰」は、赤外線センサーが人を感知。誰もいなくなると3分でひかえめ運転になり、さらにそのまま30分経過すると運転を停止する。
数年前には想像もつかなかったことが可能となるテクノロジーの進歩。ただ便利なだけでなく、エコロジーや豊かな生活に関係する技術の進歩にも、大きな期待が寄せられている。