キム・ヨナと浅田真央の対決再び…永遠のライバル戦「シーズン2」

写真拡大

浅田真央が、グランプリファイナルで4年ぶり3度目の優勝を果たした。一方、NRE杯(ドイツ)を通じて実戦復帰したバンクーバー冬季五輪金メダリストのキム・ヨナも優勝した。

キム・ヨナは、1年8カ月という長いブランクを感じさせない演技で、今季世界最高となるハイスコアを連発。韓国は「女王の帰還」などとキム・ヨナの復帰に大盛り上がりとなった。

韓国ではすでに浅田真央とキム・ヨナの戦いに注目する報道が相次いでいる。「持ってきたキム・ヨナVS相手に立つ浅田真央、同い年のライバル戦、シーズン2を予告」(世界日報)、「『今度はソチ』キム・ヨナ対浅田、五輪対決第2ラウンド点火」(スポーツソウル)「キム・ヨナVS浅田真央、ライバル戦が再点火」(news1)などと題し、2人がこれまで繰り広げてきた戦いについて紹介しているメディアが多い。

また、キム・ヨナがNRE杯で今季最高得点を記録したことから、「すでにヨナの方が格上」的な論調も目立つ。しかし、NRE杯は「B級大会」と言われ、成績も公式記録には認定されない。浅田真央のグランプリファイナル196.80点と、キム・ヨナのNRE杯201.61点を、そのまま比較することはできないという。

世界選手権で再び「浅田真央VSキム・ヨナ」が繰り広げられるならば、そこで初めて今季の2人の実力が公平に評価されることだろう。

参照:世界日報
参照:news1

■【韓フルタイム】とは……
【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。
韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております。