街にはさまざまな種類の街路樹が植えられている。街路樹は景観の向上はもちろん、大気の浄化や道路騒音の対策といった目的で、それぞれの場所に必要な木が植えられているらしい。以前、街の街路樹の選定基準について紹介したが(https://suumo.jp/journal/2014/05/08/62512/)、今回は公園に植えられている木について迫ってみた。
まずお話を伺ったのは、東京・渋谷区役所の公園課の荒井さん。公園の木の選定基準とは?
公園を管理する自治体によって選ばれる木が違うとは、意外と奥が深い。
では、渋谷区にある代々木公園ではどんな木が選ばれているのだろうか? 代々木公園管理事務所の篠木さんに聞いてみた。
なるほど、道路の街路樹は数百メートルにわたり同じ木が植えられているが、公園はその場所の歴史によって、植えられる木の種類が変わっていくのかもしれない。
植えられている木の選定基準はその場所によってさまざま。普段は種類まで気にしないことが多い街路樹だが、調べてみると街の意外な歴史を知ることができるかもしれない。