『クラウド アトラス』PRで来日するラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督とトム・ティクヴァ監督
　『マトリックス』3部作で映画の概念を根底から覆し、映像革命を巻き起こしたラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督と、フィルムとビデオ、カラーとモノクロ、写真、アニメーションなどを駆使した斬新さがウケて世界的にヒットしたドイツ映画『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督。この3人がタッグを組んで贈る『クラウド アトラス』が、3月15日より公開される。

　公開に先駆け、１月24日に本作を作り上げた3人の来日が急遽決定。ウォシャウスキー姉弟監督が揃っての来日は、2003年『マトリックス　レボリューションズ』の以来10年振り、トム・ティクヴァ監督は、2006年『パフューム　ある人殺しの物語』の以来実に7年振り。記者会見に登壇し、自信作をPRする。
　19世紀から24世紀まで、6つの時代に生きる人々の姿を描いた型破りな同名ベストセラー小説が原作の『クラウド アトラス』。長年に亘る友人だった3人が、この難解な作品の制作に至ったのは「一緒に映画を作ろうか？」というジョークのような発言から。

　気になる作品内容は、過去・現在・未来にまたがる500年の物語。波乱に満ちた航海時代、幻の名曲の誕生秘話、原子力発電所の陰謀、人殺しの人気作家、伝説となるクローン少女の革命家、そして崩壊後の地球の戦い。異なるストーリーがアトランダムに交錯し、やがて数奇な体験を経た男が世界を救おうとする姿につながっていく。
　生まれ変わりを経て、世界の運命を握るようになる主人公を演じるのは名優トム・ハンクス。ほか、ハル・ベリー、スーザン・サランドン、ジム・ブロードベントら、アカデミー賞受賞の演技派スター。さらにヒュー・グラント、ヒューゴ・ウィービング、ジム・スタージェス、ベン・ウィショー、ペ・ドゥナなど、国際色豊かな豪華キャストが、壮大な叙事詩を紡ぎ出す。

　『クラウド アトラス』は、3月15日（金）丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

・『クラウド アトラス』 - 公式サイト

・『クラウド アトラス』予告編（2分25秒）


・『クラウド アトラス』長＆超予告編（5分42秒）


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