住まいの雑学
インテリアのちょっとしたコツ
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SUUMOジャーナル ピックアップ
2014年4月15日 (火)

手軽に楽しめるボトルアクアリウムで、お部屋に癒やしのインテリアを

好きな容器で手軽に楽しもう(画像提供:フィッシュジャパン)
画像提供:フィッシュジャパン

手軽に熱帯魚飼育を楽しめるボトルアクアリウムをご存じだろうか? 家庭にある数百ml程度の低水量容器などで、ろ過器やヒーターが無くても熱帯魚飼育が楽しめることをそう呼ぶらしい。

そこで、東京都板橋区高島平にあるフィッシュジャパン(http://fish-japan.com/)のオーナー宮原修一さんに、ボトルアクアリウムとは一体どういうものなのか、いろいろと伺ってみた。

まず、ボトルアクアリウムとはどういうもの?

「大きな特徴は、家庭にある容器や100円ショップなどで売っているガラス容器で、手軽に飼育できるところです。通常の熱帯魚飼育ですと、ろ過器なども必要ですが、ボトルアクアリウムでは匹数やエサの与え方さえ気を付ければ飼育が可能です」

そんなに簡単に飼えるものなのか! では、どんな熱帯魚が飼えるのだろうか?

「メダカやアカヒレ(コッピー)、小型エビが一般的ですが、暖かい時期であれば熱帯魚のベタやゼブラダニオ、キャメルシュリンプ(海水)も飼えます。冬でも容器の下に敷くパネルヒーターなどを用意すれば、飼えますよ」

ほかにも容器を大きくすれば飼える種類もあるようだ。

「グッピー、アベニーパファー(淡水フグ)、ネオンテトラなどの小型熱帯魚、淡水エビ(ルリーシュリンプ等)など、容器の大きさや飼い方次第でいろいろな熱帯魚も楽しめます。まずはご相談ください」

多種多様な熱帯魚の飼育が可能なようだが、大きさや習性などそれぞれに違いがあるので、ショップスタッフにアドバイスを聞いてから、始めたほうが良さそうだ。最後に、飼育の際の注意点を聞いてみた。

「水が蒸発するので、定期的にカルキを抜いた水を足してください。そのとき、水質浄化バクテリアを一緒に投入すると水がキレイに保てます。また、エサは与え過ぎるとコケや汚れの原因になりますので、少量を与えるように気を付けてください」

熱帯魚飼育は大変そうというイメージの人も多いだろうが、初心者から上級者まで自分の気にいったレイアウトを楽しめるボトルアクアリウム。場所を取らずにいろいろな形の容器で飼育できるので、お部屋のインテリアにもオススメだ。

https://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2015/05/313d3b9bd6a9e6a04703ff8ea5a00f98.jpg
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