■世界一歌が上手いのは誰だ!?の巻 | たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba

■世界一歌が上手いのは誰だ!?の巻

ちょっと考えてみよう



世界一歌が上手いのは誰だ!?




これって実はとっても難しい命題なんだよね
ネットでも「○○は上手い」だの「××は下手だ」だのと毎日のように飛び交っている


そもそも歌の上手い下手の基準って何?
ってことなんですよ。

世間一般的に議論されてることで考えると

・リズム感がある(リズムにきちんと乗っている)
・音をはずさない(音程があってる)
・音域が広い
・声が出てる
 などなど…

あとはビブラートがどーのとか技術的なこととかも色々あると思うけど。

でも…
これってつきつめると、最終的に行き着く究極って単なるロボットなんじゃ…

そう考えると違うよねぇ。

実は単に楽譜通りに歌える人が歌が上手い訳じゃないんだよね。
微妙にはずしてみたり、譜割通りに歌わない歌い手の個性など色々な要素が加わって聞き手が「上手い」って感じるものができあがる。
とってもアナログでファジーなわけです。
そうなってくると歌の上手い下手っていうのは単純に決められない訳ですよ。
この歌い方は俺には心地よい!っていうのは人の感じ方で違うからねぇ。



そこでふと思いついた。


待てよ…


音楽プロデューサーなり作り手や聞き手が「こういう歌!」ってイメージしたものを指示した通りに超正確に歌ってくれる歌い手がいるじゃないか!




そう、

初音ミクビックリマーク



彼女が世界で一番上手い歌い手なんじゃないの?
人気もあるしね。
指示した通りに正確に歌ってくれる。
それで下手だと思ってもそれは指示した人の責任であって、ミクの責任ではない。
初音ミクはどんなときも指示された通りに歌う。


え?
異論ある?

じゃ、今一度、歌が上手いっていうのは本当はどういうことを言うのか考えてみようか

いったい「歌が上手い」っていうのはいったいどういうことなんだろね?

(※以下くりかえし)