「今日も一日、まゆペース」
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おはようございます。

皆様に大切なお知らせです。
私黒田万結花は、2015年6月30日をもちまして、プラチナムプロダクションを離籍致しました。

数ヶ月前まで自分にこういう日が来るなんて思った事が無かったので、書いている今でも自分の事じゃないみたいな気持ちになります。

ヌードルカフェで、引退しないよって嘘を沢山の方についてしまいました。
何回も喉から出かかった言葉を飲み込んで話すのはとても辛く心が痛かったです。

初めてこんな嘘をついた。
言えなくてごめんね。嘘をついて本当にごめんなさい。

少し長くなるけど、きちんと書きたいからお付き合い下さい。



私は物心がついた時から芸能界に興味があり、高校生の時に、自分をとにかく変えたい、人を見返したいと強く思いました。

『きちんと努力をしてオーディションを受けて、それで入りなさい』と母に言われ、毎月オーディション雑誌を買い込み、休みのたびにオーディションを受ける学生時代。

悔しい思いも沢山して、帰りの電車の中で泣いた事もある。
母に結果を出せない悔しさで八つ当たりした事もある。

そんな時に、道を歩いていたら
『なぜそんな武器があるのに挑戦しないんだ』と声をかけられました。

それがグラビアとの出会いでした。

方向転換して受けたグラビアオーディションで賞をとり、活動が決まった時

『今まで毎月雑誌買って応募するのが趣味だったから寂しいわ。ここがゴールじゃなくて、やっとスタートラインに立てたのよ』
と母が言ってくれたのを今でも覚えています。

そして、2010年5月に、プラチナムプロダクションへ所属する事ができ、そこからの日々は皆様がよく知っていると思います。

ユニットに加入し、初めは過激な歌詞にとても戸惑ったり。笑
バラエティー番組では、トーク力がなくて目立てず、とりあえず見切れる事を頑張ってみたり。

辞めるって決めてから今までを振り返る事が多くあり、よくあんなにまっすぐ頑張れたなって思います。


それほどこの世界は魅力的で、難しい。

そして、1人では絶対に出来ない仕事です。
そこには支えてくれる家族、友達、スタッフさん

そして何よりファンの皆様が必要です。

言いたい事も言えなくてくよくよする事が多かった私はどれだけ周りに支えられたでしょうか。
皆様と喜怒哀楽を共にしたこの5年間は私の宝物です。

マネージャーさんに言われた『一般人よりも一般だよね』という言葉も。
私はそれで良かったと思います。

私は本当に普通の女の子です。
特別可愛いわけでも、何かに優れているわけでもありません。

だからこそ内面を今まで本当に大切にしてきて、皆様との心の繋がりを大切にする事ができました。

それは、私以上に黒田万結花という人間を応援してくださる皆様が心から優しくて、とても素敵な方々だったからこそだと思います。

マネージャーさんに先日
『黒田さんのファンの方々は本当に良い人達だととても感じる』
と言われた時なんて、自分の事のように鼻高々でした。

辛い時に支えてくれてありがとう。
悲しい時に泣いてくれてありがとう。
嬉しい時に喜んでくれてありがとう。

いつも、そばにいてくれて本当にありがとう。

私がみんなに笑顔や癒しを提供しなきゃいけないのに、貰ってばかりでなかなか返せなくてごめんなさい。
そして、ここまで頑張り続けた事を辞めてごめんなさい。

Twitterやアメブロもそのうち消えてしまうと思います。


新たな生活が落ち着いて気が向いたらきっとこっそり始めると思うので、その時はみんなのところにお邪魔しますね(*^^*)


それでは、また会う日まで。
いままで本当にありがとうございました!




ファンの方々に出会えたこの日々が、私の宝物。

黒田万結花