Nexus 10国内版が到着しました

投稿日時 2月 8th, 2013 by juggly 投稿カテゴリ » Androidニュース, ピックアップ記事
キーワード: , ,
コメントは受け付けていません。

今月5日にようやく発売されたNexus 10国内版が配達されたので早速開封してみます。記事公開は2月8日ですが、昨日2月7日には配達されていました。

Nexus 10は、GoogleとSamsungが共同開発した10インチタブレット。解像度2,560×1,600ピクセルの高精細LCD、Cortex-A15ベースのデュアルコアプロセッサ「Exynos 5250」、2GB RAMを搭載するなど、タブレットの中でもハイスペックな1台です。

まずは、注文から配達完了までの過程を紹介します。2月5日にGoogle Playストアで注文後、当日夕方には発されました。発送地点は香港みたいですね。2月6日には日本に到着し、その日のうちに関空の輸入審査を通過。1日かけて福岡に移送され、2月7日に配達されました。注文から中1日で配達完了という速さにびっくりしました。

みなさんもご存じの通り、Nexus 10国内版は、当初は昨年11月13日に発売される予定でしたが、急遽、延期されました。延期されて2か月半経過したので内部仕様(アップグレードとか)でも行われたのでは?と少し期待していましたが、ざっと確認したところ、特に仕様変更等はなさそうでした。

海外版の紹介記事 >> Google Nexus 10(GT-P8110)開封の儀

製品箱は海外版と同じですが、裏面の説明が日本語化されています。

型番は海外版と同じく「GT-P8110」。末尾が”JP”となっているのは日本向けということでしょう。

Nexus 10国内版とご対面。

同梱品は、Nexus 10本体、クイックスタートガイド(日本語版)、保証書(日本語版)、Micro USBケーブル(充電&PC接続用)、USB電源アダプタ。海外版と変わりありません。

上部には190万画素カメラ、左右にはスピーカーが搭載されています。ステレオサウンドが楽しめます。

バックカバーはラバー質感の表面加工が施されており、触った感触はしっとりなじむ感じです。上側には500万画素カメラとLEDフラッシュが搭載されています。

下部にはPOGOピンが搭載されています。Nexus 10はUSB経由で充電できますが、下部のPOGOピンにPOGOピンチャージャーを接続することでも充電できます。POGOピンチャージャーは別売品です。

左側面には3.5mmオーディオジャックとMicro USB端子があります。

上部にはPowerボタンとボリュームボタンがあります。

左側面にはMicro HDMI出力端子があります。テレビとHDMI接続すれば、タブレットの画面をテレビに出力することができます。

ではNexus 10の電源を入れます。初回起動時表示されるのは”Welcome”画面。Nexus 10はどの国で販売されているものでも日本語に対応しており、標準状態でUIの日本語表示、日本語での文字入力ができるようになっています。セットアップの仕方はNexus 7などと同じです。

ホーム画面。10.1インチタブレットでもNexus 7と同じようなホーム画面が表示されます。Nexus 10はSamsung製タブレットですが、SamsungのカスタムUI「TouchWiz」は搭載されていません。

アプリ一覧です。プリインストールはAndroid標準アプリとGoogleアプリ中心に27個。

出荷時の搭載OSバージョンは「Android 4.2(JVP15P)」でした。海外モデルと同じバージョンです。このことからもソフトウェアにも海外モデルと差はないことが分かります。

古いバージョンが搭載されていたので、Wi-Fi接続するとアップデート通知が降ってきました。アップデート後のバージョンは「Android 4.2.1(JOP40D)」(Nexus 7の最新版と同じ)。

今回入手したNexus 10は、ストレージ容量が16GBのモデルです。内蔵ストレージの空き容量は13.05GBでした。

Nexus 7とのサイズ比較。Nexus 7は7インチディスプレイを搭載した端末なので、筐体サイズに大きな違いが見られます。重さもNexus 7が340gであるのに対して、Nexus 10は603g。Nexus 10の厚さ8.9mmと結構薄いのですが、質量がNexus 7の倍近くあるので結構重たいです。