竹島メッセージの韓国選手にIOCが銅メダル証明書 韓国ネットの反応は…

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国際オリンピック委員会(IOC)が、ロンドン五輪男子サッカー3位決定戦で、竹島(韓国名・独島)の領有を主張するメッセージを掲げた韓国代表の朴鍾佑(パク・ジョンウ)選手に、銅メダルの証明書を発行した。韓国サッカー協会が31日、明らかにした。

韓国協会は、「IOCが発行した証明書を韓国体育会から受け取った」とし、証明書には朴鍾佑の名前と、IOCのジャック・ロゲ会長のサインが記されていると説明した。

この報道を受けて、韓国のインターネットには喜びのコメントが書き込まれた。
「なんだかんだ言っても独島は我が領土!朴鍾佑は銅メダル!」
「朴鍾佑カッコイイ!」
「IOCありがとう」
「銅メダルは事実なんだから騒ぎになるのがおかしい」
「独島はわれわれが命をかけても守らなければならない領土」
「我が領土だと言ってなぜ政治的な発言になるの?」
「韓国の領土なのに、メダル剥奪される理由はない」
「FIFAが何を言っても、メダルの証明書はある」

証明書発行に喜ぶ人や、当然といった反応が寄せられた。
しかし、証明書が発行されても、国際サッカー連盟(FIFA)による処分問題は残っている。韓国メディアは、「IOCの証明書発行は、FIFAの処分に少なからず影響を与えるだろう」と今後の展開に期待を寄せるが、韓国サッカー協会側は「証明書発行とFIFAの処分は別」と警戒感を示している。

参照:マイデイリー
参照:聯合ニュース

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