L-03E利用者向けにソフトウェア更新のお知らせを郵送

NTTドコモは、受信時最大100Mbpsまで高速化したdocomo LTE Xi対応のモバイルWi-Fiルーター「L-03E」(LGエレクトロニクス製)に対して、先日より提供を開始したソフトウェア更新について契約者住所へ郵送によるお知らせを行っている。

今回、L-03Eを利用している筆者の手元にもその通知が届いたので、紹介する。

対象となるのは、2013年2月21日(木)から公開されているL-03Eのソフトウェア更新で、一定期間の操作後にデータ通信ができなくなる不具合が改善されている。

ソフトウェア更新は、L-03E単体では行うことができず、Windows XPおよびWindows Vista、Windows 7のいずれかに対応したパソコンとL-03EをUSBで接続した上で、LGエレクトロニクス製の「LGMobile Support Tool」を実行して行う必要がある。

スマートフォンのように端末単体でアップデートが完了しない点や、更新手続が少々手間である点、そもそもソフトウェア更新が提供されているのに気付きにくい。

以上の理由に加えて、さらに「データ通信ができなくなる」という、通信機器としては重大な不具合が発生したため、契約者住所宛に郵送にてお知らせを行っているものと思われる。

L-03Eのソフトウェア更新は、ドコモショップでも受付を行っているが、ドコモショップ店頭で手続きが完了する店舗と、一度メーカー側に端末を送付して後日受取が必要になる店舗があるので、注意が必要。

記事執筆:shimajiro


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