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過去の回答のやりとりを見ていてこんな記事がありました

>最近は「ちょうふく」を「じゅうふく」と読む人もいますし・・。告白する事を「告る」と書く人もいます・・。

私はずっと重複を「じゅうふく」と読んでいました;
これは間違いなんでしょうか?
国語辞書で調べたら一応でてくるんですが
「→ちょうふく」
と出ていました。これは間違いですよと言う意味なんですか?

後告るというのもなんの抵抗もなく使っています。
これはさすがに日本語として正解ではないだろうなと推測しますが、
友達の間で「告白したんか?」というより「コクったんか?」と言うほうが私の中ではよっぽど自然です・・。
私は一般的に見てやはりおかしいですか??

A 回答 (10件)

以前は、重複のよみは「ちょうふく」に限られていましたが、現在は「じゅうふく」でも良いとされています。


告るというのは明らかに間違いです。「告白する」が本来の日本語です。
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こんにちは。


「重」という字を「じゅう」と読むのは「重さ」に関する時。
「ちょう」と読むのは「重なる」に関する時と言えばわかりやすいかもしれません。
「じゅう」…「重量」「体重」「重責」など
「ちょう」…「丁重」「重複」「捲土重来」など
ですから、この読み方をあべこべに読んでしまうのは厳密には誤りです。しかし今では日常的に広く混用されていますのでどちらでも既成事実化しているのが正直な所ではないでしょうか。きちんと国語を学習したいなら正確に区別される事をお勧めします。
・・・しかし「重箱」のような例もあるんですよね・・・


「告る」は単なる流行語です。正式な文章や学校の作文には適しませんし、読む人は「あぁ、この人は日本語知らない人だねぇ」と感じてしまいます。特別に小説などの演出上使用する場合以外は、避けた方が無難です。
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私自身は「ちょうふく」しか使いません。

最初にそう覚えたために「じゅうふく」に違和感があるのと、濁音がないためか「ちょうふく」の方が語感がいいように感じるからです。
ただ、重複については私が子供の頃、30年以上前からどちらでもいいと言われるようになっていました。

「告る」は、「告白する」だと表現が直接的すぎて恥ずかしく、照れからそう言っているのだと感じてかわいらしく思っていました。直接的な言葉を使わないというのは日本には昔からある美徳とも言えますし。「告る」はそういう表現方法だとすると、ちょっと稚拙ですけど。
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 「重複」を「じゅうふく」と読むのはいわゆる「慣用読み」でしょう。


 今のところは「ちょうふく」が大勢を占めているようです。しかし,たとえば「捏造」などは本来的には「でつぞう」と読むべきですが,「慣用読み」の「ねつぞう」の方が今となっては一般的です。よっていずれは「じゅうふく」が普通になるかもしれませんね。

 「告る」は,現在時点においては「あまり正式的ではない言葉」で,仲間内程度でしか使うべきではありませんが,いずれ社会的にも認知されると思います。

 なお,「言語表現に(“基本的には”)正しいもへったくれもない」というのが私の持論です。言語は常に変遷するものですからね。
 まあ慣用的に使われ方が決まっている場合も多々あるので,そこはとりあえず従うべきだとは思いますが(「一条の光」とは言っても「一縷の光」とは言いませんよね)。
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よく「辞書に載っているから正しい」という人がいますが、それは間違いです。


辞書にも編集方針がありどの言葉を採用するかは一つ一つ方針に則って決定されます。
その方針は一般的に、元々間違いでも普及してしまえば載せざるを得なくなる傾向にあります。
従って、明らかにおかしな表現だと国語学者が思っていようとも、辞書に載ることはあります。
#この点で広辞苑は保守的な傾向にあるので、広辞苑に載っているかどうかで普及の程度が推測できます。

さてそれを踏まえた上で。
既に回答が出ていますが、「じゅうふく」は本来誤読。
「告る」は造語。未だ一般的にもなっていないと解釈します。
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重複:(正)ちょうふく→(誤)じゅうふく


早急:(正)さっきゅう→(誤)そうきゅう
など、探せば山のようにあるでしょう。

中には
洗滌:(正)せんでき→(誤)せんじょう
が定着し、国字改革で「滌」が使えなくなったときに誤読が正式なものと誤解されて「洗浄」になってしまったなんて例もあります。

間違えて覚えることは良くあることで仕方ありませんが、間違いとわかったら直すようにしましょう。こんなことで人間の評価を下げるのもバカらしいことです。

「告る」、年配者からは絶対に許せない部類です。
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 漢字の音読みは、どうしても普段よく使っている発音の方に引きずられていく傾向にあります。


 もともとの読みは「チョウフク」です。明治時代の辞書には「チョウフク」しか載っていませんでした。
 しかし、熟語の最初にくる「重~」で「チョウ」と読ませる字はほとんどありません。重複、重畳、重宝くらいだと思います。逆にいうと「ジュウ~」という読みがほとんどなのです。そのためよく発声される「ジュウ~」という読みに次第に流れていってしまったというわけです。教育制度の発達にともなって、漢字を使える人が増えていった結果、「ジュウフク」の読みが大正時代頃から増え始め、昭和にいたっては、ついに辞書にも載るようになったということです。
 もはやよく使われているので間違いとはいえない、しかし本来は「チョウフク」と読むのが正しい、と理解されるのがいいのではないでしょうか。(当然ですが、「チョウウク」と読むほうをオススメします)

「告る」はお子様(ガキ)用語です。今のところ、辞書に載せる価値のあることばではありません。お友達以外には使わないほうが無難でしょう。
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古来「行く川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず・・・」


といわれ、言葉の読み方も、意味も書き方も変遷します。

このあたりが、古文の問題によく出るところです。
言葉の読み方も、関西と関東と違う場合もあります。
現代語は、東京近辺で使われる言葉や、アクセント、読み方が標準です。

あるとき、ある大会社の会長が「順風満帆」を「じゅんぷうまんぽ」と
読んで、お話をしました。それ以来、その会社ではそのように読む
慣わしになってしまいました。給料に関係しますから恐ろしいですね。
ですから、間違いやすい言葉や漢字は時々、辞書でチェックすることも
必要と思います。ほとんどの人が受験勉強で一定レベルの勉強をしてますね。

あとは、言葉には、語感があって、「告る」では、意味不明で、心の中
の感情を、彼女に伝えるなどの「ロマン」に欠ける気がします。
使うのは、やめたいものです。
以上
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まず『重複』ですが。


漢字変換でじゅうふく、でも変換されますし、辞典にものってるようですけど私は国語の先生に「これは、ちょうふく」って言われました。
不思議ですねぇ。私も気になります。

「告る」は正しい日本語じゃないです。
「告白する」を若い子が略して言ったものが、世間で広く浸透しただけです。
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私は「ちょうふく」としか言いません。


「告る」とは絶対に言いません。
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