住まいの雑学
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2012年7月27日 (金)

「フジロックフェスティバル」が本日スタート!初心者向けガイド

fujirock
Photo: iStockphoto / thinkstock

今年もフジロックフェスティバルが本日から29日(日)まで3日間にわたり開催される。今年はヘッドライナーに、ザ・ストーン・ローゼズ、レディオヘッド、ノエル・ギャラガーなどが登場。豪華なラインナップで、例年以上の盛り上がりが予想されている。

1997年にスタートした通称フジロックは、日本のロックフェスの先駆けとして知られる。広大な会場に国内外200組以上のミュージシャンがそろう日本最大規模の野外音楽イベントだ。最大の特徴は“大自然の中自由なスタイルで音楽を楽しめる”こと。ただし、手軽な都市型フェスと違い、都心からのアクセスの確認や十分な装備など事前の準備が欠かせない。そこで今回は、フジロックを楽しむために押さえておきたいポイントをご紹介。来年こそ参加してみたい!と思っている初心者は必見だ。

【どこでやってるの?】
会場は、新潟県湯沢町の苗場スキー場。電車の場合、JR東日本「越後湯沢駅」で下車し、そこから会場シャトルバスで約40分。車の場合、関越自動車道「月夜野IC」から会場まで約45分、同じく「湯沢IC」からは約30分。事前に駐車券の予約が必須。近隣駐車場から会場までの無料シャトルバスも。その他現地に直行できる各種ツアーや宿泊プランもあり。

【持ち物は?】
まずはチケットをお忘れなく。荷物の持ち運びはリュックやウエストポーチが便利。なぜか毎回ほぼ確実に雨が降るので雨具は不可欠だ。下がぬかるむので足元は長靴だと安心。さらにタオル、虫除けのほかに、折りたたみイスや充電器などがあると快適だ。

【日中の暑さ対策】
真夏の屋外で1日中過ごすので、天気が良い場合は冷却スプレー、冷却マフラーなど熱中症対策が肝心。また、紫外線が強いので、サングラスや帽子、日焼け止めといった日焼け対策にも気を配りたい。

【夜の寒さ・雨の日対策】
夜は10度以下になることもあるため防寒具が必要。連日の雨を想定すると、はっ水性を備えた本格的なアウトドア用ブルゾンがベストだが、ポンチョでもあるとないでは全く違う。出かける前に防水加工も忘れずに。

【どうやって寝泊まりするの?】
連日ライブに参加するには近隣の宿泊施設を確保し、しっかり休養を摂るのが理想だが、抽選制になっている。そのほかテントの設営区画が設けられており、会場宿泊も可能。なかには車中泊の人も。

【食事】
会場内には各ステージごとに多くの飲食店が出店しており、常連の店や名物料理も生まれつつある。分散するため、それほど混雑することはない。

このほかにも役立つ情報が、大好きなファンによるブログ「フジロックへ行こう!FUJIROCK2012」にまとまっているので、行く前にチェックしてみるのもいいかもしれない。

日常とかけ離れた大自然の中で音楽にひたり、ほかでは体験できない感動を味わおう!

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