ビーチサッカーのワールドカップアジア予選準決勝が25日にカタールのドーハで行われ、日本とオーストラリアが対戦した。
 予選グループを3戦全勝で突破した日本は、第1、第2ピリオドでは無得点だったが、第3ピリオドで河原塚毅と牧野真二の得点で2点をリード。オーストラリアに1点を返されたが、2−1で逃げ切り決勝進出を決めた。また、上位3チームには9月にタヒチで行われるワールドカップの出場権も与えられ、日本の出場が決定した。

 試合後に日本のラモス瑠偉監督は、以下のように勝利を振り返った。

「今日の試合で一つの目標であるワールドカップ出場が決まり嬉しく思います。ただゲーム内容はそれほどよいものではなかったです。自分たちのミスからリズムを崩してピンチを招く場面がみられました。気持ちをリセットして明日の決勝戦に挑み大会3連覇を成し遂げたいです」

 なお、イラン代表との決勝は26日行われる。