以前から噂されていた「ソフトバンク版らくらくスマホ」が正式発表されました。正式名称は「シンプルスマホ SoftBank 204SH」で、4月26日予約開始、5月上旬に発売となります。大きな文字の画面表示と大きなボタンで、わかりやすくシンプルに使えるシニア向けスマホですね。スペックは以下のとおり。
OS:Android4.0
サイズ:約64×128×12.0ミリ
重量:約130グラム
液晶:WVGA(800x480)のTFT液晶
カメラ:有効画素数約490万画素/CMOS(AF対応)・有効画素数約30万画素/CMOS
外部メモリー:microSDHCカード 32GBまで(2GB同梱)
内蔵メモリー:ROM/4GB・RAM/1GB
無線:IEEE 802.11 b/g/n、2.4GHz/Bluetooth 3.0
その他:ワンセグ/赤外線通信/GPS/スマートセキュリティ
Google Play:非対応
やっぱりGoogle Playは対応外。アプリのインストール自体できないようです。また、スペック的には可もなく不可もなしって所ですね。しかし注目したいのはこれらではなくパケット定額プラン。発売に合わせて月額2,980円でデータ通信が可能な専用パケット定額サービス「パケットし放題フラット for シンプルスマホ」の提供が開始されます。
こちらは毎月のデータ通信量が500MBを超えた場合、請求月末までの通信速度を送受信時最大128Kbpsに制限されるという最近流行りの制限式プランとなっています。ドコモのらくらくスマホ、F-12Dでも同様のプランを展開しているので、完全に真似っ子してきた感じですね。
しかし、コレってやっぱりこの機種専用......なんだろうなぁ(ドコモの場合、F-12D専用のようです)。Wi-Fiメインで運用している人にとっては悪くないプランなんだけどね。
初めてでも簡単に使える「シンプルスマホ 204SH」を開発[ソフトバンク]
(小暮ひさのり)