引越したいのはやまやまだけど、先立つものがなくて実行できない、なんて人も多いよう。そこで今回は、一人暮らしで年収300万円未満の男女の引越し事情を調査。引越し先から引越し会社のセレクション、引越し費用までを紹介しよう。彼らの経験を活かして、お得な引越しを実現させてみては!?
一人暮らしだから、当然といえば当然の結果だが、1位が1K(24.1%)、2位はワンルーム(19.5%)という結果に。4割以上の人が、1Kもしくはワンルームに住んでいることになる。
続いて1DK 、1LDK、2Kと、広くなるにつれ減少傾向に……と思いきや、4位には5K以上(8.2%)がランクイン。コネなどでかなり安く広い部屋を借りられたか、実家で一人暮らしをしている人も少なくないということだろうか。
ちなみに、年収300万円台の人々に最も人気なのは1K(23.9%)。単身者全体の割合を見てみても、1Kが18.9%と最も高い数値となっている。年収に関係なく、「一人暮らしは1Kでコンパクトに」という人が多いようだ。
実に75%以上の人が、すべての荷造りや梱包作業を自分で行ったと回答。「一部の梱包は自分で行った」という人々をあわせると、自分で梱包作業を行った人は97.4%という高い割合となった。手間はかかるけれども、「一人暮らしで荷物が少ない」「少しでも節約したい」などのほか、「(一人暮らしゆえに)プライベートを他人に見られたくない」という思いも表れているのかもしれない。
みんな知りたい「一人暮らし・年収300万円未満の選択」の結果は、こちらから
構成・文/佐野 勝大