いつもの落合弁護士ブログより。

[モバイル]乱立するスマートフォンプラットフォーム Androidが勝ち続けるための課題

そもそも、AndroidプラットフォームでGoogleはまともな収益を上げていないと思う。断片化問題以前に色々な携帯電話ハードウェアメーカーがカスタマイズしまくるから、操作性とかアプリの互換性とかどんどん無くなっていくと思われる。てかアプリとかいう考え方とかもういらなくね?グーグルなんだから全部ネットワークに接続してFlashでもajaxでも使って動かせばいーじゃん的発想になるわけだから、おそらくアプリ開発業者なんか儲からない気がするんだよねぇ。。。

アップルの場合、iTunes Music Storeから脈々と続く課金決済のアカウントとワンタップで買えるインターフェースが優れているわけだ。だからサードパーティもそこそこ儲かるし、群がることになる。これはiBookStoreもそうだろうし、これから動画データの販売も活発になるだろう。グーグルはどこで儲けるんだ?
iPhone上ではiAdで事実上外部の広告業者の締め出しを図りつつある。これも、iPhoneのシェアがAndroidに比較して、相当低ければ独占禁止法違反状態にもならないかもしれない。

つまり、アップルの思うが侭というか、そもそもiPhone vs Androidなんて図式で考えるのがおかしいってことだろう。dankogaiのブログにもかかれてたけど。

で、この記事。

iPhoneとらくらくホンの静かなる戦い

昔からアップルのOSってこういうアクセシビリティ機能に力を入れていたんだけど、スマートフォンの登場で一気にメジャーになったと言えるだろう。それだけ余裕がある経営をしている証拠なんだがこのような企業姿勢が多くの人に受け入れられる理由なのだろう。

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