ラクジョブ知恵袋 ◆面接はスーツがいいのですか？
こんにちは、平田です。
何気ない日常のほんの１コマに、「あ、知恵袋の枕にこれを書こう…」と、そよ風に吹かれながら思ったりするのですが、書く段になって完全に 忘 ☆ 却 します。
そんなものなのかもしれないね、人生。
でも知恵袋の更新は忘れないよ！
今日の質問！
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■ゲーム業界志望
■面接はスーツがいいのでしょうか？
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カプコンのストリートファイターシリーズのキャラクターデザインなどで知られるあきまん（安田朗）さんは、かつてカプコンの面接にパジャマで行ったとの逸話が残っています。そのほか、IGDA日本（国際ゲーム開発者協会日本）の日本代表である新清士さんは、「最近は面接をパジャマで受けるような人が減った」というおっしゃっていました。私の知る限り、ゲーム業界内にスーツで仕事をしている人なんて、ほとんど見たことはありません。
じゃあ、ゲーム業界の面接は私服とかパジャマでいいのか？
よくないです。
あきまんさんの逸話「面接でパジャマ」を、たとえばあなたがやったとしましょう。もし、やっている間に「言われた通りパジャマで来たけど…大丈夫かな、大丈夫…かな、うん。でもラクジョブ知恵袋に書いてあったし、別におかしくないよね。うん、おかしくない。絶対大丈夫。なんとかなる…」と面接に行くまでずっと思ってたとしたら、絶対止めたほうがいいです。あきまんさんや他のそういった逸話を持つ人たちは、パジャマで行くことに特に何もこだわりがなかったであろうこと、そして、パジャマで面接に来たという第一印象を、とにかく良い方向に覆すだけの実力を持っていたということです。
パジャマはさすがに極端な例かもしれませんが、たとえばちょっとキレイなら私服でもいいかな！というのも考えもの。別にそれで問題のない会社もあるとは思いますが、可能性としては半々くらいなのです。かつて…今第一線で働いているゲーム業界の人々が新人だった頃は、まだゲーム業界そのものが作られきっていませんから、社会性とかいろいろを抜きにして「とにかくゲームが作りたいならよし！この未知の世界に飛び込む意気込みがあるならよし！！」というところがありました。今になって、やっと“業界”らしきものになって、サラリーマン開発者（IGDA新さんの言葉）が増えてきました。社会っぽくなってきたので、昔ほどむちゃを言う人がいないのです。そういう環境の中で、とりあえずは無難にスーツ、というのは、時代的にも環境的にも賢い選択でしょう。でも、そんな業界にひと泡吹かせたい、渇を入れたい、そんな意気込みをきちんと面接で語れる自信がある人であれば、もしかしたらスーツなんて耐えられないかもしれません。
服装は、自分の心の現れです。スーツは、無難で人の個性を消します。私服は、あまりにも個性が出ます。でも、スーツで個性を出すという手もあります。自分は業界にとってどう在りたいのか？固まっていなければ、とりあえずスーツを着ておきましょう。
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ラクジョブ知恵袋担当 平田宛
※タイトルに「ラクジョブ知恵袋質問」と入れて、
下記の順番にご記入ください。
1．お名前
2．学校名（社会人の場合は「社会人」とご記載ください）
3．希望業種、希望業界
4．ご質問
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カプコンのストリートファイターシリーズのキャラクターデザインなどで知られるあきまん（安田朗）さんは、かつてカプコンの面接にパジャマで行ったとの逸話が残っています。そのほか、IGDA日本（国際ゲーム開発者協会日本）の日本代表である新清士さんは、「最近は面接をパジャマで受けるような人が減った」というおっしゃっていました。私の知る限り、ゲーム業界内にスーツで仕事をしている人なんて、ほとんど見たことはありません。
じゃあ、ゲーム業界の面接は私服とかパジャマでいいのか？
よくないです。
あきまんさんの逸話「面接でパジャマ」を、たとえばあなたがやったとしましょう。もし、やっている間に「言われた通りパジャマで来たけど…大丈夫かな、大丈夫…かな、うん。でもラクジョブ知恵袋に書いてあったし、別におかしくないよね。うん、おかしくない。絶対大丈夫。なんとかなる…」と面接に行くまでずっと思ってたとしたら、絶対止めたほうがいいです。あきまんさんや他のそういった逸話を持つ人たちは、パジャマで行くことに特に何もこだわりがなかったであろうこと、そして、パジャマで面接に来たという第一印象を、とにかく良い方向に覆すだけの実力を持っていたということです。
パジャマはさすがに極端な例かもしれませんが、たとえばちょっとキレイなら私服でもいいかな！というのも考えもの。別にそれで問題のない会社もあるとは思いますが、可能性としては半々くらいなのです。かつて…今第一線で働いているゲーム業界の人々が新人だった頃は、まだゲーム業界そのものが作られきっていませんから、社会性とかいろいろを抜きにして「とにかくゲームが作りたいならよし！この未知の世界に飛び込む意気込みがあるならよし！！」というところがありました。今になって、やっと“業界”らしきものになって、サラリーマン開発者（IGDA新さんの言葉）が増えてきました。社会っぽくなってきたので、昔ほどむちゃを言う人がいないのです。そういう環境の中で、とりあえずは無難にスーツ、というのは、時代的にも環境的にも賢い選択でしょう。でも、そんな業界にひと泡吹かせたい、渇を入れたい、そんな意気込みをきちんと面接で語れる自信がある人であれば、もしかしたらスーツなんて耐えられないかもしれません。
服装は、自分の心の現れです。スーツは、無難で人の個性を消します。私服は、あまりにも個性が出ます。でも、スーツで個性を出すという手もあります。自分は業界にとってどう在りたいのか？固まっていなければ、とりあえずスーツを着ておきましょう。
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