むぉ~、バック・トゥー・ザ・リアリティー。
先週、携帯持ってるとしか思えない姿で現代人を魅了したチャップリン映画のタイムトラベラー的おばあちゃん。実はあの手に持っていたのは、どうも携帯電話じゃなく...
昔のラッパ型補聴器(Ear Trumpet)
...みたいです。
例の映像を発見したアイルランドの映画監督ジョージ・クラーク(George Clarke)さん(上の動画にも登場してる方)はタイムトラベラー説支持なわけですが、耳の専門家にはあまり意見聞いてなかったのかもしれませんね。何人かの方から同じ意見が出てます。
LiveScienceのスクープ(!?)より。:
「このように、昔のメカニカルな共鳴型補聴器は長くて丸い形状とは限らない」と語るのは、セントルイスのワシントン大Bernard Becker医学図書館の文書保存者Philip Skroskaさん。「短くてコンパクトな長方形のものも珍しくなかったんです」
「ラッパ型補聴器のような19世紀の共振補聴器は、20世紀に入ってからも最初の何十年間はまだ大量に作られていました」とSkroskaさんは語る。新しいプラスティック風の素材を途中から採用したことを除けば基本デザインもあまり変わらなかったそうだ。
「それにこの女性はたぶん50歳はこえていると思いますから、19世紀末のデザインのものを1928年に使っていたという推理もそんなに飛躍した推理じゃなく成り立つと思いますよ」(Skroskaさん)
ふ~ん、な~るほど。
ま、でもわかりませんよね。未来からアンティークのラッパ型補聴器持って過去に飛んだタイムトラベラーかもしれませんし。
[LiveScience via FilmDrunk]
Kyle VanHemert(原文/satomi)