ネットバリュー、WiMAX対応無線LANルーターとiPadをセット販売


 メディアウェイブシステムズは、同社のインターネット接続サービス「ネットバリュー」において、アップル製タブレット端末「iPad」と、WiMAX対応の無線LANルーターのセット販売を開始する。5月27日15時からWebサイトで申し込みを受け付ける。

 「iPad*次世代Wi-Fiキャンペーン」では、2年間の継続利用を条件に無線LANルーターの端末代金を0円とする割引サービス「スタンダード(にねんM)」と、Wi-Fi版「iPad」をセット販売する。

 0円で提供される無線LANルーターは、モバイルWiMAXに対応したNECアクセステクニカ製の「NA01G」となる。月額利用料は4980円で、パソコンやニンテンドーDSなどさまざまな無線LAN機器が接続できるという。

 また、「スタンダード(にねんM)」を含むスタンダートプランの加入者は、6月1日より公衆無線LANサービスである「フレッツ・スポット」への接続サービスも無償で提供される。スターバックスやタリーズ、モスバーガー、JR・私鉄の各駅などで無償で公衆無線LANサービスが利用できるようになる。

 ネットバリューでは、通常の「スタンダード(にねんM)」と、今回のiPadセット販売の違いについて、iPadが付属するほか、iPadと無線LANルーターを接続するための専用ガイドを添付すること、無線LANルーターをセットアップ済みで提供すること、新規事務手数料として7350円かかることなどを案内している。

 なお、Wi-Fi版「iPad」の価格は、16GBモデルが4万8800円、32GBモデルが5万8800円、64GBモデルが6万8800円となる。

 



(津田 啓夢)

2010/5/28 12:15