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韓流ブームに冷や水をぶっかけた山野車輪の新刊マンガ『「若者奴隷」時代』が発売開始

 山野車輪の新刊マンガ『「若者奴隷」時代』(晋遊舎)が相当過激らしい。

 タイトルの“若者奴隷”から相当過激だが、表紙には「だ・か・ら若者は高齢者に一生貢いでいればいんだよ」と悪魔のような顔をした老人と「ジジババを殺さなきゃオレたちはこのままなのか!?」と哀れにも鎖につながれドッグスタイルで嘆く青年男女…。なんとも危ないニオイがプンプン漂ってくる。

 さらに、読んでみれば内容は表紙以上の過激さで、「若者が貧乏なのも、結婚できないのも自分に責任を感じるのは大きな間違い!」と断言し、現代の若者を取り巻く、ネットカフェ難民や内定取り消し、ニート、派遣切りなどはの元凶は『世間的には弱者といわれている高齢者にある』と訴えている。ちなみにこの過激な本書の著者は韓流ブーム真っ只中に、日韓関係のゆがみを鋭く指摘した『嫌韓流』シリーズで話題を呼んだ山野車輪氏である。

 本書の担当編集者は「鳩山不況で私たちを取り巻く経済情勢、雇用問題がますます悪化の一途を辿っています。そんなドンドン生きづらくなる日本をサバイブするために必須の一冊です」と解説する。

 タブーにしばられてばかりの一般のマスコミでは絶対に報道されない内容が展開されている本書は、大手マスコミに不信感を持っている方にこそおススメかもしれない。

 『「若者奴隷」時代』は2010年3月15日より、全国書店、インターネット等で発売開始。税込1200円。

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