Android 2.2のポイントはやっぱり、モバイルに最適化されているFlash 10.1、ビルトインのテザリング、Wi-Fiホットスポットになってしまえること、などですね。
また、この記事にもありますがスピードが違います。ただ、このスピード、正確に測るのは難しいです。というのは、今使っているのはプレリリース版なので最終版ではさらに改善が見込まれるからです。また、Flash 10.1を試しているので、アドビからの要請がありアプリはまだ何も入れていません。が、グーグルでは、JIT(Just In Time)コンパイラのおかげで2倍から5倍の速度になったと言っています。全体的にはNexus OneでAndroid 2.1を使ったときと同じくらいですが、もしかしたらさらにもっと動きはスムースかもしれません。
続きで詳細をお伝えします!
まずはホームスクリーン。
公式版Twitterがビルトインされました。また、これまでアプリボタンだけだったところが、通話ボタンやブラウザボタンが追加されたウィジェットになりました。このウィジェットがいつも表示されているようになり、小さなことですがとても便利になりました。やっぱり、電話とブラウザはいつでもすぐに使えるようにしておきたいですよね。また、画像はありませんが、最初に立ち上げたときにチュートリアルが表示され、AndroidからいろいろなTIPSを教えてくれます。
アプリデータの自動バックアップ機能と、インストール時のバックアップの自動リストア機能が追加されました。
ソフトウェア的には、テザリングができ、すぐにポータブルWi-Fiホットスポットになります(ハードウェアにもよりますが)。
検索が微妙に改善され検索場所(Web、コンタクト、アプリ、全部)の指定がしやすくなりました。この機能はデベロッパーがプラグインとして、他のアプリで使うこともできます。タスク/アプリマネジャーがきれいに整理されていて、閉じたいアプリを素早く探して閉じたりできます。SDカードから外すのもすぐできます。全アプリのアップグレードを一度にでき、バックグラウンドでのアップデートも可能です。端末の管理機能にはビジネス向けっぽい機能がいくつか追加されています。たとえば、Exchangeのサポートが改善されています。
最後に、カメラインターフェースも改善しています。ピントの山をチェックするときのズームジェスチャーが良い感じです。