さて、あれから
社内で色々と検討した結果、ついに購入することにしました。
世界初の量産EV、三菱自動車工業のi-MiEV(アイミーブ)。
そう、皆さんご存知のEV(電気自動車)です。
i-MiEVは既に法人向けに販売されていますが、今年4月から個人顧客にも販売されます。
今秋には日産自動車もLeaf(リーフ) を販売することもあり、2010年は正にEV元年となりそうです。
しかし、実際の購入手続きや充電インフラの懸念や問題、また日常生活での使用感はもちろん、メンテナンス費なども含めた“本当の維持費”など、EVに関してはまだまだわからないことだらけです。
このようなEVに関する様々な情報を、実際に購入することで多くの方々に配信出来ればなぁと考えています。
では早速現状をご案内しましょう。
先週末に申し込んでおいたリース 審査の結果を、昨日販売店の店長から直々に「問題なく審査OKでした」とお電話頂きました。
本申込みに必要な書類を郵送して頂くようにお願いしましたので、こちらは到着次第追ってレポートします。
一方、充電環境 をどのように設置すべきか・・・も検討を開始します。
i-MiEVはEVなので、当然“駐車時に充電を行う”ことになります。
つまり駐車場にコンセントが必要です。
しかし私の自宅はマンションで、駐車場占有部にコンセントなど勿論ありません。
勝手に電気工事するわけにもいかないので、管理会社に電話してみました。
■ もしもし、実は電気自動車を買うことになり、駐車場に充電用コンセントを設置したいのですがどうすればいいですか?
□ え? 電気自動車? ほ、本当に?
■ もちろん(本当ですとも…笑)
□ へぇ その電気ですか…?
■ はい。充電するための専用コンセントを駐車場に設置したいのです。
□ なるほどぉ、でも今までやった事ないなぁ。
■ (そりゃそうでしょう…笑)
□ それではまず電気工事業者に相談してみて下さい。そして工事計画書を提出してもらえますか?
■ ほぉ、電気工事屋さんで工事計画書…ですか。
□ そうですね。その内容を管理組合で承認してもらう必要がありますからね。
■ なるほど。 それでは書類を整えて改めます…。
想定していた回答ではありましたが、やはりマンションなどの集合住宅や月極め駐車場の場合、この充電環境の設置が大きなハードルですね(会社の駐車場であっても自社物件以外はやはり同じ)。
数年後にはインターネット回線のようにどこにでもこの充電設備が「標準装備」されるのでしょうが、EV元年である今はまだ「オプション」にもなっていません。
何れにしても、次は電気工事業者さんに相談してレポートします。
続く・・・