Androidのタブレット戦略が加速!
年内にも登場すると噂のハイスペックモデル向けに限定された次期「Android 3.0」には、例によってスイーツのGingerbread(ジンジャーブレッド)という開発コード名が付されていますが、このほど韓国のサムスン電子の製品開発トップが漏らした情報によれば、その次に来る「Android 3.1」とされるOSはHoneycomb(ハニカム)という開発コード名になっているそうです。Haagen-Dazs(ハーゲンダッツ)というギズ大胆予想は完全にハズレちゃいましたかね...
HoneycombなるAndroid 3.1は、興味深いことにスマートフォンに搭載される予定はなく、高機能のタブレット専用OSとなるようで、サムスン電子も来年リリースされる新モデルに採用が決定していますよ。まもなく発売のiPadの対抗馬として期待される「Galaxy Tab」には「Android 2.2」のFroyoを当初は搭載するものの、Gingerbreadへのアップグレードがサポートされる模様。しかしながら、Honeycombには非対応となり、こちらは来年発売の新モデルを待たざるを得ないとのことですね。
ちなみにサムスン電子は、今後もドシドシと魅惑のタブレット開発へと取り組み、2012年にはiPadを圧倒する多数の最新ラインナップが充実するので楽しみにしていてほしいと語っているんだとか。タブレット全盛期の幕開けとなりますかね~
Kat Hannaford(原文/湯木進悟)