[動画]ポルシェ ボクスター対テスラ ロードスター…楽しいのはどちら?

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ポルシェボクスターとテスラロードスターの楽しさ対決
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米国の自動車メディア『モータートレンド』は23日、ポルシェ『ボクスタースパイダー』と、EVスポーツカー、テスラ『ロードスタースポーツ』の比較テスト映像を、動画共有サイトで公開した。

2009年12月のロサンゼルスモーターショーで発表されたボクスタースパイダーは、「ボクスター」「ボクスターS」の上に位置するボクスターシリーズのトップレンジ。エンジンは、ボクスターSと共通の直噴3.4リットル水平対向6気筒だが、吸排気系に専用チューンを施し、最大出力320ps/7200rpm、最大トルク37.7kgm/4750rpmを発生する。

トランスミッションは、6速MTと7速PDK(ポルシェ・ドッペル・クップルング)。PDKの「スポーツクロノパッケージ」にはローンチコントロール機能が付く。車両重量は、ボクスターSよりも100kg以上軽い1275kgにウェイトダウン。その結果、ボクスタースパイダーは0 - 100km/h加速4.8秒、最高速267km/hと、0-100km加速はボクスターSの5.2秒に対して、0.4秒の短縮に成功した。米国での価格は、6万2150ドル(約560万円)からだ。

一方、テスラロードスターは、2006年7月に公開。米国シリコンバレーに本社を置くテスラモータース(2003年設立)が、ロータス『エリーゼ』をベースに開発したスポーツカーで、最大の特徴は電気モーターのみで走行するEVという点だ。

また同社は2009年1月、ロードスターに『スポーツ』グレードを追加。モーターは最大出力288ps/4400 - 6000rpm、最大トルク40.8kgm/0 - 5100rpmというスペックで、0-96km/h加速3.7秒という驚異的な加速性能を実現する。最高速はリミッターにより、201km/hに制限。1回の充電で、最大393kmを走行可能だ。米国での価格は、11万0950ドル(約1000万円)からである。

モータートレンドは、2台のスポーツカーをサーキットで比較テスト。ガソリンエンジンとモーターという全く異なるパワートレインの両車だが、サーキットで楽しいのはどちらだろうか。

《森脇稔》

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