さて、昨日のお約束どおり今日はバーンズリー・ハウス のお食事について書いていこうと思います。




お食事は、お天気にもよりますが室内でも屋外でも取ることができます。英国人や私のように英国に暮らすようになって長くなってくると、通常屋外を好むようになってくるのですが、この日は、「もしかして雨が降るかなー」というようなお天気だったので、室内の窓際の席をお願いしました。




行ったのは平日ということもありまして、ランチタイムでも他のお客さまはあまり多くありませんでした。




  英国・コッツウォルズより愛をこめて


            室内はこんな感じです。





壁が爽やかな淡いグリーンで、これがちょうど外のガーデンのグリーンと相まって落ち着いたいい感じです。テーブルには、清潔な真っ白のテーブル・クロスがかけられていて、ガーデンからの小さな花が控えめに彩りを添えています。




英国・コッツウォルズより愛をこめて

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屋外のお席ですが、上の写真にパラソルが見えていますね。そちらで美しいガーデンを眺めながらリラックス・ムード100%にて、お食事をいただくことができます。




お食事の内容は、仕入れの状況により、デイリー・ベースで変わっているようです。ロンドンのビベンドーム、ル・カプリス、シェ・ブルースなどで修行を積んだ、グラハム・グラフトンという方がヘッド・シェフを務められてます。お料理は、イタリアンをベースとした、モダン・ヨーロピアンというカテゴリーに入るようです。




     英国・コッツウォルズより愛をこめて-メニュー



               メニューの表紙



このメニューの表紙に載っている銅像が、ガーデンの中にひっそりとたたずんでいます。聞き忘れたのですが、おそらくは、もとこのバーンズリー・ハウスのオーナーであったヴェレイ夫人の銅像ではないかと思います。




さてお料理ですが、私がこの日、前菜として頼んだのは、オーガニック・ポークのパテ、オニオン、サラダ、バゲット添えでした。メインのポークのパテよりも、じっくりと炒められたオニオンの自然の甘みが引き出されていて、とてもおいしかったです。




     英国・コッツウォルズより愛をこめて


            オーガニック・ポークのパテ




メインには、ラムのローストをお願いしました。このラムもとてもやわらかくておいしかったのですが、前菜に引き続きこれもまた、サイドであるはずの野菜のローストがとても印象的でした。



英国・コッツウォルズより愛をこめて



デザートには、サマー・ベリー(イチゴ・ラズベリー・ブルーベリー)のジェリー、カスタードソースがけ。

これは見た目はあまりおしゃれっぽくはありませんが、お味の方は最高で、ジェリーのぷよぷよ度(?)、甘み、酸味とフルーツの量もちょうどよく、もおいしくって、ぺろっと平らげてしまいました。




英国・コッツウォルズより愛をこめて



すべて、メインよりもお野菜がおいしいようなことを書いてしまいましたが、メインのお料理もとてもおいしくいただけました。ただ、このレストランのこだわりは、シェフ自らポタジェで野菜を栽培していて、それを提供しているところにあります。それだけにお野菜のお味はより際だってかんじられました。




      英国・コッツウォルズより愛をこめて



お食事の話の後に恐縮なんですが、ちょっと面白かったので上の写真を紹介いたします。



なぜか、化粧室にまで暖炉が‥‥男性の方はもっとユニークなものがあるそうです。ちょっと言いにくいのですが、男性専用便器の形が女性の真っ赤な口びるの形になっているのだそうですが、さすがに写真は撮れませんでした。興味ある方はご自身でご確認くださいませ。



昨日の記事はこちら からどうぞ。


バーンズリー・ハウスを征く (1)


「バーンズリーハウを征く」は全7回シリーズになっております。続きは以下のリンクからお願いいたします。


バーンズリー・ハウスを征く (3)
バーンズリー・ハウスを征く (4)
バーンズリー・ハウスを征く (番外編1)
バーンズリー・ハウスを征く (番外編2)
バーンズリー・ハウスを征く (最終日)


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