チョコレートディスコが踊れなくなちゃうよぅ!
絶滅とまではいかずとも、これからの20年でとっても貴重で高価なものになってしまうかもしれないと危惧されております。チョコが食べられなくなるなんて嫌だよう!
なんでなのでしょう。理由はいたってシンプル。需要と供給の問題。 Cocoa Research Associationによりますと、カカオの生産量よりも消費量の方が多いのです。ってことはそのうちなくなっちゃう。
カカオは育てるのがとても大変というので有名な作物。故に西アフリカの小規模農園ではもっと割のいい作物(例えばゴム等)に乗り換えたり、街に働きにいったりする人が増えてきているようです。Nature Conservation Research CouncilのJohn Mason氏曰く「チョコレートは20年後にはキャビアのような高級なものになっているかもしれない。とても貴重で高価。一般人が気軽に手をだせない、そんなものになるかもしれない。」どうしよう。
現在チョコレート会社のHersehyとMarsが協力してカカオゲノムを調べ、お手入れがもう少し楽になる強いカカオの樹を作りださるよう研究中だそうです。20年あればなんとかなるでしょうか。
チョコレートがない世界なんて寂しいです。
とりあえず来年のバレンタインはチョコ不足を考慮して、プレゼントはカレーにしましょう。ご協力お願いいたします。
[Independent via PopSci]
そうこ(米版)