ドイツ、ガーナが決勝Tに進出 W杯D組
【ヨハネスブルク=W杯取材班】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第13日は23日、各地で1次リーグC、D組の最終戦を行い、D組はドイツとガーナが決勝トーナメントに進出した。
敗れると、17度目の出場(西ドイツ時代を含む)で初の1次リーグ敗退のピンチだったドイツは、後半、エジルのゴールで苦しい戦いをものにした。ドイツは2勝1敗でD組の1位通過。敗れたガーナは1勝1分け1敗で2位となり、今大会アフリカ勢で初の16強進出。
D組のもう1試合はオーストラリアが2-1でセルビアを下して1勝1分け1敗の勝ち点4でガーナと並んだが、得失点差で及ばなかった。
C組は米国が後半ロスタイムにドノバンの劇的ゴールでアルジェリアを1-0で下して1位通過。イングランドは前半にデフォーのゴールで挙げた1点を守りきって1-0でスロベニアを下し、2位で決勝トーナメント進出を決めた。