人生初のオフ—新しい人生の始まり

ブログを初めて１年と9ヶ月、Twitterを初めて１年半、今まで数ある企画があれど迷いながらビビって参加しなかったオフ会。ついに今日、人生で初めて小規模ながらオフと呼べるものに参加してきました。セッティングしてくださったのは、なんとあの普通じゃないサラリーマンhiro45jpさん。

これは、僕にとってはただごとではない出来事でした。１年9ヶ月、積年の思いがありましたから。冷静になれば全部僕自身が勝手に心のなかで増幅させてきた重ーい思いに過ぎません。でも、うれしかった。ほんとうにうれしかった。だから勝手に書きます、吐き出します。

心情の吐露

出会い

hiro45jpさんのことは自分がiPhoneを買ってブログを始めた頃に知りました。

毎日更新できてすごいなー。
いったい何本のRSSリーダーをダウンロードしてるんだ！
なんとマニアックな使い込み・・・。

勝手に敬愛してました。hiro45jpさんがTwitterをやっていることを知ったら、当時まだまだメジャーじゃなかったTwitterにも登録してみました。2009年の４月のことです。そしてもちろん最初にフォローしたのもhiro45jpさんでした。気がつけば、RSSリーダーやTwitterクライアントを教えていただいたり、ブログにコメント頂いたり、と仲良くさせていただいて、一気に身近な存在になっていました。

諦めと羨望

そのうち、僕自身のブログ熱が引いていって手を抜き始めました。（オフではその訳も少し語りましたが^^;）更新頻度はだんだん落ち、すっかり月２，３の頻度に。2009年の夏ごろからかな。一方のhiro45jpさんは継続という力とその実行力で、すっかり手が届かない存在になっていました。オフ会がどんどん開かれるようになり、僕が心のなかでオフ会という妄想怪獣に恐れおののいている間にすっかりhiro45jpさんとも疎遠に。

そしてそのまま1年以上の時が流れ・・・。

うねり、動きだす

2010年の9月のある日。

hiro45jpさんがkuracyanさんとのやりとりの中で感動して電車内で涙するという出来事をTwitterで目にしました。「なんて人情が厚く、熱く、やさしい人だろう。」そう思いました。それは僕に取って衝撃でした。「この人なら会って話せるかもしれない。」という気持ちを湧きおこすに十分過ぎる出来事だったのです。次の瞬間、僕はhiro45jpさんにDMを送っていました。

「一度お会いできませんか」

そして、今回のオフを開いて頂く運びとなりました。

いざオフへ

今回のプチオフの参加者は４人。

hiro45jpさん: 言わずもがな
kuracyanさん: 初めhiro45jpさんとサシかなと思って緊張ガクブル覚悟だったんですけど、hiro45jpさんが「話しやすいkuracyan呼ぼうか」と誘ってくれました。
ttachiさん: ttachiさんともTwitterを始めた頃によくお話させてもらってました。長い間お会いしてみたかった人の一人です。
そして私mjtw(macj): 最年少でした^^;

激アツのオフ、夢見心地で

一言で感想を申せと言われれば、月並みですがこういうでしょう。「めっちゃ熱かったです。」それぞれのブログに対する思い入れ、iPhone界隈の新しい情報、時には毒舌も飛び出し・・・。

正直なところオフ会が始まった直後はお三方の話について行けず、しばらくキョトンとしてました。しかし時が経つうちに「オフ会とはこういうものだ」という感覚がすーっと身体に染み渡ってくるのを感じました。それからの時間の濃密さって言ったら・・・・。

なにより、みなさんのブログを「こういう活用しよう」というビジョンが明確で、その刺激は計り知れないものでした。一気に「オフ会」に惹き込まれて行きました。hiro45jpさんのAppHtmlとShareHtmlがどこまで周到に準備されているか、ttachiさんが日本では数少ないブログスタイルをいかに確立しているか、kuracyanさんがどれだけiPhoneを愛して楽しんでいるか。オンラインでは決して聞けない話が次から次に。

こんな人たちと飲んでいるなんて・・・。

ずっと夢心地でした。Twitterでそのまま話しているかのような感覚、でもリアルに顔を合わせている・・・。

帰り際、みなさんが口々に「今日は最高に濃かったよ」って仰っていました。そんなオフ会が人生初めてのオフ会だったことに感謝してもしきれません。この機会をアレンジして下さったhiro45jpは、僕の師匠確定です。メンターです。あなたのビジョンはなかなか描けません。これからは少しでもそのビジョンを吸収したい、そしてそれが起こす潮流をバイアスさせられるようなブログを書いていきたい、そう思いました。オフで何度も出てきたキーワード「パラダイムシフト」が僕の内側で起こり、爆発しました。

止めどなく溢れる感情・・・、まとめることが難しいですが、ほんとうにありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。決して大げさではなく、新しい人生の始まりです。