小さな政府路線の原点に回帰しよう(中川語録) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

小さな政府路線の原点に回帰しよう(中川語録)

最近の世論調査の結果からは、内閣支持率と不支持率の逆転現象の継続と、みんなの党が民主党離反層の受け皿となりつつあることがうかがえる。

注目されるのは消費税についての世論調査である。消費税問題について党内でしっかりと議論していくことが大事だ。私は小さな政府路線に自民党が原点回帰すべきであると考えている。

1月28日記 中川秀直


(参考世論調査)日経とテレビ東京の26,27日に共同で実施した緊急世論調査の結果

内閣支持率は前回調査(12月)に比べて、5ポイント減の45%、不支持率は5ポイント増の47%、わからないは同じの8%。

支持または好意を持つ政党は、民主党が4ポイント減の42%、自民党が1ポイント増の24%、公明党が1ポイント減の3%、共産党が2ポイント増の4%、社民党が同じの2%、国民新党が1ポイント減の0%、みんなの党が3ポイント増の5%、改革クラブが同じの0%、新党日本が同じの0%、その他の政党が同じの1%、支持政党なしが同じの15%、わからないが同じの5%。

元秘書らが政治資金規正法違反容疑で逮捕された民主党の小沢一郎幹事長について、辞任すべきだ65%、続けるべきだ22%、わからない13%。内閣支持層では辞任すべきだ48%、続けるべきだ39%。

辞任すべきだ答えた人の中で、議員辞職すべきだ61%、辞職すべきでない30%、わからない9%。

小沢幹事長の土地購入問題に関する説明について、納得しない83%、納得した7%、わからない10%。支持層別では、民主支持層では納得できない75%、納得できた12%、無党派層では納得できない86%、納得できた1%、内閣不支持層では納得できない94%。

小沢氏問題への首相の対応は、適切でない69%、適切だ20%、わからない11%。

普天間問題などの懸案を抱えた日米関係については、不安67%、変わらない21%、うまくいっている2%。内閣支持層でも不安56%、変わらない32%、うまく言っている4%。

4年間消費税を上げないとする鳩山首相の方針について、賛成48%、反対38%。民主支持層の59%、無党派層の54%が賛成、自民支持層では、反対49%、賛成32%。

今後、日本の政治に影響力を発揮してほしい政治家は、舛添要一26%(+8)、前原誠司14%(+7)、岡田克也8%(-1)鳩山由紀夫8%(-4)、菅直人7%(0)石原伸晃6%(0)、石破茂5%(-1)、長妻昭5%(+1)、小沢一郎2%(-5)谷垣禎一2%(-1)、その他3%(-2)、わからない15%(-1)