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キルギス大統領、カザフに出国 事実上の亡命との見方

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【モスクワ=金子夏樹】キルギスのバキエフ大統領は15日、隣国のカザフスタンへ出国した。暫定政権の幹部はロイター通信に同氏が辞表を提出したと語っており、事実上の亡命とみられる。暫定政権は国土の大半を掌握し、米国やロシアも支援する方針を示している。7日の政変によるバキエフ政権の崩壊から緊張が続いていたキルギスの混乱はひとまず収束に向かう可能性が高い。

バキエフ氏はキルギス南部のジャララバードから航空機で出国し、カザフ南部に到着した。インタファクス通信によると、同氏はトルコかラトビアに亡命する見込みという。暫定政権の首班であるオトゥンバエワ元外相は「衝突は終わった。国民は血なまぐさい前政権への非難を共有している」と語った。

カザフのサウダバエフ外相はバキエフ氏の出国について、「キルギスでの内戦を回避し、安定化につながる重要な一歩」との声明を発表。カザフのナザルバエフ大統領と米国のオバマ大統領、ロシアのメドベージェフ大統領が共同で、暫定政権に働きかけたと明らかにした。カザフは欧州安保協力機構OSCE)の議長国で、事態の収束に動いたとみられる。

米国とロシアはキルギス国内で軍事基地を運営しており、政治混乱の早期解決を求めていた。ロシアが金融支援などで暫定政権を支持する姿勢を鮮明にしているほか、米国もキルギスでのインフラ整備や貧困対策などで協力する方針だ。暫定政権は今後米ロ両国から承認を得ることで、正統性を確保したい考えだ。

ロシアのメドベージェフ大統領はバキエフ政権の崩壊は政策失敗と腐敗、同族支配の結果と指摘。「暫定政権は公正で開かれた選挙を実施する必要がある」と語った。

キルギスでは今月7日の首都ビシケクでの治安機関とデモ隊の衝突により、84人が死亡。暫定政権は15日、治安機関に発砲を命じたとされるバキエフ政権のカリエフ国防相を逮捕したと発表した。

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