2009-11-07

Twitterについて、とある日の会話

Twitterって何が面白いの?」

「面白いっていうか、流行ってる理由のひとつは、はっきり言ってブログ日記で面白い文章を書ける人間が少ないからなんだと思う。結局さ、まとまった形で面白いことを話せるのも、学校で言えば、せいぜいクラスに1人か2人程度って話だよね。社会に出てみてもやっぱり100人のうち10人もいないかなぁっていう。ただでさえ、人脈が広がると何百人と知り合いが増えていくわけで、その中でたとえどんなに仲のいい友人だとしても、読む時間に見合わない内容だと思えば人の日記なんて読まないよ、忙しい社会人だったら。」

「私も友達のブログとかなんかだんだん見なくなったなぁ。mixiも書かなくなったし」

「だから、『たまに近況は知りたいけど、だらだら長い話されたり、過去の話まで遡って蒸し返されたり、内面の話までされても困る』っていう程度の関係性には、Twitterの140字以内って縛りや、ログが残らないって仕様は絶妙なんだろうね。実際、社会なんてその程度の関係がほとんどなんだからさ。無意識的であれ、みんなそれに気づいたってことなんじゃないの。」

「まぁ、確かにブログだと書いてる人の内面があからさまに出ちゃうっていうのがあるよね。『私を見て!』的な自己顕示欲が。Twitterでもあるんだろうけど。短い文だと誤解も生みやすいんだけど、スルーもしやすい、というか。」

「『つぶやき』っていう体裁をとることで余計にそうなんだよね。これ別に主張じゃないよ!みたいな。みんなさ、疲れずにコミュニケーションしたいんだよ。矛盾してるようだけど。」

「・・・ふーん。」

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