従来の平面的なタッチパネルディスプレイは、表示されたコンテンツに指先で軽く触る程度のことしか出来ず、さらに触れた際の触覚フィードバックも乏しいものでした...
が、いよいよこの技術によって、映像を実際につねったり揉めるようになるんです!
さぁ!ワクワクしてきましたよ!
「PhotoelasticTouch」の特性については次のように解説されています。
PhotoelasticTouch は、透明弾性体の持つ光学的特性を応用して、液晶ディスプレイと組み合わせることにより圧力のかかっている部位を認識しています。 これまでに知られている弾力性のある応力計測デバイスでは、弾性体に特殊なパターンを埋め込む必要がありました。 PhotoelasticTouch ではそうしたパターンを使わずに、偏光の様子を観測することで応力を計測しているため、形状や映像表現に対する制約を低減させることができます。
さらに
殆ど全ての種類の透明な弾性体を認識することが可能です( ゴム、シリコン、スチレン等のほか、人肌ゲル、スライム、ゼリー、寒天等も大丈夫)。透明弾性体を認識するための特殊な加工は一切必要なく、弾性体を様々な形状に加工するだけで、それをそのまま圧力の検出可能なインタフェースとして利用可能です。
ということで、とても応用範囲の広いタンジブル(情報の可触化/実体化)インターフェースの技術です。今後様々なシーンで活用されるのではないでしょうか。ユーザーが特別な装置を装着しなくて良い点も非常に魅力的ですね。
現在はゲームやデジタルサイネージへ、さらには医療目的としての利用も考えられているそうです。
ですが、ですがやはり僕はどうしてもエロ利用を真っ先に思いついてしまいました...。想像がたやすいです。ということで、実戦投入される日を心待ちにしております。
[DIGINFO 、 PhotoelasticTouch 、 PhotoelasticTouch - PukiWiki]
(鉄太郎)