ガソリンスタンドで飲酒運転のクルマ暴走、経営者が死亡

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18日午後、愛知県大府市内にガソリンスタンドでワゴン車が暴走。誘導していた経営者の女性がはねられる事故が起きた。女性はまもなく死亡。クルマは隣接した国道の5車線分を横断。警察はクルマを運転していた61歳の男を逮捕している。

愛知県警・大府署によると、事故が起きたのは18日の午後2時45分ごろ。大府市吉川町1丁目(E136.55.37.0 N35.0.6.1)付近にあるガソリンスタンドで、場内に進入してきたワゴン車が暴走。車両前方で誘導していた経営者の44歳女性を直撃した。

クルマは女性を下敷きにしたまま約20m暴走。隣接する国道155号に飛び出し、5車線分を越えて道路反対側の植栽に突っ込み、ようやく停止した。

女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた東海市内に在住する61歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕している。

逮捕された男は酒に酔った状態。後のアルコール検知で酒気帯び相当量のアルコール分が検出されている。警察では飲酒量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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