無事３０歳になりました。
意外なことに、誕生日当日は感極まりました。
やっと２０代が終わった喜び。
先輩方に話を聞くと、
早く３０歳になりたかったというかた。
３０歳になった時、少し落ち込んだというかた。
感想はバラバラにせよ、いずれにしても「節目感」は皆さん感じられていた様子。が、私は特になにも感じないだろうと思っていました。
だけど、無事に３０歳になれた瞬間、ワッと高まる思いが。戸惑いました。
嬉しかったのと同時に、力が抜けたような解放感。
たぶん私の２０代は、ツラかった。
笑ったりもしていたのだろうケド、笑わなかった日より、笑った日を数えたほうがずっと早い。
そんな２０代。
終わったから言える話。
現在形の悩みはブログに書かないのが、私のポリシーだから。
イヤー。ツラかった（反動ネ）。
とてもとてもツラかった（声高らかにもなります）。
だけど、どんな偶然か、尊敬する先輩方が当時２０代半ばの私に言ってくださった共通の言葉がありました。
「若菜ちゃんは、３０歳からだ。そして３２歳から認められ始める。だからそれまでは耐えろ！」
この言葉を支えに、疑いながらもすがる思いで信じ頑張ってきたのが実のトコロ。
この言葉があったから頑張れました。
鬱陶しいほど頑張らなければ、保てなかったカラ。
そしてやっと２０代が終わりました。
私は今、スタート地点に立つために、上着を脱いだ気分です。
とてもとても嬉しいデス。
最高に幸せデス。
そして、一つの山を乗り越えたそのこと自体が、今後の私にとって最大の強みになり、また誇りになってゆくのだと思うと、過去の自分があっさり報われるのだから、分からないものですね。
これから始める、たったの１０年しかない３０代。
今の私には、希望と夢しかないんだよ。
幸せになる権利なんぞ分からん。
とにかく私は、幸せの価値を知ったほうだと思うんだ。
選択肢は幸せのみ。
安売りされてる幸せがあったら、プライド捨てても買い占めたい。
さぁ。
準備運動を始めようじゃないか！
（まだスタートしないの？という疑問はそっと胸にしまいましょう）。
そんな気分がちょうどいい。
今日はまたまた洋服の展示会。
２０代では見向きもしなかった服を選んだ。
単純ダネ、と思いつつ、そんな自分がちょっと好きだったりするのよね。
だけど、誕生日ケーキに「若菜ちゃん」と書いてあって嬉しかったりもする女心。
皆さんいつもありがとう。
季節の変わり目、そしてこの気圧の変化に、しんどい思いをされているかたもいらっしゃるでしょう。
これ以上、心が痛まないよう願います。
ちなみに私は、絶好調デス。
明日も良き１日を
ごきげんよう