1. |
計画概要 |
|
現在、上野駅と東京駅を結ぶ路線は山手線と京浜東北線のみとなっていますが、神田駅付近の東北新幹線を重層化することにより、上野~東京間に新たに線路を敷設し、宇都宮・高崎・常磐線の一部の列車を東京駅まで乗り入れることとします。 これにより、次のような利便性の向上が期待されます。
|
| (1) |
朝通勤時間帯における混雑率が最も高い京浜東北・山手線上野~御徒町間の混雑率が180%以下に緩和されます。 |
| (2) |
直通運転により上野駅や東京駅での乗り換えが不要となり、所要時間が短縮されます。(上野~品川間で約11分短縮) |
| (3) |
首都圏を南北に結ぶ輸送ネットワークがさらに強化されることにより、宇都宮・高崎・常磐線方面と東海道方面相互の交流を促進し、地域の活性化にも寄与します。
|