昨日、「生活目線でがんを語る会」に参加してきました。

タイトル: 生活目線でがんを語る会
開催日時:2010年7月23日(金) 19:30-22:00
場所:東京都港区 東京ミッドタウン・タワー21F シスコシステムズ合同会社 セミナールーム

今回はさすがに、いつもの調子で中継はできませんでした。聞き入ってしまって。。。
遅刻して入っていったので、よけいかもしれませんが、軽く聞き流すよりは、しっかり聞きたかったように思います。

ご自身の体験、ご家族を看た経験それぞれに思いが伝わってきました。
でも、皆さん、がんと共に生きる、という強い意志を感じました。啓蒙活動も含め。

大変申し訳ないのですが、私の周辺にはまだがんの経験者がいなかったので、今までどう接していいのかよく分かりませんでした。

ゆかさんとせっかくツイッター上でお知り合いになれたのに、他愛のない話しかできていませんでした。応援したい気持ちはあっても、何を言ったらいいのか、何をしたらいいのか分かりませんでした。

しかし、投薬治療等をしながらお仕事もしていますし、普通に接すればいいのだ、と改めて分かりました。


女性の登壇者も多かったので、乳がんの話がありました。乳がんというと、こんなことを考えます。
昔テレビで観たドラマです。タイトルも何も覚えていないのですが、当時清純派と言われた三田寛子さんが演じていた役がとても印象に残っています。

乳がんが発見され、手術することになって、その前に彼氏のところへ行って、1回だけ。。。と。
翌日病院に行って、女医さんに「女性ホルモンが活発になるようなことしちゃダメでしょ」とたしなめられていました。

それがもし、自分だったら。。。と思うと、自分も同じことをしたくなります。でも、その後自分に何かあったら、その人に一生忘れられない思いを残してしまうかも。。。と思うと、できないかも。

いつも自分の結論は違います。きっと、本当にそうなった時に結論を出すのだと思いますが。

今回、登壇して、思いのたけを語ってくださった方々、ありがとうございました。とても貴重なお話を聞けて、光栄でした。昨日は、翌朝早いから、と懇親会は遠慮させていただきましたが、またお会いして、お話しさせてください。