ザ・エックス・エックス、マーキュリー賞受賞後もあえてマイペースでと宣言

ザ・エックス・エックス、マーキュリー賞受賞後もあえてマイペースでと宣言

過去1年のイギリスとアイルランドの音楽作品に贈られる今年のマーキュリー賞を受賞したザ・エックス・エックスは、慌しくセカンド・アルバム制作に入ることを否定しただけでなく、セカンドを制作するという可能性についてもあえてわからないと語っている。

バンドとしては新作制作の可能性について考える以前に、しばらく休憩をとるつもりだとNMEに語っている。

「セカンドを出すという計画さえ、今のところはないんだよ」とボーカルとベースのオリヴァー・シムは説明する。「今ある計画は、特に大きな意図とかを持たず、また全員クリエイティヴになってみようということなんだ」。

ただ、だからといってファースト『xx』がバンドにとって最後のアルバムになってしまうのかと考えるとそれもまた疑わしいとバンドはほのめかしている。

「曲を書くのはすごくぼくには楽しいことだからね」とオリヴァーは語る。「だから、たぶん、セカンドを作ることにはなるんだと思うよ。要するにぼくが言いたいのは、ぼくたちはこれが好きだから、これからもソングライティングとレコーディングを続けるだろうということで、その後、作品を世に問おうと問うまいとそれは関係ないということなんだ」。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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