東芝から元B&Oデザイナーが手がけた3D液晶テレビなど多数発表

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    東芝から元B&Oデザイナーが手がけた3D液晶テレビなど多数発表

    ルックスのいいAV機器が欲しい人も注目です。

    東芝から3Dを重視したテレビ&レコーダーが発表されました。日本のAV機器は、4月~6月にエントリー&熟成機、9月~11月に新型機能・規格を搭載した本気モデルが多くリリースされますが、これらももれなく冬ボーナス商戦を勝ち抜くためのアイテムです。

    まずはいち早く8月に登場する、ヤコブ・イェンセンがデザインした3Dテレビ55F1/46F1から見ていきましょう。フレーム補間技術「ハイスピードクリア4倍速」、超解像技術採用の「レゾリューションプラス5」、3D映像の画質を調整する「おまかせドンピシャ高画質3D」などの機能を投入しながら奥行き29mmのスタイリッシュモデル。もちろんUSBハードディスクを接続して番組を録画できます。サイズは55インチ&46インチです。

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    55ZG1/47ZG1/42ZG1はF1シリーズの機能に加え、コアチップを2基搭載した「レグザエンジンDuo」により、高精度な超解像処理や2D映像を自然で美しい3D映像に変換する「高画質2D3D変換」機能を実現しています。こちらは10月下旬発売の予定です。

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    そしてCELL REGZAもブラッシュアップ。上の55X2は直下型LEDバックライトを使う「4倍速メガLEDパネル」を搭載したフラッグシップモデルで、下の55XE2/46XE2はエッジLEDバックライトの「クリアLEDパネル」を採用した薄型モデル。価格もCELL REGZAシリーズにしてはお安め。

    CELL REGZAならではの3TB HDD内蔵地デジチューナーボックスを同梱。8チャンネルの地デジ放送を同時に録画できます。また「タイムシフトマシン2」の機能により、細かなチャンネルや曜日、時間の指定ができるようになりました。USBハードディスクも8台同時に接続できるという、ゴージャスな作りです。こちらも10月下旬発売予定です。

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    Blu-rayレコーダーは3ライン5モデル。RD-X10(上)は3D Blu-ray再生が可能な2TB機で、RD-BZ800(1TB)/RD-BZ700(500GB)/RD-BZ600(500GB・シングルチューナー)は別売りのバージョンアップキットで3Dに対応します。また外付けUSBハードディスクにも録画できるそうですよ。D-BZ500(下)は320GB HDD&シングルチューナーのエントリー機で、コイツは2D専用となります。

    発売はRD-BZ800/RD-BZ700/D-BZ500が9月、RD-BZ600が10月、RD-X10が11月の予定です。冬のボーナス商戦ねらい打ちですね。

    REGZA[東芝]

    ブルーレイ・DVD REGZA[東芝]

    (武者良太)