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木村拓哉、8500人のファンの前で感激「ヤマトに乗れて幸せ」

 SMAP木村拓哉が主演する映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(山崎貴監督)の公開まで3日に迫った28日、東京・赤坂サカスでカウントダウンイベントが開催された。不朽の名作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』を実写映画化した同作。3000万円をかけて制作された、劇中に登場する戦艦ヤマト(全長533.6m)の1/14レプリカ(船首部分のみ展示、露出部分15m)が鎮座(12月4日まで展示)するなか、木村はファン約8500人から大歓声で迎えられた。

赤坂サカスに展示された宇宙戦艦ヤマト(全長533.6m)の1/14レプリカ (C)ORICON DD inc. 

赤坂サカスに展示された宇宙戦艦ヤマト(全長533.6m)の1/14レプリカ (C)ORICON DD inc. 

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 36年間おなじみのテーマソングを歌い続けてきた歌手・ささきいさおが生歌を披露し、会場のテンションが十分に上がったところで、約100mのレッドカーペットのスタート地点に車が横付けされ、中から木村が登場。招待客と沿道の見物客から悲鳴と拍手が起こるなか、レプリカとはいえ、初めて実物のヤマトを見たという木村は「ものすごい迫力ありますね。(でも)スクリーンの中のヤマトのほうが迫力あるかな」とご機嫌。

 同作の試写を観た幼い子供が「ヤマトに乗りたい」と泣きじゃくっている映像を観て、木村自身が5歳の時に初めて映画館でアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を観た記憶に思いを馳せ、「やってよかった。(自分が)興奮したものを彼に手渡すことができたと感じることができた。ヤマトに乗れたことは幸せに感じています」と感慨深げに話していた。

 この日、ささきはアニメ版のエンディングテーマ「真っ赤なスカーフ」と「オープニングの「宇宙戦艦ヤマト」を熱唱。「これがヤマトだと思える、すごいもの作ってくれた。うれしいです」とこぶしを握りしめた。同作ではナレーションも担当している。

 日本の持てる最新で最高の技術を駆使してSF超大作に挑んだ山崎監督は「アメリカの作品に比べ、エンドロールは短い」とのべ約50人で、CG映像を作り上げたと話し、「木村くんが胸を張れる作品になったと言ってくれて、すごく嬉しかった。僕もそう言っていこうと思っています」と話していた。

 外宇宙に突如現れた正体不明の敵・ガミラスの侵攻により放射能に汚染された地球と滅亡寸前の人類を救うため、宇宙の彼方14万8000光年先にある惑星イスカンダルまで、放射能を浄化する“装置”を求めて旅だった宇宙戦艦『ヤマト』の壮絶な戦いを描く。12月1日(水)より全国で公開。

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  • 赤坂サカスに展示された宇宙戦艦ヤマト(全長533.6m)の1/14レプリカ (C)ORICON DD inc. 
  • 劇中に登場するロボット「アナライザー」と山崎貴監督 (C)ORICON DD inc. 
  • アニメ版のエンディングテーマ「真っ赤なスカーフ」と「オープニングの「宇宙戦艦ヤマト」を熱唱するささきいさお (C)ORICON DD inc. 

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