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僕たちのペース×君だけのフレーズ=この次のフェーズへ。 新章突入!アナログフィッシュ、プロテストソングで踏み出す、と。 2011年のアナログフィッシュ、10月10日に行われる日比谷野音ワンマン・ライブ「東京サバンナ」に向けた第一弾リリースは全5曲入りEPです。 冒頭、M-1「PHASE」でも歌われる印象的なリフレイン、「失う用意はある?それともほうっておく勇気はあるのかい」。挑戦的なタイトルを裏打ちするような問いかけや投げかけが満載のリリック達。シビアなメッセージが詰め込まれたこれらの「プロテストソング」はどれもバンドが新たなフェーズに入ったことを宣言しています。 元来、下岡晃(Vo. G.)がリリックに込めてきた洞察には風刺が効いた「語り部」としての片鱗が見え隠れしていた。それをポップに包み込む事で隠していた、とも言えます。しかし2011年、遂にストーリーテラーとしてバンドは完全覚醒、全面的にメッセージを我々に投げかけ、世の中とコミットし始める。繊細な観察眼で捉えた力強いリリックを淡々とした口調でありながらも饒舌に語るように。 よりシンプルに、よりシャープに、よりタイトに。サウンド面ではプロデューサーとして吉田仁氏を迎え入れ、3ピースならではの空間を生かす事に成功。全体的に整理されながらも、細部に凝ったサウンドは空間設定も独特。各々の音を研ぎ澄まし、よりエレクトリックな音処理が演奏やコーラスに施されるようになる等、アンサンブルの高度化とアレンジでの複雑化が示される。つまり、言葉だけではなくサウンドにも豊かな音楽的表現が結集されて、言葉と音との有機的相乗効果がより明確となっています。 もう一つの注目曲は21世紀の「傘がない」とも言える、M-2「戦争がおきた」。個人的である事こそが極めてポリティカルな事であるのだ、と。 もはや目を背けることのできない現実に真っ向から挑むべく、アナログフィッシュは確実な一歩を踏み出した。世界を変えることは出来ないのかもしれない。が、聴く者のそれぞれの意識に確実な変化をもたらすのではないでしょうか。
アナログフィッシュの5曲入りEP。2011年10月10日に行われる日比谷野音ワンマン・ライヴ`東京サヴァンナ`に向けた第1弾リリース。 (C)RS