先日、ギズでも「光の道」構想や、現状の光回線の料金が高止まりになっている話題を取り上げましたが、本日付(29日)の日経新聞によると、NTTが来春にも光回線の値下げに向けて、調整に入ったそうです。
日経新聞の報じた内容をまとめると以下の通りです。
・2011年4月を目途に「フレッツ光」の料金を最大4割値下げ
・他社に貸し出している光回線の「接続料」も3年以内に25%程度値下げ
うーん、光回線の値下げの話題が非常に具体的になっていますね。
ブルームバーグも本件に関して、NTT広報室長の丸岡氏に電話取材を行っており、以下のようなコメントをもらっているようです。
「接続料については現在、総務省への認可作業中で、同社のサービスも含めた料金水準については現時点で何も決まったものはない。」
だそうです。
日経が報じた通りの価格になるのかどうかは分かりませんが、値下げはほぼ確実のようです。
通常タイプの光回線に関しては、5年半以上も値下げがなかっただけに、来年(2011年)の春が楽しみになってきました。
NTT、光回線最大4割値下げ 来春メドに新料金 [日経新聞]
NTT:光のサービス料を最大4割、接続料25%下げで調整-日経[ブルームバーグ]
(KENTA)