ネットスーパー、競争激化 ヤマトが拡大、イオンは180店へ
店舗から離れた場所に住む消費者などに商品を届けるネットスーパー事業を巡る動きが激しくなっている。宅配便大手のヤマトホールディングス(HD)は、自社配送網を使ったサービスの対象を2012年度末をめどに現在の13都県から全国に拡大。イオンも11年度中に取扱店を現在の約115店から180店に広げる。都市部を中心に高齢者や共働き世帯の需要取り込みに向けた競争が激しくなりそうだ。
ヤマトHDは消費者がパソ...
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