NTT東日本は2011年1月28日、「フレッツ・マーケット」に地域住民向けに地域情報配信サービスを追加すると発表した。

 NTT東日本は2010年11月25日からフレッツ光を活用し、サービス提供者と利用者を結ぶ「フレッツ・マーケット」と家庭向けクラウドデバイス「光iフレーム」の提供を開始している。

 こうした中、IRU(自治体が構築・保有する光設備を、破棄し得ない使用権契約によりNTT東日本が借り受け光ブロードバンドサービスを提供する形態)で敷設した光ブロードバンドサービスの活用による地域コミュニティ活性化の取組みの一つとして、青森県六戸町、埼玉県ときがわ町、山形県西川町、千葉県南房総市の4自治体により、地域住民向けの地域情報配信サービスを「フレッツ・マーケット」に追加する。

 NTT東日本は「フレッツ・マーケット」のコンテンツを充実させるとともに、買い物支援や地域交流、教育、医療・介護・福祉分野も視野に入れ、地域生活の利便性向上に向けて自治体と協力していく方針である

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