前回のエントリに色々反響いただいた。ので、続編。てかちょっと仕事で待ち時間があったので、仕事を片付けていたら余裕ができちゃったのでブログを書いてる。

googleとかスマートフォンとか使いこなせない人にとって、例えばとある事象について議論したり、うろおぼえの知識をひけらかしている時にある程度きちんとした答えをスマートフォンでググって提示してあげると反発をされることは多いですね。それも割と感情的に。自分たちもやればいいのにね。簡単なのに、やらないのはどうしてなんだろう?

ネットに依存しすぎとか、もしネットが無くなったらどうするの?とか、終いには記憶力が低下するとか言われるんだよね。でも現代に必要なスキルって記憶力じゃないよね。検索力だよね。自動車全盛の時代に足が速くてもあんまり意味がないのと同じ。先祖帰りするのかって言う感じだ。

「人と人の付き合いなら、知ってることは即座に教えてやれよって思いますけどね」って意見もありましたけど、これ大変。私なんかは何でも知ってると思われてるからいつも質問攻め。たまに「ググれカス」って言わないと私が人間検索エンジンみたいになってしまう。気持ちに余裕があるときはいいけど、余裕無いときとか眠い時とかに聞かれると、ムッとしてしまうこともあります。

レストランへの住所とか、飛行機の時間とか、調べれば出てくることをいちいち電話で聞いている人も時代遅れだなあーって思います。まあ私の周りにも多いんだけど。調べたらわかることは自分で調べるほうが自分にスキルがつきますし、人との会話はもっと建設的な議論とかに使えばもっと楽しい世の中になると思うんですよね。

こんな本にもでてます。